「自国の過去の過ちを正面から見据え、映画にする意義」ヒトラーを欺いた黄色い星 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
自国の過去の過ちを正面から見据え、映画にする意義
ドイツ人監督によるドイツ映画。
ナチス政権下のベルリンで終戦まで生き延びた約1500人のユダヤ人の実話をドキュメンタリータッチで映像化。
ナチスドイツ支配の中、ユダヤ人を匿う勇気を持ったドイツ人があれだけ居た、という事実を知り驚くとともに、彼らの尊さに頭が下がる。
それと同時に庇護があったとはいえ、生き抜いた4人の男女のインタビューの言葉の重さが身に沁みた映画でもあった。
<2018年8月12日 旅先のミニシアターで鑑賞>
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