毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル 最期に死ぬ時。のレビュー・感想・評価
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軽やかに楽しく高齢化社会の終末を考える
病気も終末も、このように楽しくできたらどんなに幸せかと思わせてくれる作品。
家族も身寄りもなければ、どんどん将来が不安になってしまうし、この作品を見ていていも、自制心が失われてひとり残されてしまうような漠然とした不安を感じてしまうけれど、そういった不安を取り払うかのように自分の最期にもいろんな選択肢があるということを提示してくれて、最終的には救われるような思いになった?ような不思議な楽しさを感じた。
それにしても人工ナントかというものは、結構進化しているもので、もしかしたら人工脳とか人工海馬とかというものも生まれてくるかもしれない。でも個人的には健康寿命を全うしたらコロッと逝くというのが理想的かなと思ったりするけれど、自分の存在が無くなることで生まれる不幸などを感じたときは、あらゆる手段で延命するかもしれないと少しだけ思ってしまった。
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『此岸、彼岸」
このシリーズの最初のタイトルが
『此岸、此岸』でした、
以前、関口監督に「前のタイトルが良かった」と言ったら
「難しいよりも1発で内容が分かる方がいい」って
確かに!
「毎日がアルツハイマー」こんなに分かりやすいタイトルはない、誰が見たって内容が思い浮かび実際に映画を見るとさらにその上を行く驚きと衝撃があります
ザ・ファイナルは近づきつつある死への思いが
一度見ただけでは物足りない
DVDを買おうかな、見せたい人もいるしな〜〜。
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