クワイエット・プレイスのレビュー・感想・評価
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ジワジワジワジワ……バァーーーン音!!!
多くの方が書いているとおり、「なぜ?」や「それだけ!?」などの疑問やツッコミどころは多い。
が、本作がB級ホラーと考えれば、それらも割とすんなり飲み込める。
それよりも個人的に嫌悪したいのは、突然の大きな音によって驚かせようとする演出の過剰さである。
単に大きな音で驚かせるという演出技法は、それだけでは稚拙と言わざるを得ない。
映像と音、そして音楽が渾然一体となってはじめて映画足り得ると私は思う。
本作において音楽の存在感は、作品の性格上さほど大きくないが、だからこそ使い方次第で作品にアクセントを加えたり緩急をつけることもできよう。
すなわち工夫の余地は多く残されていたように思う。
そういう意味において本作は、未熟な監督の駄作の一つといえる。
試されるスルー力
ちょっとでも音をたてたらモンスターが来て殺されちゃうから静かにしてねっていうホラー。
観客をビックリさせるには、静かな場面で大きな音をだすのが一番簡単だよね。
「わっ!」っとやられる度に"ビクッ!!"とさせられて、"キー!!!"ってなるのを楽しむ話。
ホラーだサスペンスだスリラーだと分類したり、危機的状況で子供作ってんじゃねーよとか、滝の近くで暮らしなさいよとか、細かいこととスルーする力を試される映画。
面白いけど、必ず映画館で見るべし❗❗
ドキドキした❗❗恐怖した❗❗感動した❗❗涙した❗❗観賞後、満ち足りた❗❗
とても面白い映画でした。
ただし、映画館で見ないと、この満足感は決して得られないでしょう。
映画の設定が活かせれ堪能できる、暗い静寂の中、集中力が研ぎ澄まされた映画館で見るべし❗❗
(レンタルで家で見ると微妙な映画になる可能性大)
すぐに映画館にGoです💕
ポップコーン
隣でポップコーンを食べている人の音が気になるくらい、静かな中での鑑賞です。(笑)どうしてこうしておかない、ああしておかないのかと思ってしまうもどかしさと、少しの音でも感じる恐怖で少し変わって感じの作品です。
緊張感は一見の価値あり
心に残ったかと言われればそこまでではないが、緊張感は素晴らしい!
音を出してはいけない生活が気になり映画館にて鑑賞。空調の音が聞こえるくらい静まり返った映画館で、家族の日々を見守るのは今までにない体験でした。
ただ日常生活のシーンをもう少し観ていたかったので、その点は物足りなく感じました。
わたしが作品を通してずっと思っていたこと。
みなさんいろいろルールが甘いとか物議を醸していますが…そこはフィクションなので完璧なものはないのでよしとするとして。
そんなことより…わたしが言いたいことは!
お姉ちゃん役の子がどう見てもスーザンボイル。
↓鑑賞記録
2021/6/18
中途半端だった
『ライフ』みたいなワンテーマ映画で、ギャグ要素のない『マーズ・アタック』みたいなノリ映画でもあったような。
この映画は「子供を亡くした両親と、死んだ子の姉弟ら【家族の再生の物語】」が本質。
SFホラー的モンスターによってもたらされた、喪失と回復の物語。 怪物がテロ犯や、殺人鬼などと、同じ意味を持つわけです。
このことを正面から見据えた本編演出なり、宣伝なりをしてくれれば、素直に観られたかもしれません。
しかしタイトルから宣伝からなにもかも、「怪物的何か」から生き延びるためのホラー・サスペンスっていう謳い文句なおかげで、トンデモ方向に。
音に反応する怪物ってアイデアは、古くは『トレマーズ』から『砂の惑星デューン』の怪物。最近では2016年『ドント・ブリーズ』の殺人鬼まで、よくある設定で目新しさはない。
「音を立てたら即死」ってキャッチコピーなのに、予告編に音の出るオモチャで遊ぶ子どものシーンや、赤ん坊孕んでる妻なんて出てきたら、「バカじゃないの?」しか思わないですし。
本編冒頭から劇伴がうるさいために、静けさがないのもマイナス。
なにより、「生活音すら致命傷になる」といいながら映画演出に都合のいいだけでルール運用されているような曖昧さに、イライラする羽目に。
たとえば服の擦過音は?魚を捕るときの水面を歩く音は?とか疑問に思うし。
話し声がOKのときとNGのときがあるなど、おいおい、と突っ込みたくなる。
状況が分かってるなら、家の中で音が鳴ったり、怪我して叫び声をあげたりしそうな要素は全て外しておかなきゃダメでしょ。
食器一つ使える素材を吟味して使用するのが当たり前なのに。
この世界の人間は、『トレマーズ』のキャラ以下の知性しかないのか、人類の大半が怪物に殺されたらしいんですけれども。
洞窟などに大きな音が鳴る仕掛けをして、おびき寄せて爆殺すれば、簡単に全滅させられるじゃないの。
性質的な弱点は、怪物が出てきて、外観デザインからすぐに分かっちゃうし。
驚いたり、面白かったりという感情を引き起こさず、遊園地のお化け屋敷などのアトラクション的なテンション以外は特にないまま、最後までいっちゃってがっかり。
お安い「家族愛のお涙」が好きな人にはお勧め。
「音を立てたら、即死。」のキャッチコピー通り、ほとんど音のない静寂...
「音を立てたら、即死。」のキャッチコピー通り、ほとんど音のない静寂のホラー映画だった。それなのになんという緊張感、なんという怖さ。映画のテーマは観客にも静寂を強いる。ポップコーンをかじる音が劇場に響き渡るという不思議な体験。聴覚障がい児を持つ家族だったがゆえに、生き延びられたんだと納得させられる。この子の障がいが敵を克服するキーになる構成は素晴らしい。
ムカつく
話の内容は洋画サスペンス特有です
でも面白と思います。
私のタイトルの件ですが、映画の題材通り物音を立てない映画なので静かなのですが、時折視聴者を驚かせるようなデカイ音とアクションにとても心臓が痛くなりました。
ホラー的要素の驚かせ方はあまり良くないのでムカつくと書きました!
内容に関しては退屈せずに観れたので良かったかな。
最後少し感動した。
矛盾点ありまくりの作品
皆さん書かれてる通りの、矛盾だらけの映画でした。
レビューも読んで、ポイント貯まってたから無料で恐いもの見たさで見たものの、普通にお金払ってたら落ち込むくらいのひどい内容でした。
もっと荒廃した状況になるいきさつや、世界の他の地域の状況など見せてほしかった。
そしてラストも最高につまらない。
こんな方法で退治できるならここまで荒廃してないでしょ!?
疲れた。
無音からの爆音。その差の連続にわかってはいてもビックリしすぎて、面白かったですが、途中からぐったり笑
音に反応する未知の生き物なんて、映画館の音響を利用したウマイ設定だなと。この手の物は我が家の音響設備では絶対無理。映画館で見る良さ。
心臓には良くないが笑
ホラーと思って観たらSFだった!
ウォーキング・デッドの世界観にエイリアンの一作目が合体したような作品。当然、これ回避するやり方他にもあるんじゃね?というツッコミは置いといて、SFとしては可もなく不可もなく ど標準。
90分で大満足です!
エミリー・ブラントのマルチな才能全開!
音楽と効果音の使い方が絶妙でビビリ過ぎて90分が体力の限界でした。スリルとサスペンスが中心ですが家族愛をしっかり描いている秀作。
エンディングもgood job!
是非映画館で🎦
期待したほどでは無かったかな
突然のあのシチュエーションはちょっと戸惑いました。ああいう状況になったところをもう少し詳しく説明して欲しかった。ただ、まぁこの映画のテーマはとにかく音を出さないことなんで最初の説明とか要らないのかもしれませんが、私的には若干消化不良でした。
音を立てるな。音で脅かすから。
音に反応する謎の生命体によって
人類が絶滅の危機に瀕した中、ひとつの家族
のサバイバル的な感じで始まる。
何故か鳥の音には反応しないけどウサギ?
には反応するとか不思議なルールだ。
相変わらず大音量で脅かす手法。
まあ結構ハラハラしたので○。
ラストはあれで良いと思う。
物音が気になりだす。
聴覚が発達したエイリアンに占拠された世界での、息が詰まる緊迫感。
黙ってられない人(明石家さんまとか)は、すかさず殺されそう。
余分なものを削ぎ落とした設定と音のない空間で、ニール・ヤング曲、鼓動、異生物の発する音が浮かび上がる。
思い切ったラストに賛否両論あるだろうけど、僕はキレがあってカッコいいと思う。
この映画を観てから、夜寝る時に、小さな物音が気になり出した。
音への神経過敏にさせられる作品です。
ポップコーンを貪り食べることすら出来なくなるほどの静けさのなかで音...
ポップコーンを貪り食べることすら出来なくなるほどの静けさのなかで音を立てれば即刻死が宣告されてしまう。次々に出てくる音がなってしまう仕掛けが面白くより大きな音がなっていれば気づかれないという仕組みがのちに生きてくる演出は巧み。音楽は非常にクールで本編からエンディングの流れは鳥肌モノ。
音を立てたら即死……か?? まあとりあえず静かにしないといけないの...
音を立てたら即死……か??
まあとりあえず静かにしないといけないのだけど、かなり早い段階でその理由は解けちゃった。解けてしまうと、先ほどの疑問がチョー湧いてきて、そこに納得できないまま進むのがツライ。
あとツッコミが500コくらいあってツライ。
とりあえず主人公家族、よく今まで生きてこられたなってくらいバカ。
てことで主人公たちにとっては確かに無理ゲー状態なんだけど、それなのになぜさらに無茶なチャレンジしちまうの?父と娘の感動ドラマは良いから、何よりまずそこを説明してくれ!
けっきょく一番というか唯一怖かったのは釘だな。
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