劇場公開日 2019年7月6日

  • 予告編を見る

こはくのレビュー・感想・評価

全26件中、1~20件目を表示

3.5これが共時性なのか?

2025年6月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

幸せ

癒される

これが長編2作目となる横尾初喜監督が故郷佐世保市を舞台とした半自伝的な映画で、主演の弟役が井浦新、兄役がアキラ100%こと大橋彰。横尾監督のことはもともとはよく知らず、遠藤久美子と結婚したことで知った人で、エンクミも弟の妻役で出演してる。コロナ禍の緊急事態宣言で映画館全館休業中にBS放送の録画で観た。

いやぁ、いい映画だった。主人公の境遇に自分と重なるところは何一つないんだが、役者たちの自然な演技とゆったりと進むストーリーに引き込まれてしまった。井浦新がいい役者なのは前から知ってたが、アキラ100%が予想外に良い。エンクミも旦那さんが監督だからというのもあってか最高に魅力的に撮られており、いい女優になったなあ。他にも母親役の木内みどり、さらに鶴田真由、鶴見辰吾、石倉三郎、嶋田久作と役者たちがみな名演。前年に地元の映画館でも公開されていたようだが、おそらくなんとなく気分が乗らなくて観逃しちゃったんだろう。映画館で観とくべきでした。ただ、井浦新がコロナ禍のミニシアターを救う企画を立ち上げ、木内みどりが亡くなったというタイミングで観たのは、結果的に1番いい時期に観れたのかもしれない。共時性(シンクロニシティ。意味のある偶然の一致)ってやつでしょうか。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
バラージ

3.0恐怖

2021年1月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

私は両親が揃っていましたし、愛されて育ったと感じているので、子供を持つ恐怖みたいなものは感じたことがありませんでした。多分子供はどこかで親の愛情不足や離別を経験すると、自分が悪いと責めてしまうのかもしれませんね。決して子供の責任ではないのに。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ミカ

4.5琥珀色の思い出

2020年11月29日
Androidアプリから投稿

琥珀色のあの恋しき日々は胸の中
琥珀色のあの眩しい日々は胸の中

幼い頃の琥珀色の思い出は
どんなかたちをしていても
切なく甘く美しい

コメントする (0件)
共感した! 0件)
十二滝わたる

3.0子の記憶

2020年10月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

私が子の親になるときに悩んだのだろうか
あまり覚えていない
それほど真剣に悩んだりしてないように思う
結婚もそうだったが親になる事もその時の何となくの流れにあまり逆らわずに今まで来たように思う
仕事はいくつも変えはしたが結局元いた会社に再就職して人より遠回りして自分に合った仕事についたようです

違った、子供の話だった
ニュースなどで親が幼い子を叩いたり食事をやらなかったり水を掛けたりとバカみたいな世の中ですがこの作品は愛があるのではないかと
優しさは、時に残酷でどうにも行き場が無くなってしまう事がある
母もまた優しい
そう、あからさまではなく形は違うかもしれませんがこの作品は「優しさ」でできているのではないでしょうか

コメントする (0件)
共感した! 1件)
カルヴェロ

3.0すみません

2020年8月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
R♪

2.5退屈

2020年8月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

エンクミ懐かしい

邦画は標準語の方が聞いてて楽でいい
九州弁に順応するのに少し時間がかかった
せからしか?マトリョーシカ?たぶんうるさいってことかな?

なぜアキラ100%は服を着ているのか?
俳優業だからか
上原亜衣になぜ服を着てるのかと質問するくらいの愚問か
それなら99人の壁でも服を着てほしかった
子どもの隣でシュールだった

横尾初喜監督作品は初めて観るがヘタクソ
観てると欠伸が出る
『青いパパイヤの香り』や『殯の森』に共通するなにかを感じてしまった
この作品でその2作品を連想したという事はそういうことだ

父との再会は人間なら感動するべきかもしれないが全く感動しなかった
桂小金治が足りない

あと赤ちゃんにも喪服を着せるんだな
堅いな
幼児は見たことあるけど赤ん坊は初めて見た

コメントする (0件)
共感した! 0件)
野川新栄

3.5長崎色

2020年7月22日
iPhoneアプリから投稿

舞台となった長崎由来の人には刺さったんだろうなぁ
井浦新は別格として、アキラ100%は意外にも熱演だった。再会シーンはほろっと泣けました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
tuna

4.0日常

2020年5月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

生きているといろいろあるけれど、後でふりかえると全てこんなふうな日常に埋もれていくのかもしれません。
端から見ているだけではそれとわからなくても、いろいろな人がいろいろな人生を抱えているんだなと思わせる映画でした。
静かで優しい気持ちにさせてくれました。
アキラさん、お盆芸も好きですが、役者としてこれからもっと活躍して欲しいです。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
すずらん

3.0何故、このタイトル?

2020年4月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

小さい時に家を出た父を兄と一緒に探す話。自身も離婚をしており、二人の息子がいるが会っていない。父と自分を重ねながら話は進む。
本人が、どういった経緯で離婚したのか、何故、息子に会いに行かないのかが述べられてないので、父と自分をどう重ねてるのかがイマイチ理解出来ない。
危ない店に入っていって探偵のフリをするとか、探してる途中でイチイチ女性を口説くとか、このシーン必要?って場面が多い。
井浦新さんの演技はとっても良くて好き。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
とたすけ

3.5父の半分

2020年3月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

長崎でガラス細工工房を営む主人公(井浦新)はバツイチ、前妻との間に男の子がいる。
今の妻が妊娠、幼い頃に自分を捨てた父のことを思い出す。
そしていい加減な兄と共に父を探し始めるのだが・・・。
家族にもいろいろある。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
いやよセブン

3.5セピア色と琥珀色の違い・・・やぐらしか!

2020年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 一緒だと思っていたセピア色と琥珀色。亮太(井浦新)の思い出はセピア色だった気もするのですが、琥珀色とはもっと明るく黄色やオレンジ色が強いらしい。彼の父親像は5歳の頃に両親が離婚し、正確な顔を思い出せないでいて、思い出のシーンでは常に自分の顔になっているのです。なんだか、ただ父親とそっくりなのだと感じてました。

 「捨てられた」とずっと思い込んでいた亮太。父親探しに熱心だったのは兄の章一(大橋彰)のほうだった。怪しい情報ばかりで、たまに嘘を交えてしまう章一。母親と一緒に住み、定職にも就かずブラブラしていた兄。銭湯のシーンではアキラ100%だけにやはり股間に目が行ってしまう・・・

 かなり直球勝負のストーリーなだけに伏線が良ければいい作品になったと思うのですが、やはりストレートすぎた。しかも偽情報によって余計なエピソードもいっぱい。嶋田久作って、何か意味があったのだろうか?それにしても鶴見辰吾と鶴田真由のツルツルコンビってトレンディドラマ全盛の頃に共演していた気もするけど、何も見つかりませんでした。『日日是好日』だけなのかな・・・

 最後は思いっきり泣かされました。アキラ100%が呼吸困難みたいにぜーぜーしながら泣くもんだから心配になってしまいました。さーて、次は『長崎ぶらぶら節』でも見ようかな♪

コメントする (0件)
共感した! 6件)
kossy

3.5優しさに 孤独まとわす ナラティビティ  ※無季にて失礼!

2019年10月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ねぇ、私が生まれた時
パパはどんな気持ちがした?
遠くでおんなじ夕日を見ているの?
まぶしすぎて歩けない

突然の天気雨 世界中が反射する
歌いはじめるように

降るプラチナ 降るプラチナ
この胸に降り注ぐ
まだ孤独を まだ知らない頃に
こんな景色を予感していた

フイルムの夕日は銀の色
忘れていたやさしい日々
降るプラチナ 降るプラチナ
ただ人を愛したいだけ

いつ会えるの? いつ心に…

新居昭乃 / 降るプラチナ より抜粋

子供はどうしても母親の方になつく。
それは生まれて最初に接するのが母親だから。
多くは母親の腕に抱かれて乳幼期を過すのだから。
そして父親は金銭面や環境を整え、支える。

そんな当たり前なことなんですが
子供の頃は多分、
父親の役割をいまいち理解していなかったりして
ありがたみを感じたのはきっと、
自分が幾分か歳を重ねた頃でしょう…

そんな、家族における微妙な立ち位置であった
父親像を掘り下げて、横尾監督自身の経験をまみえて
作品に投影したのでしょう…

幼い頃のおぼろげな父の面影を
今の自分に重ねる主人公の男性

父に向けた嫌悪感が、罪悪感となり自身に向けられる

《人生での再開は、人生の再出発》

父を許すことで自分も救われる

そんなナラティビティが込もった作品

琥珀の宝石言葉 ・・・ 「誰よりも優しく」
         「家族の繁栄」「大きな愛」

ナラティビティ(narrativity)・・・事実に基づく物語性のこと

アキラ100%こと大橋彰さんの人間臭い演技も好印象でしたが
やはり井浦新さんファンのわたしにっとては
アラタ100%堪能作品でした♪

コメントする 1件)
共感した! 5件)
野々原 ポコタ

3.5難しかった。

2019年10月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
miyabi

4.5【自分達を”捨てた”父を探し続ける息子達 父と息子の関係性を考えさせられる作品】

2019年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 幼い頃、父に”捨てられ”、母親に育てられた兄弟が30代半ばになり、父を探し続ける姿を描く中で、父と息子の関係性を実に鮮やかに描き出している。

 今作を見ている途中、屡々私と父との関係、私と息子の関係が頭を過った。
良好な関係を築いていると自分では思っているが、実は実家に電話した際に話す時間は圧倒的に母親の方が長いし、父とは一般的なやりとり”会社は順調か?子供は元気か?”でほぼ終わる。

 息子とは世間的に言うと良好な関係なのだろうが(同僚達の話を聞くとであるが)、それでも彼が我が家に帰省した際、会話が弾むことは稀である。
 まあ、そんなものだと思っている。

 この映画の父と息子の関係性はもっと複雑だ。父は二人が幼い頃、”必ず、迎えに来る”と言いながら姿を消したまま30年近くが経とうとしている。

 兄、章一(大橋彰)は現在の自分の境遇は父に由縁すると思い、口では恨んでいるというが幼い頃の玩具の列車を大切にしている。

 弟、亮太(井浦新:この役者さんは矢張り素晴らしい)は父が負債を残した長崎ガラス細工の会社を忙しく経営する毎日。そして、彼には離婚した前妻との間に二人の息子がおり、再婚した妻から”子供が出来た”と告げられる・・。

 彼らは亮太に新たな子供が出来たことや、章一が”父を見かけた”事から父親捜しを始めるが、その過程が良い。

 章一のかなり好い加減な愛すべき性格や徐々に語られる父の姿。その言葉を聞いて、父に捨てられたと思っていた二人(特に亮太)が少しづつ思い出して来た風景、そしてそれに伴い父への思いが徐々に変わっていく過程。

 父と逃げたと言われていた女性から告げられた真実。そして・・。

<父である人も、そうでない人もあのラストシーンはかなり心に響くのではないだろうか、と思ったほろ苦くも沁みる作品。私は落涙した。>

コメントする (0件)
共感した! 3件)
NOBU

3.0まったりした展開でもったいない❗

2019年10月22日
スマートフォンから投稿

星🌟🌟🌟井浦新、大橋彰とも演技は良かったのにまったりしすぎの展開でちょっと退屈でした❗内容は悪くないのに…もうちょっとテンポ良くすれば良い作品になっていた気がします❗大橋彰…意外と上手い❗

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ミリン一番搾り

3.5可もなく不可もなく…

2019年9月28日
iPhoneアプリから投稿

井浦新さんとアキラ100%の2人が兄弟役で出演。私は、井浦新さんが兄役、アキラが弟役…と思ったのですが、逆でした。思わず、実年齢を調べてみたら、なんと同い年なんです。もうダブルで驚きでした。しかも、井浦新さん、映画の中では、35歳。…無理がないかい?
長崎のお話なんですけど、何故、長崎だったのでしょう?監督の実体験を元に…とあったので、長崎出身の方なんでしょうか?でも、きっと、方言が分からない方もいたと思うので、長崎にこだわらなくても良かったのかなと思いました。まあ、あんなに簡単に父親が見つかるのは、都会では無理な話なんでしょうけどね。
俳優陣は、とても良かったと思います。アキラの演技は期待していませんでいたが、思っていた以上に、演技できてました。そして、嶋田久作さんの起用は、不思議でした。そんなに重要な役ではなかったので…。
ストーリーは、可もなく不可もなく…ってところでしょうか。ものすごく感動するわけではないけど、つまらないってほどでもない。映画でなくても、二時間ドラマとかでも良かったのかな…と思いました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
らぶにゃん

0.5こんな中途半端な映画に出させられた井浦新が気の毒で

2019年8月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
栗太郎

4.5彰さんの演技、良かった

2019年8月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

この映画の存在すら知らなかったけど、舞台挨拶があると聞いて鑑賞しました。
正直期待してませんでしたが(ごめんなさい)、予想に反して心動かされる素敵な映画でした。
キャストもピッタリ。
演技がうますぎてのめり込んでしまい、涙が溢れました。
特に彰さんの演技は、私が知ってる人じゃなかった。
おぼん芸やめて、こっちを本業にしたほうがいいかも。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
にゃうにゃう

2.5巻いて欲しい場面が多過ぎると思いま💤💤

2019年8月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

エンドロールでキャスト見てビックリ。

え、え、エンクミ?

なんか、笑顔だけで癒してくれる、無茶苦茶いい感じの女性になってるじゃないですか!

長崎生まれの身から言わしてもらいますが、これ、他県の人には、何言ってるのか分からんセリフ、多過ぎると思う。

話としても単純、緩急も無い、山谷も無い、映像美も無い、久作さんは無駄遣いするで。もう少し、盛り上がりたかった。が、何気にチラッと出てくる女子陣が魅力的で良かった。アパート、入れてくれるんだ。良いなぁ。

因みに、私は寝てません。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
bloodtrail