「最初は舞台で見たかった」ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談 サブレさんの映画レビュー(感想・評価)
最初は舞台で見たかった
元は舞台作品のようで、映画を見ていてもなるほど舞台ならではの発想、描写なのだろうなと思わせる部分がたくさんありました。
編集やCGでなんでも出来てしまう映画では、少し驚きが半減してしまうかもしれません。
最後は驚きよりも、「なるほど」と納得せざるを得ない展開です。
ホラーよりも、SFの要素が強いでしょうか?
2つ目のストーリーに出てきた、アレックス・ロウザーの狂気と恐怖の表情が見事でした。
マーティン・フリーマンの飄々として何処か底知れなさのある演技も、作品に深みを与えています。
夜中、ベッドに入ったまま、見てほしい作品です。
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