「エロい患者の妄想。」歩けない僕らは マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
エロい患者の妄想。
我が亡父が言っていた。
「理学療法士のアイツは汗臭くてかなわん。俺の所には若い女性付けるように言ってくれないか?」(事実に基づくちょっと脚色した話)
罰当たりめ!!
僕自身は
「患者さんの人生」なんて考えて貰いたくない。そんな人がいたら患者のこっちが疲れる。
「柘植さんの為に来てるんですよ」
「詮索しないで下さい」嘘つけ!こんな可愛い理学療法士さんにあたったらウハウハでしょ。
男の患者なんてエロい奴ばかり、元々動かない人とは違うんだし。動ける様になるから、リハビリやるんでしょ。いじけるなんてワガママだと思うけどね。
実話を元にした話とか言うけど、聞いた話を脚色したフィクション。スタッフの中に歩けない人はいたのか?それが聞きたいものだ。
「このハートフルな映画を見よう」と言うなら、僕に電車の席譲ってくれ!!
わがままばかり言ってた親父は10年くらい前に死んだ。6月9日が命日である。
しかし、女のコは物凄く綺麗だけど、男はヒゲそっても普通な奴ばかりだね。
僕が入院した時は、物凄く綺麗な看護師さんで、カテーテルを抜かれるのに緊張した。しかし、ものの見事に2秒くらいで僕の妄想はかき消され、天使の様な笑顔がそこにあった。
ちなみ、こう言った人達の努力を映画にしたいのなら、彼等の聖職意識は払拭して、もっとお金が取れる仕事だと強調すべきだ。聖職なのだろうが、プライドをあげて、金をやらないって構造になってるよ。昔「聖職の碑」って話あったでしょ!
患者さんもくれぐれも妄想を行動に移さぬように。彼女(ここでは)達は自己犠牲の精神で体を使って労働をしている。
そんなプロフェッショナルである。
因みに、4割位女性で、全部で5万人いるから、2万人が女性。平均年齢が30歳との事。老後の楽しみが出来た。くれぐれも汗臭い髭面男はやめてくれ。(妄想的なジョークだよ)
僕は汗臭いのも我慢するよ。地獄に行きたくないからね。