クワイエット・プレイスのレビュー・感想・評価
全475件中、281~300件目を表示
怖かった
音を立てると襲われて死んじゃう(食べられちゃう)というシチュエーションは、けっこう怖かった。
全米で大絶賛、というほどの評価なのは意外だけれど、ちゃんと面白い。ホラーというよりはSFのように思えた。「アイアムレジェンド」と同じ位置かな。
自分にはその容貌があまりヒットしなかった長女の演技を筆頭に、みんなが上手で、緊迫感半端なし。
90分間ずっと緊張しっぱなしという点は、高く評価できるし、スプラッターでない点も好感。俺にはこういうホラーがいいや。
結末は、ゾンビ風諦念感ではなく、アイアムレジェンド的闘う決意だったけれど、まさか続編考えているのかな?「今度は戦争だ」とか? エイリアンのように迷走しませんように。
とてもよかったです。緊張した。
おまけ
予告編で「ヴェノム」を観てから観たせいか、“丸くのっぺりしたものが割れていく” という造形をアメリカ人は怖いと思うんだなあと感じた。ちょっと俺にはない感じ。全体的造形としては、漫画家 諸星大二郎が描いた “ヒルコ” に近い。ただ、その上に人間の顔を乗せたら気持ち悪いでしょ と提示した諸星大二郎は、凄いと思う。 余計な話でした。
ホラージャンルにするのは、間違い。
サビ抜きの寿司の様で、怖くないサスペンス映画はコメディー作品か?
怖がり屋の私は、ホラー系の作品を観るのは苦手だ。
怖がる為にだけ、わざわざ映画館へ出かけるのは、何だか馬鹿馬鹿しい気持が先に立ち、映画館でこのジャンルの作品を観る事が少なく、ホラー系の作品には詳しくないので、特に偉そうにはレビューで書けませんが、そんな私でも本作は駄作だったと自信を持って言いたい気持ちになる。
(ちなみに実際には劇場の方が画面もデカク、音響効果も抜群なのでホラー系作品や、サスペンス系映画こそ映画館で観た方が良い事、臨場感を味わう為にも、本来は絶対劇場でこそ観るべきカテゴリーであるのは重々承知いる。そしてこれらの作品は自宅でDVDレンタルをして観るつもりでも結局観ないで済ます事が多い気がする)
それにサスペンスやスリラー系は、上映時間中ズーッと緊張状態を保つのでは疲労困憊してしまうので、先ず映画館で観る事は少ないけれど、本作は時間の関係でやむなく例外的に観た。
結論は、やはり落胆した!と言うより、全然怖くないし、臨場感もひたすらZEROに近いのだ!
これでは昨年末に、スティーヴン・キング原作と言う事と、予告編の出来栄えについつい騙されて超駄作の「It」を観た時のアホらしさ、怒りを更に上回る、本作のつまらなさって、一体どう楽しめと言う作品なのだろうか?
本作はアメリカ映画には珍しい、ひ弱で情けない、駄目な父親像で驚かされたし、母親エヴァリンを演じているエミリー・ブラントが頑張っていたのは一応評価するけれど、脚本が余りに単純だし、怖くないサスペンスってコメディーになっちゃうもの。そりゃないでしょう?
エミリーが奮闘していたのも結局、夫の作品だから、体当たりしただけでしょ?
何故本作が米国でヒットしたのか理由判らず、ヒットが事実なら、その現実の方がミステリーと言うべきだね。
唯一、本作が良かった点と言えば娘と息子の存在。この2人が助け合い、協力する点が良かっただけですね!
父親を演じたジョン・クラシンスキーが本作の脚本及び、制作総指揮と監督も務めていたそうだが、その彼がマサチューセッツ出身と知り全ての謎が解けた気がした。
アメリカ社会も本当に弱体化が進んでいる事が本作に因って想像出来ただけでも本作を観た価値が有ったのかも知れない。
設定は良いけど…
音を立てたら死ぬという設定は緊張感があり良いです。
クリーチャーの襲来から80日程経った状態から物語がスタートするのですが、世界中がクリーチャーに襲われて壊滅したという説明が作中では新聞の見出しの一文で語られるだけでした。クリーチャーが襲ってきた時の様子や、他の都市の壊滅した状況や逃げ惑う人々等の様子が少しでも描かれていればより世界観が伝わり良かったのにと思います。
作中では本当に狭い範囲の話しか出てこないので、他の人は?他の街は?と気になってしまいます。
音を立てられない状況にも関わらず、話が進んで奥さんが妊娠しているのも疑問でした。出産時や産まれてきた赤ちゃんの泣き声でクリーチャーに襲われると思いますが…。
また、クリーチャー襲来から一年以上経過し世界中が壊滅状態なのに電気が普通に通っているのも不思議ですし、耳が良く音に反応するクリーチャーなのに結構主人公達の立てた音を無視していたのが若干ご都合主義感がありました。
テーマ上仕方がありませんが言葉での会話はほぼ無しで静かに話が進むので少々退屈さを感じてしまうシーンもありました。
お父さんの最期はあっさりしていましたがそれが良かったと思います。
えっ、期待してなかったのに普通に楽しめた。
“この手の映画ってどうせ途中眠くなるやつでしょ”
と思いながら暇つぶしに観た一本。ただエミリー・ブラントは好きな女優さんだったのでそれで十分かな〜と思ってたら、なかなか面白かった。
設定が曖昧とかなんとか言ってる人もいますが(突っ込んだらキリないし、この映画はそういうところを気にしない方がいい)、登場人物も舞台も限られた中でここまでドキドキハラハラ感を味わせてくれるとは正直予想外。
終わり方に賛否の意見出そうですが、私はこのままでいいかと。最後のエミリーの表情がその後の展開を充分に想像させてくれるし、いい具合の終わり方じゃないかな。
音を立てちゃいけないこの映画の設定が、上映中の劇場内にも感じられて面白かった。ドントブリーズもそうだけど、気づいたらこっちまで入り込んじゃう設定て一種の臨場感というか、観終わった後の余韻があって個人的には好きです。
ツッコミを楽しむ、笑えるホラー
緊張感のあるはじまりからの、、
最初は緊張感がとてもあり、自分の飲み物を飲むのも怖くなり、びくびくしましたが、物語が進むに連れて、ヤツが来る音の定義があいまいで、怖くなくなってきました。
それにプラスして、
父親が、まるでウォーキング・デッドのリックのように、色々な判断を間違えて悲劇を招くので、だんだん呆れてきてしまいました。
母親だけが残ったのは必然だと思います。
でも、なんだかんだいいつつ、
ラストの母親のシーンがとてもかっこよかったので、
次回作も見にいくと思います。
低予算で怖さは充分!
音を立てると反応する異星人が襲ってくる!!
そんな単純な話だが、役者の演技力が半端なかった。
これは、演技力がないと無理な話。
個人的に、一番ツッコミたかったところは、
音を立てちゃいけないのに、なんで、よりによって子供を産むの?出産シーンが、怖すぎて、無理がありすぎて、思わず笑ってしまった!!
ゲームのような…
リッカー主演作品(バイオハザード2のb.o.w)
予告編を見て、期待UP!
映画館じゃないと味わえない感覚!
でも、思った以上の作品ではなかった…
設定は、いいけど…
スタンダードSFホラーと認識したんだけど
間違っているかどうか分らないのは、あまりこのジャンル映画を観ないから。リドリースコットのエイリアンの系譜かと思うのだけど、違うかな?
とにかく、効果音、BGMを含めた『音』という武器を、ストーリー内容も含めて全て有効に使われている点が極めて秀逸である。
テーマは、家族愛、そして子供の成長と言った事だろうと思う。実際の現実でこういう世界ならば、直ぐに人類など肉一片も残っていないのだろうから、作品中のご都合主義は展開上、仕方がない。それ以上に余りある演出の妙を強く感じる作品だ。これ程、音を上手に使いこなす方法は今までの映画ではあまりないんじゃないだろうかと思わせる。息をつかせぬその脅かしの仕掛けに、観てるだけなのに神経は衰弱してゆく。それに、今作品の親切心を垣間見る、丁寧なフリと回収も有難い。
結局、ラス前までそのクリーチャーの弱点である“ハウリング”に気付かずに、父親を失ってしまう展開も含めて、ニクいストーリーである。ラストの母親のドヤ顔でエンドにバツっと落ちるのも面白い。本物の滝、そして地下室へ流れ出る水との対比、タイミングを捉えての場面転換等もホラーをきちんと踏襲されている作品だ。これから人間の復讐が始まる予感を十二分に演出させてのラストは称賛に値するシーンである。階段から突き出る釘の2回目を予想させてのミスリードも心憎い演出である。かなり練った今作品、相当堪能させてもらった。
難民家族のサバイバル
ラストもう一声
心霊・オカルトものかと思いきや、
エイリアン・クリーチャーものでした。
その辺りからしてちょいガッカリ。
「ほら〜もう〜言わんこっちゃない」なセオリーは
踏襲しつつ、緊迫感は持続。
主人が身を挺してしまったのは意外な展開でしたが、
ラスト、
母娘がニヤリと終わるのは尻切れ感がありましたね、
もうひとアクション喰らわして、
さあ私達は、、、!
で終わってほしかったのです(ΦωΦ)
最後までハラハラドキドキで楽しめた
期待し過ぎた為か
期待し過ぎた為か、それ程でもないという印象になりました。
得体の知れない恐怖でじわじわと、というホラーを想像していましたが、シンプルにクリーチャーから逃げるというものでした。
即死というコピーながら、即死でもないですし。
音を感知すると襲うという条件も、音の種類や大きさや範囲など分かり難く、あまり入り込めませんでした。
近くの人間の声より遠くの花火の音を優先するのかとか、車で坂道を逃げる時エンジンかけてないとしても音がするのではないのかとか。
シンプルにクリーチャーで驚かせるホラーとしては、普通に楽しめるかと思います。
苦痛や恐怖を台詞無しで表現する、俳優陣の演技は良かったと思います。
良作でした。
どっと疲れる
サスペンス映画としてみれば納得できるのだろうが・・・・・・・
上映中に音を立てると即死
全475件中、281~300件目を表示