劇場公開日 2025年9月5日

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荒野の誓いのレビュー・感想・評価

全69件中、1~20件目を表示

4.0人はいかに絶望を乗り越えることができるのか。ベイルの凄み溢れる演技にまたも圧倒される。

2019年9月26日
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鑑賞方法:映画館

元来、クリスチャン・ベイルの主演作を観るにあたっては、かなり精神的な体力を要するのが常だ。それは内容そのものがハードであるというよりも、むしろ彼演じる主人公の歩む道のりがあまりに長くて険しいもので、彼と共に我々もまた大きな心の距離移動を余儀なくされるからだろう。

本作でベイルの演じる役柄もまさにそのような類いのものだった。かつてネイティブ・アメリカンと壮絶な戦いを繰り広げ、多くを殺め、また多くの仲間を殺された兵士がいる。彼が辿るべきなのは懺悔か、復讐か、それともまた別の道なのか。静かな存在感ながら、その体内には言いようのない葛藤と苦しみ、そして凄みが潜み。これが危険な任務を遂行する中で、少しずつ少しずつ、昇華されていき、その果てに到達する境地、表情にはとても胸迫るものを感じずにいられない。また、脇を固める俳優陣もそれぞれが素晴らしく、極めて味わい深いヒューマン・ドラマに仕上がっている。

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牛津厚信

5.0言葉で説明しないスコット・クーパーは良い

2026年9月25日
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鑑賞方法:DVD/BD
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つとみ

3.5クリスチャン・ベールの演技力!

2026年6月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

知的

ストーリーは冒頭から重くハッピーなストーリーではないので私好みではなく、観ていてテンション上がる作品ではなかったです。
でも退屈はせず集中して観ていられました。
会話はそんなに多くなく、出演者の方々の演技力で成り立つ作品でした。
特に大尉のジョーを演じた主演のクリスチャン・ベールです。
大尉の抱える孤独と過去の自分の行い、セリフじゃなく表情と所作だけで伝わりました。
ラストで過去の自分から解放されたのか、少し明るい気持ちにさせてくれました。
キャストにティモシー・シャラメの名前があって嬉しかったのに、まだ有名になる前だから仕方ないのかもでした。

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小町

5.0クリスチャンベールにハズレ無し

2026年5月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

感情を抑えた無表情の中に、内面の苦悩やPTSD(トラウマ)を抱える軍人を熱演。
虐殺シーンから始まり、物語全体を通して血なまぐさいが同時に「許し」や「愛」をテーマにしている。
広大なアメリカの荒野の景色が美しく、ロードムービーとしての見応えがある。
アメリカ正史を否定するような、先住民との関係性を描いた深い内容。

1892年の西部劇でありながら、描かれている人間模様はまさに現代社会の縮図と言える。
名言もあった。かつての宿敵に放つ言葉がこの重厚な人間ドラマのすべてを物語っている。
今夜は余韻に浸る。。

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SONY

4.0【”過去を振り返るのはよそう、友よ。と騎兵隊大尉はコマンチ族の首長に言った。”今作は敵と戦い、敵を知り、敵を赦す中で人間同士が誇りを取り戻す従来の西部劇の構造を変えた作品である。】

2026年3月8日
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鑑賞方法:映画館、VOD

悲しい

知的

幸せ

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NOBU

4.5西部開拓時代の終焉を描いた大傑作

2025年9月18日
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鑑賞方法:映画館

1892年、インディアン戦争の英雄で退役間近のジョー・ブロッカー大尉(クリスチャン・ベール)は、収監しているシャイアン族の酋長とその家族をインディアン居留地があるモンタナへ護送する任務に就いた。

そう、かつての宿敵とニューメキシコからモンタナへ、まさにアメリカ🇺🇸を縦断する長い旅。タフな状況を協力し切り抜け、信頼が生まれた。

これより50年前の開拓時代前期を描いたケリー・ライカート監督の破格の傑作「ミークス・カットオフ」を思った。その50年を思った。

途中、一行に加わったのはコマンチ族に家族を虐殺されたロザリー(ロザムンド・パイク)。ジョーとロザリーの不器用な恋が出色だった。最高のラストシーンが生まれた。

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エロくそチキン2

2.5差別とか迫害とか命の尊厳とか、そもそも何が正義なのかとか、いろんな...

2025年9月17日
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悲しい

知的

難しい

差別とか迫害とか命の尊厳とか、そもそも何が正義なのかとか、いろんなことを考えさせられる作品でした…。

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門倉カド(映画コーディネーター)

3.5アメリカの持っている良心が引き継がれている

2025年9月15日
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鑑賞方法:映画館

1892年、退役を控えていた陸軍騎兵隊のジョー・ブロッカー大尉が、米国の南西部にあるニューメキシコから北西部にあるモンタナまで、インディアンの酋長と、その家族を送り届ける物語。美しい山野を背景にして、10人くらいの一行が、馬を駆って、野営しながら進む。さまざまな事件が起こり、その道筋は順調ではなかった。その頃には、米国中西部にも、鉄道の敷設が及びつつあり、一方、駅馬車の廃止が進んでいた、インディアン戦争の終結の頃。
一番驚いたこと、先住民であるインディアンに対し、謝罪の気持ちを持つ人が出てきて、女性に目立ったこと。べトナム戦争の後、南べトナムや近隣のカンボジアなどから、多数の難民が米国に辿り着いた時、上院議員の夫人などが提唱して中心となり、歓迎の式典が催されたことを思い出した。自分たちもまた、何代か前に米国に移住してきた祖先をもつことをよく自覚していたのだろう。その背景には、やはりキリスト教があるように思えてならなかった。「だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい」
ジョー大尉が、インディアンに対してやってきたことは、反対のことばかりだったけれど、最後は、そこにゆくのかと思った。今の米国も、かつての繁栄を支えていた自由と、後から来るものに対する恩恵を思い出してほしいものだ。
確かに、この映画のストーリー自体は、途中で誰が生き残るのかは読めるなど、物足りない点もあるが、私の全く知らなかったこの映画を選択してくれた方に感謝したい。緊張感を持ったストーリー展開が続くことは事実である。

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詠み人知らず

3.5長い長いミッションの果てに

2025年9月13日
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sugar bread

2.5ほとんど語らない主人公が格好良い

2025年9月9日
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悲しい

怖い

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ねこたま

3.5「俺の一部はあなたと共に死ぬ」

2024年8月21日
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なかなか重たい西部劇で説明台詞が多いのが少し残念。
ある人物が撃たれて死ぬんだが「えっ もう出番無し?」と残念に思った方々は多いだろう。私もだ。

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ナイン・わんわん

3.0テーマにストレートすぎて

2022年8月17日
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30分で映画が終わってしまってる感じがした。30分ぐらいのところが一番感動した。あとは長~い蛇足みたいな感じがしたがラストシーンが良かったので良かった。フイルムで撮られているので写真がとても綺麗だった。 同じテーマのダンスウィズウルブス(1990)の方が良かった。
以下、映画が退屈だったのでうんちくを垂れてみることにした。
こういうタイプの映画は長い間作られなかったわけだが実はジョン・フォードが一本作っている。それは捜索者(1956)という映画だ。捜索者は一見すると一種の牧歌的な映画に見えるが実は違う。猟奇的にインディアンを殺す男の話だ。当時はそういう映画を作ることはタブーだったのだろう・・上手にミステリーチックに隠されていて分かる人にだけ分かるようにできていた。私がそこのところを解説しているのでよろしかったらどうぞ。
ちなみにこの映画の背景は1892年。歴史に詳しいわけではないが多分、南北戦争の20年後だ。1881年には OK 牧場でワイアットアープが悪党どもと戦った。それは「いとしのクレメンタイン(1946)」という素晴らしい映画になっている。その映画が撮られた頃はまだワイアットアープが生きていてジョン・フォードは直接取材したことがあるそうだ。ワイアットアープが決闘した頃、大草原の小さな家のローラインガルスは中学を卒業する年だった。彼女は3年ぐらい飛び級で学校の先生の資格を得た。あの一家がインディアンの襲撃を受けたかったのはただ運が良かっただけかもしれない・・多分そうなんだろう・・・
ほとんどのインディアンが死んだのは白人に鉄砲で撃たれたからではなくインフルエンザに感染したからだという情報がある。コロナで騒いでいる今の状況を見ると多分本当だったんじゃないかと思われる。
それにしてもコロンブスのアメリカ大陸発見は1500年頃のことだ。この映画の背景となった時代まで400年間も白人はインディアンを殺し続けてきたということになる・・・なんてこった・・・馬くらいくれてやらんかい。

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KIDOLOHKEN

1.0全体的に湿っぽくて暗い。

2021年11月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

期待していた様なスカッとする西部劇ではなかった。

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くそさいと

1.0永い言い訳

2021年2月1日
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鑑賞方法:DVD/BD
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odeonza

2.5静かな物語

2020年12月29日
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KEI

4.5いつもそうだが、クリスチャンベールはすごい

2020年12月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

彼でなければ、ただの退屈な映画になったかもしれない。
すごい俳優だというつも思っている。

これで2回目です。

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そんぼの本棚

5.0こんな映画があったのか!

2020年10月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

幸せ

面白かったです。いいですね、こういう映画は。ファーナス訣別の朝も絶対観ようと思いました。

ラストシーンの余韻が心地いい。

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ローランド山

4.0クリスチャン・ベイル は凄いなぁ。 ロザムンド・パイクも。

2020年10月26日
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鑑賞方法:VOD

クリスチャン・ベイル は凄いなぁ。
ロザムンド・パイクも。

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J417

4.0恩讐を越えて

2020年10月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

19世紀末のアメリカ西部、主人公(クリスチャン・ベール)は騎兵隊の英雄だった。
退役目前にして、宿敵の酋長一家を護送する任務を命じられる。
途中、夫と子供三人をコマンチに殺された女性(ロザムンド・パイク)を保護し、同行することに。
そして次から次へと事件が起き、恨み、仇、恩などの厄介な荷物が顔を出す。
ラストはこれがいい。

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いやよセブン

4.0クリスチャン・ベールに尽きる

2020年10月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

某ラジオのインディアン特集で薦められていた一本。かつて散々にインディアンを殺したブロッカー大尉が、大統領令によりシャイアン族の酋長イエロー・ホークとその家族を彼らの故郷モンタナまで送り届ける物語。途中でコマンチ族に家族を虐殺された女性、脱走兵を拾いつつ、様々な困難に遭遇し、部隊は一人、また一人と欠けていく。
昔のアメリカ映画にあった、邪悪で未開なインディアンを、ヒーローのアメリカ人が成敗するという描写はそこにはない。ブロッカーの戦友トミーは、同じ人間を殺しているという悩みからうつ病に苦しむ。
主人公のブロッカーは矛盾を抱えた人間だ。インディアンには冷酷に接し、殺害は任務と割り切る。その一方で黒人の部下に対しては友情の涙を流す。インディアンへの対応の変化も唐突過ぎてよくわからない。おそらく、差別主義者ではないということを示したかったのだろうが、最後までよくわからない人物だった。
色々なことが起き続け、アップダウンの激しい映画だった。戦闘シーンの凄惨さは目を見張る。その中でクリスチャン・ベールの抑えた演技は常に碇の役割を果たしていた。彼の演技を観るだけでも一見の価値はある。

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みんも