クワイエット・プレイスのレビュー・感想・評価
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まあ色々とツッコミ処はあるけれど
ハラハラ緊迫感のある映画!
近未来、"何か"の襲撃で荒廃した世界に住む一家
その"何か"は音に反応し襲いかかってくる。この世界で生きるこの一家の運命は…みたいな映画
はい、ここからネタバレガンガンで
どのようにしてこんな事態になったのかは匂わせる程度に留めており、あくまでもこの一家の視点で描かれている。
父親が集めた情報や新聞記事によれば、メキシコだかの隕石と共に襲来したエイリアンのようなものらしく、上海などでは死者多数らしい…ぐらいの情報しかなく、あくまでもこの一家が生き残れるのかどうかにフォーカスしており、物語が政府側だの変に飛ばなくて良い判断
冒頭からいきなり荒廃した世界に住んでおり、そこでの悲劇がその一家に尾を引いていると…
その悲劇から約一年後には彼らは音を立てないように家に暮らしており、妻は妊娠という状況(多分その悲劇後に妊娠しているわけだが…医療的設備もない中でのこの選択はいかがなものかと…とは思いつつ)
前述の父親調べ情報でなんとなく怪物たちの特徴を知ることが出来、盲目で音に反応し硬い皮膚を持っているようだ
襲撃されるまでは、前述の悲劇を巡る家族の苦しみや罪悪感などが描かれるドラマパートになっており、唯一の他の登場人物である叫ぶジジイも登場(一家にとっては邪魔者でしかなかった)
ある意味この悲劇的なシチュエーションに絶望した人類の象徴でもある人だがこのあとの展開に大きく関与するわけでもない(正直必要だったのかビミョー)
ここまでどうにか静かに暮らしていたが、妻の出産が始まりそれをきっかけに悪夢の一夜が始まる…
ここでの釘刺さるところがある意味一番リアルで見ていて痛々しいことこの上ない。
襲撃されてからはハラハラの連続であり、この状況をどう切り抜けるのか!ということが最大のカタルシスになっており、音を立てて気をそらしたり物陰にじっと潜んだりとどうにか生き残ろうとする家族それぞれの戦いが描かれる
ただ、この一家の視点に絞ったのは良いが、その分世界観には色々納得いかない点もあり、電気がなぜ来ているのか、それならインターネットはどうなのか?ライフラインの供給は?
あと怪物の設定も色々とユルい点があるので(どのように徘徊しているのか、音に反応してどこまで来るのかなど)そこは想像にお任せ
あとは後半には怪物の弱点(音に敏感なぶん、補聴器の高周波に弱い)も見つかるが、これに気づかず人類はわりとやられてしまったのか?
あとあの弱点つけばショットガンで倒せるんかい!という処もね、なんとも
最後の奥さんヤル気満々だったが、高周波で倒す→ショットガン→音に敏感な怪物たち来る→高周波…だと、じり貧になりそう笑
最後の闘いに関しては特に音も立てずに襲ってきてないか?とツッコミ処はあれども、怪物に対する家族のそれぞれの戦いとドラマ、男気と子供たちへの愛を見せた父親の自己犠牲など見応えはなかなか!
この世界観で色んな角度から続編(多分キャストが違ってB級感が増したやつ笑)が作られそう
ハラハラと緊迫感を楽しみながら観れる映画でした!
揚げ足取れない映画なんて無いのよ(^ω^)
劇場鑑賞推奨、飲食非推奨。音を立てずに観て
夫婦で夫婦役を演じ、旦那が監督と脚本。
マイケルベイが製作、ルーカスフィルムやILMも参加。ホラーではなくSFスリラー。
クリーチャーの細部アップ描写があるのがいい、全貌はなかなか見せないのもいい。
89?日目からスタート。473?日目まで。
聴覚障害者がいるので家族全員手話が出来る。
初っ端から衝撃。
ニューヨーク州ウォールキル・バレー廃線遊歩道にある橋。
電気どうしてる?とか出産自体が自殺行為だとか言い出すような人は楽しめない。
お前をいつでも愛している!の手話覚えた、泣ける。
オラァかかってこんかぁーい!って斧構えた方が格好良かったのにお父さん。
かかってこんかぁーい!ってラストでガッツポーズ
恐怖を超える家族愛
怖い映画は苦手なのですが,友人に誘われて鑑賞してきました。てっきりホラー映画だと思っていたのですが,予想とはずいぶん違う印象の映画でした。確かに恐怖を感じるのですが,それ以上に家族を守る深い愛を強く感じる作品でした。そういう意味では,斬新な作品に出会えたと思います。
特に,両親が全力で子どもたちを守る姿は印象的で,エミリー・ブラントの演技は秀逸でした。また,それに応えるように子供たちが少しずつ成長していく様子もとてもよかったです。
しかし,ツッコみどころが多くて,どこか冷ややかに見てしまい,作品世界に浸りきれなかったのは残念でした。まずは,多くの方が指摘しているとおり音の扱いが都合よすぎて,これだけでげんなりします。加えて,この状況での妊娠とか,危機感なさすぎて意味不明です。さらに,終盤の展開を見ていると,ここまで街が荒廃する前に,なんとかできたでしょ!と言いたくなりました。
本作において「音」は極めて重要なポイントなので,ここに細心の注意を払って暮らす姿だけは,観客にツッコまれないような形で描いてほしかったです。
色々と曖昧
ホラー映画と書いてあったけど、ホラーではなくてSF映画でした。
驚かすシーンの音響などは素晴らしかったです。怖いと思わせる音作りが上手い。
ストーリーは良かったけれど、もっと説明があっても良かったのでは?と思いました。物語は怪物がやってきてから80日?後あたりから始まるのですが、隕石と同時に怪物も地球にやってきた描写もあって欲しかったです。
どうやって街や人々を破壊したのか、軍は何故対応できなかったのか、など。
生き延びた人達だけがひっそりと息を潜めて生活している様ですが、何で電気は通っているのかが疑問です。
そして最大の疑問が何故あの状況下で子作り出来たのか。普通に考えても無理があると思ったけど、どうして末っ子が亡くなってから1年足らずで妊娠できるの?と思いました…。赤ちゃんが産まれてからの事を考えなかったのだろうか…
あと滝のそばで音が出せるなら引越ししてくれ。
お父さんが子供達を守って亡くなるシーンは普通に叫ぶんじゃなくて、愛してるとか言って欲しかったです。(クサいかな…)
終わり方はそんなに嫌ではなかったので、続編では怪物が地球に降り立った時の事も詳しくストーリーにして欲しいなと思います。
よい緊張感…
心臓が痛くなる映画でした
とても驚かせれて帰りの夜道が怖かった…
びっくりする系のホラーでした
あと敵に妙な既視感を覚えました。
あの某化け物アニメ「寄⚫獣」の
最初らへんに出てきた夫婦の妻の
捕食シーンを連想させる感じでした。
最初の子供が瞬殺される場面
子供が(音の出るおもちゃで遊びたい)
という気持ちになるのも理解出来て
その世界の辛さが分かりました。
でもお父さん間に合ってたら一緒にお腹切られて死んでたよね?
とも思いました
この時の敵は素早かったです。
森で出会った老夫婦の夫が叫ぶのをよく
お父さん察して逃げれたなと思いました。
ただ妻が殺されてボーッと突っ立ってるだけかなと思っていたらいきなり息子を抱えて走り出すから何事!?ってなりました
あとは父親が死ぬ場面
散々お留守番をしろと言われ
「私って嫌われているのね」と
思っていた娘に「愛してる」と伝えて
子供達のために声を出して誘き寄せるのはとても泣けました!
でも最後の抵抗でもいいから斧で戦って欲しかったのもある。
そうすればわんちゃんあったからなー
私個人的に姉の方があまり好きになれませんでしたが、いい役してました。
敵の弱点に気づけたのはいいのですが、
弾切れになったら大変だなぁ。
音響機械が壊れたら終わりだな
めっちゃ敵家の周りにいたけど大丈夫?
と思いました。
ホラーだけど家族愛
久々にドキドキした!面白かった!
最後のあの表情、爽快!女は強し。
かっこよかったぁ。
そして、外国の子どもはかわゆい。
えっ?子ども産むって、陣痛は
我慢できても、産まれてきたら
子ども泣くよね?口塞ぐの?
窒息させるの??どうするの??
見えない何かだと思ってたら
いわゆるエイリアン的な怪物だし。
山中の爺さん、二人を見て叫ぶって
単なる嫌がらせじゃんか。
ってな、あっちはいいのに??
こっちはダメなの??みたいな
気になるところはあるけど。
そんなの気にしてたら映画は楽しめない。
子どもの親を思う気持ちとか
親の子を思う愛も感じられる
ホラーだけじゃない作品でした。
字幕なしで見るってのはないのかなw
設定は好き
酷い
設定の勝利
対抗策不足
人類が絶滅状態なのは怪物の不意打ち、そして情報伝達の不備からなのだろうけれど、絶滅状態に陥るまで情報が伝わらないってのは現代社会においては疑問に思う
人類の兵器で応戦可能な生物で、知能もそこまで高くなさそうだから、情報伝達が間に合った国家や都市では対応できたかと思う
映像のクオリティ、演出、全てに非の打ち所がない作品だっただけに話がつまらなかったのはとても残念に思う
音に呼び寄せられるという怪物の特性も把握してるわけだから、それを利用して怪物を罠にかけるとかを個人の力でも常態化できてれば新しい展開も期待できたし、家族愛の描写もメリハリが効いたと思う
突然の大音響も話の流れとは関係なく驚く
ラストシーンもあれでいいのか?という終わり方だったので、プレデター、エイリアン、ドントブリーズ、思い当たる作品の焼き直し感、既存感しかなかった
生きる事への讃歌と愛の難しさ
声を出せないもどかしさ
海外ドラマの1番いい所を抜き出したような。。
最初のめんどくさい(笑)説明を省き、突然『音を出してはいけない』ところからスタートするこの映画。。嫌いじゃない。
『音を出したら終わり』 な 世界観なのにホラー特有のガンガンな効果音でビビらせてきます。
見てるこちら側まで 静かにしないといけない緊迫感があるので、ビビリ度もupするかもです。
一言話せれば済むことも、声を出すと死ぬわけですから なんとももどかしい気持ちになります。音を出せない生活。。普通に考えたら続くわけないですよね。
子供を守るシーンなど ハラハラしましたが、謎の化け物?「なにか」を見ると、エイリアンの如くSFチックになります。
実際にいると恐ろしいんでしょうけど、非現実な世界に引き込まれる、不思議感覚ホラーでしょうか。
ただ1つだけわかったことは「音を立てなくても子供は作れる」ということです(^^)👍
モヤモヤは残る
悪くはないけど
大好きな「ドント・ブリーズ」と比較してしまうのは乱暴だけど、作品の完成度としてはもう少し。
とは言え、開き直ってB級サスペンスホラー作品だと思えば十分楽しめるしオススメできる映画だと思う。
ラストシーンなんて、まさにB級映画らしさに溢れてて、ニヤッとさせられる。
※以下、ネタバレを含みます。
奥さんがヤツから逃げ、バスタブに入って出産…ってシーン。盛り上がりとしては作中最高の緊迫感なんだけど、その後のドカーンって展開…ここだけコメディに見えたのは私だけではないはず。(全体の構成をあらためて見ると嫌いなシーンではないんだけど)
奥さんの演技は凄い。
親子愛という意味では、娘が、自分の犯した罪の為に父親から疎外されていると思っている辺りは、なんで早い段階で父親に気持ちを語らせ、娘の為に試行錯誤を続けていた作業を観客向けには明らかにしまったのか。
明かすことが仮に構成上必要でも、もう少しボヤかすことはできたし、そうすれば最後に娘がそれを知るシーンでもっとこちらも感情移入できたのに…
その他にも、驚かし演出に「スカし」がなくストレート過ぎるとか、ヤツが反応する音の大きさの基準がよくわからんとか、生まれた瞬間から赤ん坊が静かすぎないかとか、女の子がカート・ラッセルに似てるとか、いろいろ言いたいことはあるけど、まあそれはこの手の映画で言うのは野暮というモノでしょう。
3連休の中日とは言え、劇場がほぼ満員ってのは映画ファンとしては嬉しかったし、映画が始まる前は「お前らみんなビビリだからなあ(笑)」と威勢の良かった隣の中学生男子3人組が、映画序盤からピッタリと身を寄せ合ってガクプル状態だったのも微笑ましい。
そもそも、こういう「沈黙系」の作品は、劇場内がスクリーン内の延長線上の舞台になり、観客全員がその沈黙を守る様に静まり返る共有体験が個人的には醍醐味だと思うので、是非興味のある方はお客さんの入っている時期に観てもらいたい。
みごとに駄作
最近だいたい間違いない映画に出ていたエミリーブラント、情に流され夫の監督作に出ちゃったんでしょうか。名実ともに駄作です。その状況で妊娠する?あと娘が補聴器に気づくのも唐突すぎない?能なし夫よエミリーブラントの足を引っ張るのはやめてくれー!
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