「【”歩けるようになりますかね・・、と言った僕に理学療法士の彼女は”歩くんです!”と力強く言った・・。理学療法士が直面する現実、本音を描いた作品。】」歩けない僕らは NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”歩けるようになりますかね・・、と言った僕に理学療法士の彼女は”歩くんです!”と力強く言った・・。理学療法士が直面する現実、本音を描いた作品。】
■回復期リハビリテーション病院1年目の理学療法士・宮下遥(宇野愛海)、慣れない仕事に戸惑いつつも、懸命に日々の業務をこなしていた。
ある日、遥は左半身が不随となった柘植(落合モトキ)の担当となる。
「元の人生には戻れますかね?」と聞く柘植に、遥は何も答えられず…。
◆感想
・理学療法士の遥が、恋人に振られたり、同僚が突然辞めたり、患者の問いに答えられなかったりしながらも、日々の業務を懸命にこなす姿が印象的な作品である。
・私は、理学療法士だけでなく、総ての医療従事者の仕事は、崇高なモノであると思っている。
<実在のリハビリ施設全面協力のもと、キャスト・監督が現場取材を行い、圧倒的なリアリティを持ったドラマとして、成立している作品である。>
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