生きてるだけで、愛。のレビュー・感想・評価
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こういう映画があると良いなと思う
躁鬱病の彼女・寧子(趣里)と、ゴシップ雑誌の編集者の津奈木(菅田将暉)のお話。
終始重い。そりゃそうです。
主人公は躁鬱なんやからね。精神の病を患ってる方を見ていて軽いわけがない。
躁の状態と鬱の状態を繰り返す姿、見ているだけでしんどい。本人はもっとしんどいであろうね。
津奈木も十分精神病んでるよね。って見ながら思う。
本作のレビューを読んでいると、共感する声がやたらと多い気がするのだが、まぁ、そうやんなー。って。
っていうか、精神の病気にならずとも、人間誰しも生きてることに疲れる時はあると思う。いつも同じテンション。いつも楽しい。なんて人見たことないし。
まぁ、生きていること自体に疑問を思うかどうかは人それぞれだろうけれど、私は疑問に思った経験があるので、すこーしくらいは寧子の言ってる意味が分かった気がする。
自分は死ぬまでこの"自分"って人から別れられない
って当たり前やねんけど、自分自身は変われるからなぁ、、、そこに気づくかどうかが大切なんだと思う。
いろんなこと経験して、良い人に巡り合ったり、良い人と付き合いを深められたら、大概のことは乗り越えられるような気がする私はまだまだ人生の辛さや苦さを経験しきれてないのかもねー。。。
苦しいけど美しい
魂をかけた演技で心がふるえた
「生きてるだけで、愛」がいい
なんか、苦しい
ただ、だらしないやる気が無いと思われるか、鬱なのかは判断も難しい。寧子は鬱。片付けなきゃ、起きなきゃ、と分かっていても出来ない、そんな自分に苛立ち、津奈木に当たり散らす。辛いよね。津奈木も自分の仕事の悩みでいっぱいいっぱいなのに寧子に当たり散らされて辛いよね。観ていてこっちまで苦しくなってしまう。
でも寧子は周りの人に恵まれていると思う。津奈木はもちろん、電話をかけてくるお姉さんや、バイト先の人達、みんな気にかけてくれて優しい。なんとか鬱からも躁鬱からも脱してほしい。
主役の趣里、CMでよくみるけど、女優としては初めて観た。なかなか良いですね。寧子にピッタリでした。菅田将暉も津奈木にピッタリ!
菅田ファンだからと観たが、意外と心に染みた
印象が同じ
乱暴なリアル
映画館で観たかった
誰かがそばにいてくれるって、大きい。
共感全然できなかった
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