X-MEN:ダーク・フェニックスのレビュー・感想・評価
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最高ではあるものの
韓国で鑑賞したため、聞き取りだけで内容理解。
冒頭のX-MENのミッションのシーンのクイックシルバーとナイトクローラーがめちゃくちゃかっこいい。
チャールズとエリックがやっと仲良しに戻れたのがすごく良かったし
ジーンが居なくなったのは悲しいけど、今までに比べて終わったあとの悲壮感は少なかった。
心優しきナイトクローラーが、怒りを剥き出しにして戦うシーンとかもすごく良かった。
あんなに対立してたミュータント達が、ジーンを守る為に一致団結して、阿吽の呼吸で戦う姿は本当にかっこよかった。
特にマグニートーのサポートをしたストームがアイコンタクト取るのが本当にかっこいい。
ジーンがチャールズを「歩かせた」シーンは凄くしんどかった。
予告とかの時点では、ジーンの中にいた?もう1人の強い人格が前に出てきて…みたいな流れなのかと思っていたから
ジーンがただひたすらに悪い人になった訳ではなくて、最後は家族を守るってしたのは本当に良かった。
ただ、クイックシルバーがジーンと戦ってからずっと療養して?出てこなかったのはちょっとつまらなかった。
また、今までに比べるとあまりこう………やばい!!みたいなのが少ないようにも…みえて、ちょっとつまらなさは感じたりもした。
でもトータルはなんか良かった…と安心感で終われて、最後のX-MENだな…と感じたりも。
日本語字幕でちゃんと理解したら、もっと楽しめるのかなとも思う。
ジーン
てっきりX-MENがジーンをラストシーンで倒さなくてはいけない脚本なのかと思ったら、暴走したジーンを利用しようとした地球外生物を倒すのが最後だったとは。
チャールズや、マグニートが弱すぎるぐらいに見えてしまったからどう盛り返してくれるのかと思ったら…
最終章らしいのですが、エンドゲームにもっていかれたのかな?って感じでした。
面白いとは思うけど…
過去、全7作中、最悪のデビューを飾った。
映画の冒頭、主人公、ジーン・グレイが幼い時、両親と車で出かけている途中、運転中の母親が突然意識をなくし、対向車線の車と正面衝突してしまう。その結果、両親が返らない人となってしまう。ただし........?
主な流れとして、ジーン・グレイが、“フェニックス・パワー”を発動するまで、その過程において、ダーク・フェニックスとなってしまい自分でなくなるのではないかという心の葛藤やその力の強大すぎる恐れや過去の自動車事故や重要なX-MENの一人の死が、自分が原因だという自責の念が入り交じり、心が押しつぶされそうにジーンはなっていく。
そして地上最強のテレパス能力の持ち主のプロフェッサーX、また磁場を生成し操作する能力を持つ、強力なミュータントのマグニートーでさえ彼女の前では赤子の手をひねるようなあつかいをされる。これだけコケにされるマグニートーを初めて見るかもしれない。(ジーンがマグニートーに理解してもらいたい時、彼は思いもしない言葉を彼女に対して言う。)ただし、失礼ながら、X-MENはあまり好きではなし、真剣に見てはいない。それだったらレビューを書くなってか?失礼しました。特にここ数本のサイモン・キンバーグ監督が脚本を担当しているX-MENは、ジメジメしているし、この映画だけに言えることは、アクションが少なく思える。それとやはりX-MENにはウルヴァリンがいないといけないのかとも思える。ヒュー・ジャックマンがこの映画から引退すると宣言したものだから......!(冒頭の自動車事故が起こる前にラジオで流れる曲、ウォーレン・ジヴォンの"Werewolves of London"。この曲がリリースされたのは1978年、この映画の設定は1975年、あれ~ッ‼ ウルヴァリンに対するオマージュなの?)
配給に関しては、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズが今回のX-MENで初めて参画する。この映画のopening-weekend box-office grosses:公開週末のアメリカ国内・映画興行収入額が発表されたのだが、いままでのX-MENシリーズの中で最低を記録し、この作品の前まで最低であった日本を舞台にした映画「The Wolverine(2013)」が、約5億4千万円に今回のものは、約3億6千万円となっているが、「The Wolverine(2013)」のように世界規模の興行収入で盛り返す可能性もあるけれども、あの拝金主義のディズニーですら、映画の評判より製作費217億円を回収できるのかだけに注目されてしまう。このフェニックス映画を揶揄して、
"Apparently, this one didn't rise from the ashes."
コミックのファンからすると今回のX-MENのコスチュームデザインが昔のオリジナルのものになっていることを歓迎する方もおられるが、このシナリオとなったマーベル・コミックスの"the Dark Phoenix Saga”の内容がファンから愛されているとともにこのストーリーの良さを十分に発揮してもらいたいという当然ファンが持つ、気持ちの表れからなっていると指摘する方もおられる。
20世紀フォックス社のオフィシャルサイトからの引用、
EVERY HERO HAS A DARK SIDE.........X-MENのメンバー
EVERY DARK SIDE HAS A HERO.........UNKNOWNと呼ばれる方だけ
UNKNOWNと日本のオフィシャルサイトでは紹介されているが、他の映画専門サイトでは名前があり、"Vuk(別名:マーガレット)"と紹介され、自分たちの惑星をぶち壊した“フェニックス・パワー”を使って地球をわがものとしよとする"D'Bari”のリーダーでそのためジーン・グレイをコントロールしようとする重要な役で見た目からも不思議な印象が残る白髪の彼女を演じているのが、ジェシカ・チャステインさんです。長身のスリムな方でどこから声が出ているのかわからないキャラの人です。確かコミックでは男性だったのでは.....??
amazon.comではレンタル配信が始まっていて、レビューが少ないものの☆5と☆1がない、少し変わったものとなっている。サロン・メディアグループが運営する平日更新のオンライン雑誌Salon.comに載せられたコメント「'Logan(2017)'は 'X-Men'シリーズの映画にふさわしいフィナーレ。 'X - メン:ダークフェニックス' ...それはその名誉に値しないほど残念なもの。」アメリカの情報サイト、Newsdayに載っていた記事「この映画はオリジナルストーリーかシリーズフィナーレのどちらかです、しかし、それは間違いなく点数の上では、「X-メン」の中でも低いものです。」アメリカの雑誌でウェブなどで複数の異なる仕様の機種やOSで同じように提供している出版社、The Atlanticの投稿の一部、「とうの昔にこれらのX-MENの映画は、勢いをなくしていたし、もちろん、このダーク・フェニックスなんてただ合わせただけのおざなりな"別れの台詞”になっている。」批評家のコメントを読んでいると共通して言えることは、今回の映画に関して、あまり褒めるのを聞いたことがなく、また褒めたとしてもストーリーや映画の内容ではなくて、前出のX-MENのコスチュームであったりするだけになっている。それもこれも、X-MENやほかのマーベル・コミックスのヒーローたちのオリジナルに対するイメージをすごく大切にしているからかもしれない。ただ個人的には、いくら超人でも悩みもあるし、人間臭さもあるというヒューマンドラマ的なところを作者は描きたかったかもしれない。
"Gambit"映画は永遠に続くのか? 少しキザかも?
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