劇場公開日 2019年12月13日

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カツベン!のレビュー・感想・評価

全210件中、81~100件目を表示

5.0レトロにどっぷりつかれてしみじみ楽しめて。

2020年1月1日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

ドタバタ喜劇というよりも、スクリーンからレトロな香りが漂ってくるような懐かしく楽しく品の良い娯楽映画。 筋書きも難解さは微塵もなく疲れない。 しみじみ楽しい。 今まで成田凌は変質者的な役のイメージが強く興味なかったが、この映画で見方が変わった。 弁士として、張りのある声、抑揚、男女でつけるメリハリを見事に演じ正直驚いた。 どれだけ努力して役作りしたのだろう。 この映画を観てよかった。 建物では、懐かしい昔のトイレの様子、たんすのシーンなどなど、タイムスリップした。 高良健吾の流し目にお客が悶絶する馬鹿馬鹿しさも楽しい。 井上真央がヤバヤバなお嬢役、意外にはまってて。 退廃的な永瀬正敏、三枚目な竹野内豊もよかった。 成田凌が大金を天井裏に隠すなんてのんびりしすぎ。 盗んだ者も酔いつぶれて他者に盗まれる間抜けさ。 のんびりしてる良い時代を感じてしまう。 ラストシーンがまたいい。粋のある笑いを貰えた。 周防監督はやはりすごい。 この映画は東映映画と観賞当日知った。 最近の東映はいい。 翔んで埼玉もよかったし。 この映画、ヒットしているか心配、こんな素敵な映画はヒットしてほしい。 年末だからお客が少なかったのかな? 是非、オススメしたい映画。

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2子5孫

4.0映画らしい映画 昔の映画館のフィルムの感じが懐かしい ストーリーが...

2019年12月31日
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鑑賞方法:映画館

映画らしい映画 昔の映画館のフィルムの感じが懐かしい ストーリーがしっかりしていて、なおかつ、ユーモアも散りばめられていて、楽しい映画 成田凌も頑張っていたけれど、竹野内豊の存在感半端無かった 次回は、おチャラけキャラの竹野内豊主演の映画を観てみたい

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アップル

5.0イントレランス!!!???

2019年12月31日
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鑑賞方法:映画館

単純

知的

難しい

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a9y

3.5映画館で観るべき作品

2019年12月31日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

初めの幼少期のくだりは少々眠かったので不安でしたがコメディ要素多くがありとても楽しく鑑賞できよかったです。役者が演技派の方が集まっているので世界観に入りやすく、特にカツベンをしているシーンはまるで当時の劇場に観に行っているかのような感覚になり、今まで映画館で観るべき映画はアクション系とかぐらいだろうと思っていた概念を変えてくれました。しかしそういった演出はとてもよかったのですが、内容が少し薄かったのでなにか心に響くものはあったかと言われればなかったのが残念です。

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まめ

5.0ニセ弁士???

2019年12月31日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

難しい

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OLDGoldenMobile

4.0とても良い映画

2019年12月30日
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stoneage

3.5セットがよかった

2019年12月30日
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活動弁士なるものの存在 全く知りませんでした 登場する弁士たち どの方も迫力あり 鳥肌たちました アプローチとして 可能性を秘めた演芸と感じた こぢんまりとした小屋の雰囲気 時代の空気も素晴らしかった キャストもよかった

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2222

4.0良い!!

2019年12月30日
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ちょっとニューシネマパラダイスを思い出しました。 みんな集まってワイワイガヤガヤ作品を楽しむって良いなあ。 活動弁士によって作品が変わるって凄く魅力的な仕事。 今でもあったら是非観に行ってみたい。 そして役者さんたちの頑張りが…!見応えありです。 最後のドタバタ劇からのエンディングの奥田民生も相まって観終わったあとにとても爽やかな気持ちになりました。 2019年、締めの一本。コレで良かったです。 2020年一発目は寅さんでいこうと思います!

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I am R.

4.0弁士の存在意義を「映画的に」示してみせる

2019年12月29日
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鑑賞方法:映画館

正直、下手くそなところもたくさんある映画。 しかし、「映画愛」で持っていかれてしまう。そこはさすが周防監督。 さらには、活動弁士の存在意義を、ある展開で鮮やかに描いてみせる。そこもさすがの周防監督でした。

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Pocaris

4.0無声映画がどんなふうに作られ、市井の人々がどんなふうに楽しんでいた...

2019年12月29日
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鑑賞方法:映画館

無声映画がどんなふうに作られ、市井の人々がどんなふうに楽しんでいたのか。やがて消えゆく活弁士への哀惜と活躍を楽しむことが出来た。

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munerin

4.5周防監督、久々のヒットではないだろうか?

2019年12月29日
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鑑賞方法:映画館

映画ファンには堪らない企画。基本的にはコメディなのだろうけれど、ところどころホロリ・ジーンとさせられた。①狭い世界(地域)内で物語が展開する感じが拭えない、②ラストの追っ掛けあいが少々もたれる、③竹中直人が相変わらずウザイ、④珍しい悪役の小日向文世たちに映画のなかでは何らかの鉄槌が下る描写がないのがもの足らない、のがマイナスだが、ラストクレジットで『雄呂血』を魅せてくれたので帳消しです。ラストを安易なハッピーエンドにしていないのも宜しい。成田凌好演。このまま良い役者に育って欲しいものだ。戦前、スター活動弁士の人気がどんなに凄かったかは横溝正史の『悪魔の手鞠唄』に詳しいです。

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もーさん

2.0期待ゼロ、予備知識無しで見る映画は大抵楽しいと思ってたけど、そんな...

2019年12月28日
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期待ゼロ、予備知識無しで見る映画は大抵楽しいと思ってたけど、そんなことなかった。。。

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アマチュア

3.0青木館の惨劇

2019年12月27日
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梨剥く侍

3.0どこに情熱を感じられるのか?前宣伝は控えめに

2019年12月26日
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突貫小僧

4.5黒島結菜さんが観たくて。

2019年12月26日
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鑑賞方法:映画館

黒島結菜さんを観たくて映画館に行きました。 ファンだけどあまり映画に出てこないのが残念。でも、やっぱりかわいいいしきれいでした。 内容は途中ドタバタして「んッ?」と思ったけどまあまあ楽しかったです。 成田 凌・・・俳優はさすがに台詞を言うときの迫力があると思いました。 口調、声力。黒島結菜さんもすごく声に力があって「俳優はすごい」と思いました。 でも、黒島結菜さん、もっと映画に出てほしいな。 「ストレイヤーズ・クリニクル」や「サクラダ・・・」や「12人の・・・」も観たけど、もっと観たいです。

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51

3.0楽しいけど・・

2019年12月25日
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鑑賞方法:映画館

周防監督の作品ということで期待していきました。 役者さんもすごく揃っていた、素晴らしいのですが 全体的にウケをねらった ようなドタバタが多すぎて 却って物語の邪魔をしているように感じました。 たいして笑えなかった。 長瀬正敏をはじめベテランの俳優さんはもちろん素晴らしいですが、 「コードブルー」の頃から注目していた成田凌が良かった。 弁士としての声も良かったし、何となく雰囲気も良く楽しめました。 周防監督の作品として期待しすぎたかなぁ・・ 見終わって、物足りない感じでした。

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☆ムーミン

4.0とても楽しく、素敵な映画でした!

2019年12月25日
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大変満足しました。 確かに昔の活動弁士の話ですが、今でもある寄席小屋で奮闘する落語家の様に、本来の個人の持つプライド、歴史の流れに翻弄する先輩や、それぞれの人間模様を描きつつ、最後にドタバタも入れつつ、ユニークに話が進んでいきます。 やはり周防監督は凄いですね。 家族で行っても楽しめます。オススメします!

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ごぶさん

4.0映画は夢と情熱で出来ている

2019年12月25日
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鑑賞方法:映画館

花のパリーかロンドンか、月が鳴いたかホトトギス、月も朧に東山、霞む夜ごとの篝火に、抜けば玉散る氷の刃、金波銀波を背に受けて、月光遥かに照らし出す、夢と希望を胸に秘め、我が道行かんいざ京へ、嗚呼これぞ活動写真、嗚呼これぞカツベン(活動弁士)。 嘗て映画には音が無かった。字幕だけの画面を合間合間に挿入することによってスジの説明が補足されていた。日本以外の国では・・・。 京都で日本初の劇映画が誕生した1908年からトーキーが普及する1930年代までの約四半世紀、日本では役者の台詞とナレーションを担う活動弁士とBGMを担った楽団が映画館ごとに居て、その圧倒的な生講釈・生演奏の迫力で観客を魅了していました。同じ作品でも映画館によって全く異なる印象を観客に与えており、映画そのもの以上に弁士によって興行の出来不出来が決まったといっても過言ではありません。 本作は、日本の映画の黎明期を背景に、舞台劇より遥かに低級に見下されていた”活動写真”に魅せられた男と女の憧憬と大志と野望を、コミカルに且つ細かく丁寧に描いた快作です。 登場人物が悉く個性的で、滑稽味と不遜さを兼ね備えており、また各々が善と悪にくっきりと峻別され勧善懲悪のパターンが明快です。エッジの利いたキャラクター設定のユニークさと各々のキャスティングは妙にして見事であり、彼らを映像の中に放り込んで自在に暴れさせる筋立ても実に痛快で秀逸です。 そこには、劇場・建屋の設えや衣装、カメラ・映写機といった映画機器類、そして劇中上映される全ての無声映画を含めた美術・装飾一式が、大正末期のセピアめいた時代の空気感を漂わせて、精巧で緻密に作り込まれ擬装されていることに因る効果も大きく占めています。 更にクラリネット、三味線、鉦、鼓等の単調な独奏のBGMがサイレント映画の世界を彷彿させ、観客が自然にこの時代に没入していくよう巧妙に導いています。 皆の所作・言動に笑い、主人公の奮闘に泣き、そして悪漢との追跡劇に手に汗握る。本作にも登場する日本映画の父・牧野省三の次男にして、東映躍進の中核を担ったマキノ光雄の提唱した映画の三要素を備えた作品です。 主人公が居てヒロインが居てロマンスがあり、主人公を狙う悪漢達が居て、スラプスティックな追跡劇があり、大団円でエンディングを迎える、観客が大いに笑って、大いに泣いて、そして手に汗握った後に、充足感・幸福感に浸って家路につける映画です。 ただ難を言えば、映像は概ね引きで広角カットですが、僅かに主人公とヒロインの寄せカットのみで構成される二人だけの場面がありました。作品全体の映像の構成と前後の脈絡からすると、このシーンだけが寄せカットである必然性と目的が汲み取れません。 また個々のエピソードの描写がやや冗長でテンポが牴牾しく感じます。もっと細かくカットを割り、ヤマ場からヤマ場へ遮断なく展開するべきですが、即ち編集の技量には疑問を感じます。 閑話休題、 「映画は夢と情熱で出来ている」 これは、1950年代、映画界を席巻した東映京都撮影所の時代劇を支えた重鎮の一人である、北の御大・市川右太衛門の言葉です。 映画に携わった人たちの「夢」と「情熱」を実感できる映画、それが本作であることは間違いありません。

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keithKH

2.0期待しすぎたかなー

2019年12月25日
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竹中直人も出ているし、きっと笑える🎵って期待しすぎたかなぁ。退屈感がありました。

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M U

3.5教えたるわ。しあわせっちゅうのは、キャラメルの味や。

2019年12月25日
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去年。浪曲師玉川奈々福さんの会にゲストで来ていた周防監督。そこでこの映画のPRをしていた。奈々福さんもおなじ語り芸として話が盛り上がった。それ以来楽しみにしていた。 まるで日本版「ニューシネマパラダイス」。日本人が新しい文化を謳歌していた時代。 ちょっとテンポの悪さも、あの時代の加味となっている。 つまずいちゃって、この先どうなるんだよ?と思っていると、「人生にもな、続編があってもええ」とくる。ほっこりきれいな思い出が、壊されることなく、かっこ悪くても小さな実をむすぶ、そんな終わり。 そしてその気分を、奥田民生の「カツベン節」が盛り上げて、いい余韻。 ♪活動写真の花形は、すこぶる非常に春や春  言わぬが花の吉野山 活動弁士の名調子  待っちゃんジゴマに椿姫  雄呂血にカリガリ不如帰  カツベンはギチョンチョンでパイのパイのパイ  酔わせて泣かせて笑わせる~

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栗太郎