「悪意なき悪意」バッド・ジーニアス 危険な天才たち 十ロ九さんの映画レビュー(感想・評価)
悪意なき悪意
カンニングさせる方
カンニングする方
どちらもWin-Winだと思っている
大人からみれば
俯瞰すれば
それは、どちらもlose-lose なのに...
何より
リンラダーが
『友人』からの悪意なき悪意の食い物にされている
その真綿に首を絞められているような
居心地の悪さに
子供の残酷さを見た気がしました
演出、ストーリー、
キャラクターの動機付けの鮮やかな語り口
どれをとっても素晴らしい作品でした
邦画...
邦画の未来を憂えずにいられない
受け手の私たちにもきっと責任はあるのでしょうけれど...
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