「ひとりでさみしくないの?」食べる女 くりさんの映画レビュー(感想・評価)
ひとりでさみしくないの?
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なにかを、成し遂げる
とかではなく、
日常をやさしく変えていく
話でした。
そこには、
生のひとの自然な喜びは
なんだろうって
いう問いかけが、溢れていました。
陽と陰の2面性の陰湿な部分は、
置いといて、
こんな風にすごせたら
しんどい思いも変わるよ
っていう、
前向きのメッセージでした。
・おいしいご飯をたべること
・ずっとひとりでいないこと
・こうなりたいという思いで行動すること
・相手にちゃんと向き合うこと
そんな、
当たり前だけど、
難しいことを、自分なりに
一歩踏み出せば
こういう風になるよと。
主人公の作家のトン子は、
ひとりでさみしくないの?と
小学生に問われた時、
孤独を氷の塊にたとえて
ぎゆーと抱きしめると
やさしい水になる
と、語って
自分と向き合う方法を
ちゃんと説明していました。
そんな、普通だったら、
怒って終わりのような
シーンのように、
そうなる?
っていう行為を
全編を通して女子達は、
やり続けます。😁
水みちを聞くために地面に耳をつけたり、
自販機で男をひらったり、
出会ってよく知らない男を
部屋で料理させたり、
離婚した男に、
子供といきなり会いにいったり…
そういうのが、
人生をおいしくするスパイスに
なって、展開していくのが、
まったりしていて、いいんです。
けども、
けっこう軽いアプローチで
Hをするシーンが多いので、
非日常感が少しあるけど
まぁいいか。
そういう時もあるということで。
心が、ピーンとなってるときに、
いいかも。
あ、
こんな風に生きるのもありかな、て。
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