ホース・ソルジャーのレビュー・感想・評価
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馬は…………山越えの移動手段でしょ?
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ラスト、馬に乗って敵兵がうじゃうじゃと待ち構えてて、しかも戦車やら何やらがたくさんいるような敵陣に正面からどうどうと突っ込むかね?いくらなんでも実際にあった出来事とはいえあんな無茶はしなかったでしょ?ちとドン引きもん。そもそも12人対敵兵5万とかゆう宣伝文句も大袈裟過ぎ。彼らに与えられた任務は反タリバン勢力の協力を得て、敵陣近くまで潜入し座標軸を爆撃機に知らせて空爆のアシストをする的なもんでしょ?どうも観ててしっくりこない。結局、話しを盛りすぎたんじゃない?って思えるような場面が多々あるような気がして全然集中出来ませんでした。
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戦いの後に残されたもの
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タリバン勢力のテロ組織との戦いに、12人の兵士は勝利するのだろうか。戦いは本当に終わるのだろうか。
テロ、戦争、戦うこと、組織の中の人間、文化の違いについて考えさせられる映画でした。
9.11直後、タリバン勢力のテロ組織と戦うため、12人の兵士て組織されたアメリカの特殊部隊が、極秘作戦を決行した。
クリス=ヘムズワース演じるミッチ=ネルソン大尉、反タリバン組織のドスタム将軍の2人が協調し、山岳地域を「馬」で進みながら戦う。現代版西部劇?
戦いが終わり、ミッチ大尉はドスタム将軍が他の部族にも配慮したことから、『正しい選択』をしたと評する。ところが、ドスタム将軍は、『今日の友は明日の敵』で、アメリカですら『部族のひとつ』で、アフガニスタンは『多くの帝国の墓場』であり、正しい選択などここにはない、と語る。
この言葉が、観た後もずっと重く響いています。
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