劇場公開日 2018年9月14日

  • 予告編を見る

「登場人物も製作者も両方アホ」ザ・プレデター Jovian-Cinephile1002さんの映画レビュー(感想・評価)

1.0登場人物も製作者も両方アホ

2018年9月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

寝られる

登場人物たちがとにかくアホすぎる。合理的な行動を取らない。なぜ女科学者は登場するや否や「トゥーム・レイダーのララ・クロフトさんでしたっけ?」というようなアクションを見せる。科学者でしょ?アスリートじゃないでしょ?ユニットを組むことになる軍人連中も、軍人ではなく街の悪ガキか刑務所の牢名主的なノリで、異星人と戦うという緊張感ゼロ。その他、警察や軍その他の組織の機動が、大阪府警も斯くやという致命的な遅さ。そこは真っ先に張り込むだろうというところに張り込まず、そこは真っ先に盗聴アプリを仕込むだろうというところに仕込まず・・・ あまりにもご都合主義すぎる。続編作る気満々のようだが、製作者を全部入れ替えるぐらいでないと、また駄作になってしまうのは目に見えている。

Jovian-Cinephile1002
勘市さんのコメント
2018年9月30日

同感です。
ベタな親子愛を絡めたグダグダ脚本、安いアメコミ映画のような稚拙な演出、何よりもプレデターをありきたりな侵略者に仕立てたのが許せません。
最後のプレデターキラーとかいうスーツもバカ丸出し。
次作はスタッフ総入れ替えした上でシュワルツェネッガーに参加してもらいたいです。

勘市