「頭のいかれた奴らは良いけど、肝心要のプレデターは…」ザ・プレデター 平田 一さんの映画レビュー(感想・評価)
頭のいかれた奴らは良いけど、肝心要のプレデターは…
何かプレデターは年々劣化していく傾向ですが(ボクの中でのピークは意外と「AVP2」の“ザ・クリーナー”)、意気揚々とバトルに身投げなルーニーズは最高でした。
PTSD、その他色んな悩みや問題抱えているけど、バトルになるとこれほど頼れる奴らは早々いないです。「イングロリアス・バスターズ」も「スーサイド・スクワッド」も霞む!これほどオモシロカッコいいけど、抜けてるやつらは久しぶりです!一押しはネブラスカ、コイル×バクスリー、リンチ、ネットルズ(全員じゃんw)!
逆にホイド・ホルブルックのクインは意外性が無く、ドクター・ショーン・キース(「プレデター2」の博士の息子)の方も生死不明で出番もちょびっと。オリヴィア・マンは素敵ですけど、クインの奥さんは影が薄い。監督はルーニーズにちょっと力を注ぎすぎ?
総括すると「プレデターズ」以上で、「プレデター」以下です。特に「究極のプレデター」はザックリ言うと、ダサいです。ただプレデターの名前を突っ込むパートは面白いです(言葉の本来の意味は「捕食者」)。
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