「青い空の向こうには」獄友 Soさんの映画レビュー(感想・評価)
青い空の向こうには
何も予定のない休みの日。
何気なく映画でも見るかとこのアプリを見ていたら爽やかな青い空色とおじさん達が笑顔でピースしているポスターに目がいった。タイトルが「獄友」そのギャップに惹かれ東中野まで見に行った。
この映画は冤罪に巻き込まれ無実の罪で何十年も刑務所で過ごした人達が釈放や再審、無罪判決などを受け、シャバ(外の世界)に出たあと、獄中で出会った同じ境遇の友人達との生活を撮った映画
私が印象に残った言葉はとある事件で殺人犯にしたてあげられた人がいった言葉で
「捕まってよかった」
捕まらなかったら今一緒にいる人達にも出会わなかったし今感じていることも感じれなかった。
この言葉はこの人にしか言えないことだと思う。
年齢的にこれからどう人生を生きていくかと考えることが多く、何が良くて、何が悪いのか人生ってどういうふうに歩いて行ったらいいのか悩んでいたときにこの映画に出会ってどんなにつらいことがあったとしてもそこで出会える人がいて何か得るものがあるということを学ばされた。
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