劇場公開日 2019年12月13日

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「バナナの皮を踏んで転ぶギャグに笑える人向け」カツベン! DKawaさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0バナナの皮を踏んで転ぶギャグに笑える人向け

2019年12月22日
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無声映画時代に活躍した活動弁士を題材にした話。
さすが周防監督、題材のピックアップが上手いよねと観に行きました。
ヤジウマ子供に荒らされた撮影が、公開時には弁士の話芸で面白みが増すシーンで始まるので「なるほど、そういう映画か!」と観ていたら…
ドタバタ、ドタバタ…
「ん?ん?」となりかけるけど、成田凌が演じる主人公がその話芸で昔の作品に新たな解釈をあたえて観客を沸かせるシーンで「だよね?そういう話なんだよね?」と思わせて…
ドタバタ、ドタバタ…で終劇~。

タンスの押し合いシーンとかのスッタモンダ描写に可笑しさを感じる性質が自分にないことを改めて認識しました。
バナナの皮を踏んで転ぶギャグで笑える人向けかな。

DKawa