「どうして、こうなった。」劇場版 幼女戦記 僕は頑張らないさんの映画レビュー(感想・評価)
どうして、こうなった。
劇中、何度か幼女が叫ぶ台詞がよくあう映画でした。新兵のメアリーが、いくら神の加護を得ていても納得できるものではなかった。親の仇を討つために命令を無視し1人で突進します。技術も経験もあるターニャが本来なら新兵ごとき圧倒的な強さで踏みにじるかと思っていましたが、そうでもありません。メアリーが化け物じみた不死身さで驚かされた事からターニャが殴られ放題になり、引きずられターニャに背を向け神の像?を見上げます。何故、すぐ殺さないのか疑問に思いました。あそこで殺せばメアリーの勝ちで結局ターニャに銃で何発も攻撃されウィリアムにメアリーは助けられ生き延びます。
魔力の強さで技術をくつがえせるものではないと思いました。
全体的に微妙でした。ほぼ無抵抗の首都を長時間使って攻撃したり敵とはいえ巻き込まれた市民も傷つけ、歌ったりと時間を使ってもったいないです。
そしてスピーチで、私たちは何もしてない
と言ってるので違和感があります。
やり返したら、やってますし
幼女に興奮してたおじさん、ターニャを捕まえないの?何故か部隊を殺そうと提案した
なぜか変態がいた。
微妙でしたが、観れて良かったです。
恐らく筆者様はアニメのみで原作は読まれてないと思います
Web版と書籍版ではかなりの差が出ておりますのでWeb版の話は割愛させて頂きまが、この記事を読む限りほぼ書籍版に沿っているものと思われます(私はまだ劇場版は見ておりません)
恐らく前半は南方大陸で自由共和国とも戦っているのではないでしょうか?
当然といえば当然ですが、アニメ版はかなり細かい模写をカットしており映画も当然そうなっているものと思います。(アニメ版と書籍版の大きな違いはスー大佐がフィヨルドで死なず生きていたことです。結局すぐ死んだのでストーリーには影響はほぼなかったですが、恐らく作者が神の力の強さをより強く模写したかったのではないかと)
お話を聞く限り、個人的には原作からそれ過ぎず良い劇場版になっているのではないかと思った次第です。
もしよろしければ書籍版も購入して世界観を深めてはいかがでしょうか
自分も、加護による堅さは良いとして、メアリーの空中戦の強さが違和感でした。
変態のオッサンは、連邦中枢の酷さと局所への大規模攻撃の成り行きの説明でしょうね。
作者、絶対ソ連嫌いですよね・・