「古き最先端は新時代に存在意義を見つけるか?」ザ・プレデター rageさんの映画レビュー(感想・評価)
古き最先端は新時代に存在意義を見つけるか?
プレデターはそもそもが80年代の遺物だ。
宇宙生命体として当時はその「最先端軍事技術」がセンセーショナルとは言え、もはや光学迷彩さえ真新しいものではない時代が来た。
本作はその中で、すでに何一つ新しくないエイリアンが地球を侵略するエイリアンとしてのアイデンティティを探す映画だった。
映画そのものとして、良くも悪くもない。次回作へ繋げる意気込みもある。
ただもう恐らくプレデターって、アベンジャーズの敵になるくらいまで、格上げされて群れるしか、
あるいは過去作のように、シュチュエーションスリラーになるしかないなぁと感じてしまった。
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