「ふぁ○く」ザ・アウトロー ほむさんの映画レビュー(感想・評価)
ふぁ○く
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敵、味方の心理描写や心理戦が売りといった前評判を聞き、映画館に足を運んだが…
実際には突っ込みどころ満載のチープなトリックと先の読める展開が繰り広げられる。
詳細は書き連ねるのも面倒くさいので省くが、最終的には敵、味方双方が「ファ○ク‼」を連呼しながら銃撃戦に突入。
ちなみにその理由は後先考えず車を飛ばしたら渋滞にはまって動けなくなったから。
心理戦とは…
ちなみに主人公とその家族の関係と心理も主題として描きたかったのだろうが、(前半~中盤にかけて、【主人公の不倫(正確には不倫ではないが)➡妻子が出ていく➡主人公の葛藤、娘の寂しい心境】といったような描写があった。)最終的には丸投げ。後半以降一切描写なし。
そしてラストはいわゆる“どんでん返し”なのだが、(モブキャラだと思われていた人物が実は真犯人でした的なよくある落ち)これがまた酷い。終盤の逆転にはそれに納得しうる根拠や必然性が必要だ(と少なくとも私は思う)が、そんなもんはない。まったくない。ついでに言うと犯人は捕まらない。
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A「ふぁ○く」
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