「プレデターらしいが、あともう少し」ザ・プレデター tabletapさんの映画レビュー(感想・評価)
プレデターらしいが、あともう少し
プレデターってこんなもんだよな
タフガイと異星人の格闘戦という基本コンセプトは崩さず、
まぁこんなもんだよなぁと思えるくらいの範囲に収めている。
あまり生態などが判明するとモンスター映画の延長線上としては成立しなくなってしまうのではないか、
得体のしれなさがなくなって怖さが・・・とは思ったが、
過去作(『プレデター2』、『AVP』等)で既に単なるモンスターとしてではなく、
知性や戦士としての在り方が描かれているので今更だった
なぜ地球で何度もハンティングをするのか、という問題については設定を整理しないと
流石にリブートが難しいので致し方ないのではないか、と思うが・・・
もう少しなんとかならなかったかな
以下印象深いシーン
墜落シーン
ジャングルでおなじみ吊られた遺体、ゴア表現
ありがちな秘密組織とそれに対する言及
呼称"プレデター"はおかしい、"ハンター"が適切では?、これ公式で言っていいのか
容易に想像できる展開は良し悪し
チームでの戦闘は良い
従来型プレデターと強化型プレデターの戦い
異星人の船のデータ解析はなかなかおもしろい
再び森の中の戦い
火だるま
ええ・・・退場そんなんでいいのか
映画お約束の展開+お約束
オチはネタ方向に振りすぎかな
どうせならチーム戦で展開して最後まで進めてほしかったし、
無用な退場ラッシュはやや興ざめだった
余計なカットを増やすのではなく
ジャングルで決着つけるべきだったのではないかな
コストの割にあまり良いとは思えない展開だった
カーチェイスシーンの代替なのだろうか
それなりのクオリティなので楽しめるがもう少し
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