クワイエット・プレイスのレビュー・感想・評価
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ジワジワジワジワ……バァーーーン音!!!
多くの方が書いているとおり、「なぜ?」や「それだけ!?」などの疑問やツッコミどころは多い。
が、本作がB級ホラーと考えれば、それらも割とすんなり飲み込める。
それよりも個人的に嫌悪したいのは、突然の大きな音によって驚かせようとする演出の過剰さである。
単に大きな音で驚かせるという演出技法は、それだけでは稚拙と言わざるを得ない。
映像と音、そして音楽が渾然一体となってはじめて映画足り得ると私は思う。
本作において音楽の存在感は、作品の性格上さほど大きくないが、だからこそ使い方次第で作品にアクセントを加えたり緩急をつけることもできよう。
すなわち工夫の余地は多く残されていたように思う。
そういう意味において本作は、未熟な監督の駄作の一つといえる。
気になるアレ
全体的には面白かった。
ただ、母親が踏んだ階段から出た釘の存在が気になりすぎて、
本来の怖がりポイントと意識がズレてしまった。
釘についての気になりポイント
1.洗濯物の袋が引っかかった時点で、普通は何に引っかかったのかその場で調べる。
2.洗濯物の袋を無理矢理引っ張るのは100歩譲って良しとして、洗濯物を干した後に、何に引っかかったのか確認しに行かない。
3.母親の履いてるスカートが長くて釘に引っかかって破れたり、転んだりしそう。
4.夫と再会した時に「階段に釘が出てるから気をつけて。」とか「直しておいて。」とか言わないのがおかしい。次の犠牲者が出ると思わないのか。
5.子供たちが地下に降りる時に、母親が釘について何も言わないのがおかしい。娘はよそ見しながら階段を降りているのでヒヤヒヤする。
6.そもそも釘の尖った方が上に出てるのがおかしい。
外国の人たちって映画やドラマの中だと、冷蔵庫の扉を開けっぱなしにしたり、電話の親機ごとやたら持ち歩いて靴のままベッドの上で電話したりとだらしないから、そんな感じで階段の釘にも無頓着なのかな?
釘以外での気になりポイント
・何であの世界で子供作ったの?
・子供作ったのなら、尚更あの滝の側で暮らせばよくない?
・壁にかかった額縁入りの写真、床に置いといたら?
・何で父親は娘に地下に行くのを禁止してたのか意味が分からない。
・最初の小さい男の子が、家族の1番後ろを歩くのはおかしい。普通は真ん中を歩かせるでしょ。いなくなったときに気づけない。
こういった変な点も怖がらせるために、わざと作ったのなら甘んじて受け入れるしかない。
試されるスルー力
まぁまぁよかったと思います。
タイトルの通り自分は面白かったと思います。(個人の好みなので)
この映画は音を立てると即死って言われてますよね?
あの生活の恐怖心と言うかいつ音が鳴るかわからない状態での怖さがとても伝わってきます。
この映画はあまり喋ることがありませんのでとても静かです、周りの音がとても聞こえるくらい静かで、自分もあの世界に入ってる気分で見てました。
突然なる音でとてもビックリするのでそう言うのが苦手な方とか心臓が弱い方はあまりオススメできません
自分もこういう系の映画は得意ではありませんがかなりびっくりしました。
家族愛っていいなぁと思いましたw
面白いけど、必ず映画館で見るべし❗❗
ポップコーン
緊張感は一見の価値あり
わたしが作品を通してずっと思っていたこと。
中途半端だった
『ライフ』みたいなワンテーマ映画で、ギャグ要素のない『マーズ・アタック』みたいなノリ映画でもあったような。
この映画は「子供を亡くした両親と、死んだ子の姉弟ら【家族の再生の物語】」が本質。
SFホラー的モンスターによってもたらされた、喪失と回復の物語。 怪物がテロ犯や、殺人鬼などと、同じ意味を持つわけです。
このことを正面から見据えた本編演出なり、宣伝なりをしてくれれば、素直に観られたかもしれません。
しかしタイトルから宣伝からなにもかも、「怪物的何か」から生き延びるためのホラー・サスペンスっていう謳い文句なおかげで、トンデモ方向に。
音に反応する怪物ってアイデアは、古くは『トレマーズ』から『砂の惑星デューン』の怪物。最近では2016年『ドント・ブリーズ』の殺人鬼まで、よくある設定で目新しさはない。
「音を立てたら即死」ってキャッチコピーなのに、予告編に音の出るオモチャで遊ぶ子どものシーンや、赤ん坊孕んでる妻なんて出てきたら、「バカじゃないの?」しか思わないですし。
本編冒頭から劇伴がうるさいために、静けさがないのもマイナス。
なにより、「生活音すら致命傷になる」といいながら映画演出に都合のいいだけでルール運用されているような曖昧さに、イライラする羽目に。
たとえば服の擦過音は?魚を捕るときの水面を歩く音は?とか疑問に思うし。
話し声がOKのときとNGのときがあるなど、おいおい、と突っ込みたくなる。
状況が分かってるなら、家の中で音が鳴ったり、怪我して叫び声をあげたりしそうな要素は全て外しておかなきゃダメでしょ。
食器一つ使える素材を吟味して使用するのが当たり前なのに。
この世界の人間は、『トレマーズ』のキャラ以下の知性しかないのか、人類の大半が怪物に殺されたらしいんですけれども。
洞窟などに大きな音が鳴る仕掛けをして、おびき寄せて爆殺すれば、簡単に全滅させられるじゃないの。
性質的な弱点は、怪物が出てきて、外観デザインからすぐに分かっちゃうし。
驚いたり、面白かったりという感情を引き起こさず、遊園地のお化け屋敷などのアトラクション的なテンション以外は特にないまま、最後までいっちゃってがっかり。
お安い「家族愛のお涙」が好きな人にはお勧め。
「音を立てたら、即死。」のキャッチコピー通り、ほとんど音のない静寂...
単純に怖がってみよう!
大きな音に反応して「何か」がやってきて襲われる!という設定のホラー映画となっています。
ツッコミどころと謎が満載!見ていただければそれはわかると思いますので各々確認してみてください。そういう意味としては何回か見れるかもしれません(笑)
良いところはテンポです。来るとわかっていて「来た!!」と期待した通りに確実に来ます。この安心感。
あと上映時間(長さ)。やはり短めでまとまっています。
普通に誰とでも楽しめます。特にカップルの方々とかにもおすすめです!
あと「何か」はビックリするぐらい簡単に正体を現しますので要注意!
ひと言だけ言いたい!
あの状況で子供つくるなよ〜
夜鳴きしたら、どうすんの?
それと家の周りの守備が甘すぎでしょ。
外のサイロにスピーカー付けて、室内からボタン押して鳴るようにすべきだと思う。
あとは靴気になり過ぎ。
スニーカーなら音しないです。
まぁ大好きだよね❤️
THEY CAN HEAR YOU 銃は強し
私も基本的に事前情報はあまり観ないタイプで、アメリカでNo. 1ヒットという情報と「音をたてたら即死」というポスターだけで観に行きました。そして何故か勝手に幽霊物かと思ってたら、まさかのモンスター物!?単純な内容なので確かにアメリカ人が好きそうな、あっちでヒットしたのも納得な作品でした。きっとアメリカ人って日本人みたいにツッコまないに違いない。
もう、おかしな点が多々有りすぎて。で、最終的に銃で決着付いちゃったので「銃の所持は大事ですよー」っていう全米ライフル協会が歓喜しそうなメッセージが隠れている気がしてならないです。しかし、あのクリーチャーは強いんだか弱いんだか。一番の疑問は何故米軍あんなんに負けちゃったんだろう?って所でしょうか。
後半はそこそこ緊張感のあるシーンが続くので、きっとアメリカンなタイプの人は本作を楽しめるでしょう。逆に設定が気になる人には全くオススメできません。でも、全体的に予算低そうだったのでアメリカでヒットしてけっこう利益は出たのではないでしょうか?続編あるか!?
再鑑賞履歴
2021/6/26
「2」の予習として。
あれ?意外と面白い❗初見で気になってた設定の荒らさも「そういうもんだ」と受け入れてしまえば純粋に楽しめるもんですね✨
ってか、よく見たら制作にマイケル・ベイ...こりゃツッコむ方が野暮というものでした😅
ムカつく
矛盾点ありまくりの作品
謎設定のモンスター
てっきり霊的な存在が襲ってくるのかと思ってましたが、まさかの地球外生命体でしたという……。
構想自体はまぁよかったのではないかと。
音を立てれば襲ってくるという理不尽系のモンスターで、わずか数十日で人類は壊滅的なダメージを負ってしまい、今や山奥に静かに暮らしている少数のみ……。
ただこれらについては多くは語られません。
映画のメインテーマがおそらくは家族愛なため、モンスターはあくまで舞台装置にすぎず、その設定や行動には謎な場面が目立ちます
・音に反応する(ただし自然音は除外)
人の生活音や動物の歩行音にすら反応しますが、川の音には反応しません。
その基準は何なのか作中では語られないため不明ですが、おそらくモンスターは自然音なのかそうでないかの聞き分けができるのではないかと。
でないと鳥の鳴き声に反応しない理由が説明できませんしね。
たぶん鳥は空を飛んでるから襲えないと学習しているんだと思います。
・盲目だけどすんげースピードで動く
たぶんですけどソナー的な何かを発しているから物にぶつからないんだと思います。
娘の補聴器に反応してハウリングしたのもそれじゃないかなーと(機械に詳しくないのでわかりません!)
ただ、それだと音を発しなくても襲ってくることになりますよね。
お父さんが音を出してなくても襲われたのは、このためかなーと。
・鎧みたいな皮膚だけど銃は効く
銃が効くんなら普通に対応できたんじゃないかな……。
動くスピードも生物としては速いってレベルですし、攻撃方法も飛び道具とかなく肉弾戦だけ。
某世界戦争Zみたいに物量で押してくるわけでもなさそうですし。
まー頭が開いた時しか攻撃効かないっていうのならまだしもね。
・弱点がわかりやすい
耳が超良いってことはわかってるんだから、研究者が超爆音ぶつけるとか、超音波的なので攻撃するとかの発想をしなかったとは思えないんですけど……。
・地下に潜れと言われてるのに地下を塞がない人たち
栽培したり物資を取ってこなくてはならないので完全に引きこもるのは無理ですけど、なんで彼らは生活の拠点が地上なんでしょうか?
最初の方で姉弟が地上でボードゲームしてて思わず突っ込みました。
地上に出る必要がないときは地下にいろと。
そして地下に繋がる階段も全く塞いでねーし……意味ないじゃないか。
赤ちゃんが生まれるときだけマットで塞いでたけど……。
まー塞ごうにも音たてれないから、塞げないのかもしれないけど。
ってか川の音には反応しないんだから、キャンプ道具で川辺に住むのもありだったのでは?
音への反応も多少はマシなはずですし。
まー設備が段違いになるからしょうがないかも。
・なんで電気が通ってるの?
これほんと謎。
発電所とか真っ先に襲われそうなんですけど。
モーターの音めちゃうるさいですしね。
自家発電も同様にモーター音かなりするんじゃないかと。
とこんな感じでモンスターについては謎だらけです。
パンフを買わなかったので、ひょっとしたらモンスターの設定なんかが書かれて……無いでしょうね、多分。
そこまで考えてないでしょうし、重要でもないと考えてるでしょうしね。
ただ設定厨な自分にはこのモンスターの設定がすごく知りたいと思いました。
あ、ストーリーについては普通でしたので評価も普通にしておきました。
疲れた。
なんでこんなタイミングで…
他の方のレビューにもありましたが、なんの前情報なしに見たおかげで、霊的な何かに襲われるかと思っていた自分には拍子抜けでした。
そしてタイトル通りなんですが、こんな物音立てれない状況にも関わらず何故このタイミングで…と終始ツッコミせずには入れませんでした。笑
んで銃で勝てるなら人間もなんとかなったのでは…?とか疑問は尽きません。
まぁ娯楽としてみるにはいいかもですね!
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