北朝鮮をロックした日 ライバッハ・デイ

劇場公開日:

北朝鮮をロックした日 ライバッハ・デイ

解説

北朝鮮で海外ミュージシャンとして初のライブを行うことになったロックバンドのライブ開催までの混乱の1週間を追ったドキュメンタリー。2015年、祖国解放70周年記念日に海外からミュージシャンを招くこととなった北朝鮮政府は、スロベニア(旧ユーゴスラビア)のロックバンド「ライバッハ」を招へいする。ナチスを思わせる制服姿や軍隊を思わせるサウンドから、ヨーロッパでは何かと問題視されているライバッハだったが、北朝鮮を訪れた彼らを待っていたのは、想像を超えた厳重な監視体制。到着初日に空港でライブ用のデータ没収、会場での現地スタッフとのかみ合うことのないミーティングなど、思い通りにならない事態にバンドメンバーの不満は募っていき、さらにバンドのリーダーが固く禁じられている街を勝手に散策するという違反を起こし、バンドと北朝鮮サイドはさらなる緊張関係へと突入。そんな中、韓国と北朝鮮の間で重大事件が発生してしまう。

2016年製作/100分/ラトビア・ノルウェー・スロベニア合作
原題または英題:Liberation Day
配給:エスパース・サロウ
劇場公開日:2018年7月14日

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(C)VFS FILMS / TRAAVIK.INFO 2016

映画レビュー

5.0とても素敵な映画(思ってたんと違う!)

2020年6月11日
iPhoneアプリから投稿

異なる文化の人への敬意を感じる素敵なドキュメンタリーでした。

この映画の中でライバッハとスタッフ達は、噂や報道ではなくて、自分たちが実際に触れて感じたことを大切にしているようにみえます。

文化、習慣の異なる国でのライブの準備に、ライバッハ達も北朝鮮の人々もお互い疲れきってしまったときのコーディネーターの言葉が印象的でした。
『彼らがバカなわけでも、僕らを軽視してるわけでもない。ただただ習慣が違うんだ。』

考え方が違っても、目の前の人ときちんと向き合う彼らをとても素敵だと思いました。
たくさんの人に見てほしいです。

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PTAenHAL

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