「家族の絆の物語」クワイエット・プレイス ヒックス伍長さんの映画レビュー(感想・評価)
家族の絆の物語
観るまではそこまで面白いとは思わなかったが、サスペンス要素があくまで音を立てないというワンシチュエーションに特化しているところは潔くて良いと思う。
まあクリーチャーの造形はともかく、家族の絆モノとしての展開に重点を置いている点もドラマとして感情移入しやすい要因だった。
中盤で長女にたびたび起こる補聴器のトラブルが終盤でクリーチャーを倒す方法への伏線として回収された後、エミリー・ブラント扮するお母さんがショットガンを構えて終わるというエンディングはカッコ良かった。
三部作としての制作が決定している。
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