レプリカズのレビュー・感想・評価
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低予算らしいです
どこかで観た設定。それこそ手垢がつきまくってます。ストーリー展開はベタです。しかし、暴走しまくりのマッドサイエンティストっぷりは苦笑。映画は低予算らしく、ロボットのCGがアイロボットより酷いのでは?というレベル。ツッコミどころも多くて、ご都合主義なところもあります。
複製ユニット
突然の交通事故は仕組まれていたのか?微妙な展開で事が進んで行くがどうも個人的なエゴが先行してスッキリしない。近未来の壮大なテーマの割には安っぽく見えてくる点も気持ちが入って行かない原因だと思う。
決して悪い作品とは言わないが?⁇
マインドアップローディング
助手のエド君、なんでも引き受けるけど大丈夫か?と思ったが、それもなるほどということか。
クローン、ロボット、マインドアップローディングそれが一時に完成した時の混乱をいともたやすくかたずけてしまったウイリアム君。かっこいい役ではなかったけど異常さとナイーブさをうまくバランスしてました。
結論:科学にはお金持ちと軍事産業のパトロンが必要ということでした。
針刺すのは痛いって(汗)
死後間もない人の脳から神経情報や意識、記憶を取り出し人工脳に複製する研究をしている科学者が、死んだ自分の家族の身体をクローンでつくると共に脳情報を移して蘇らせたことから巻き起こる話。
話は悪くないし面白いけど、何でああしない?、何でこうしない?普通こうするだろ?そりゃそうなるわな、の連続で、頭脳は凄いけど根本的に賢くない残念な主人公にモヤモヤ。
あらすじに書かれているサスペンスパートに突入するのはかなり後半で、思っていた感じとは違ったし、主人公の人物像とか会社の思惑とかもうちょい練ったらもっと面白くなった感じもするけれど、倫理観を問われつつも同情を禁じ得ないドラマはなかなか楽しめた。
どうでも良いけど…嫁の無表情なすまし顔がクリスタナ・ローケンやサマー・グローの演じた某T風にみえたのは自分だけ?
もう一歩踏み込んで描いてほしかった
この手のSF作品は大好きで、予告から興味津々でした。予告で見せたキアヌ・リーブスの天才的マッドサイエンティストぶりは期待通りで、冒頭からテンション上がる映像で作品世界に引き込まれました。派手なアクションこそないものの、荒唐無稽なハイテク実験を続ける主人公ウィリアムから目が離せなくなりました。
とにかく主人公ウィリアムがマッドすぎです。家族との交流場面が少なかったせいか、家族への愛というより科学の進歩への好奇心が、彼を突き動かしているように見えました。そのため、彼がなんの躊躇もなく倫理的にアウトな実験を重ねる姿に、強い違和感を覚えました。これは、ラストの落とし方についても同じで、展開としてはおもしろくはあるのですが、「こんなラストでいいの?!」と言いたくなりました。
また、ウィリアムに振り回された挙句、全く報われなかったエドが不憫でなりませんでした。彼こそ、最後に救ってあげるべきではなかったのでしょうか。とにかく徹頭徹尾自分本位に行動するウィリアムに、狂気を感じこそすれ、共感はできませんでした。
ストーリーとしては、伏線やどんでん返し等を仕掛け、それなりに楽しむことができました。一方、伏線かと思いきや最後まで回収されないシーンやツッコミどころもいくつかあり、脚本がもう少し洗練されていたら…と思わなくもありません。
というわけで、娯楽作品としては十分に楽しめましたが、もう一歩踏み込んでウィリアムの苦悩や葛藤を描き、見る者に訴えかけてくるものがあれば、作品に深みが増し、さらによかったのではないかと思います。
レビュー
良くないので心配でしたが、面白いではないですか! 研究以外はダメダメっぽく彼の一挙一動にヒヤヒヤしましたが いやいや娘のことは周りが覚えているだろ?とか細かいところは置いといて…最後はどうなることやらと思ったけど全て上手くいって良かった
起伏が少ない/盛り上がりに欠ける
設定の都合の良さが目立ち、作り手の独りよがり感が凄い。例えば、
・人間の意識を機械に移植する
・クローンを生成する
これだけ見ると全く異なる技術に思える。しかしストーリー上では同一線上にあるようだ。
機械に精神だけ注入するのと、肉体を一から生成するのと、どう考えても別次元に思えるし、序盤、あれだけの設備と人数で失敗していた実験を、自宅で、しかもたった二人で成功させてしまうという都合のよさ。
納得に足るような説明なり描写も乏しく、割と強引に、作り手の都合のいいように、ストーリーは進む。
だとしても、他に魅力があって補えればよい。
・もの凄いどんでん返し
・追われる時の緊迫感がやばい!
とか。しかし大きな山場もなく、しれっと結末を迎えた印象。
キアヌじゃなかったら、、、
キアヌじゃなかったら観てない、観てられない。
最初から最後までいろんな意味でキアヌは異常(笑)
天才だったら許されんのか?
説得力があるのかないのかわからない理屈で都合よく話が進んでアホな敵にギリギリまで追い詰められても大丈夫!
キアヌ映画必須のカーアクションもちゃんとあり、バランスは保たれてる?
ツッコミどころしかない映画だけど、それでもキアヌが楽しそうに見えたからオッケーです!!!
私もアホですわ(笑)
彼の演技
" The Monkey's Paw "という約120年前に書かれた怪奇小説からインスパイヤーされていると思われる部分が散見する。この小説は多くのメディアから作品をインスパイヤーされているもので、近いところでは"The Outer Limits"の第12話「The Borderland」の回もよく似たシナリオとなっていると個人的には思っている。このテレビシリーズは、ウイリアム・シャトナーやレナード・ニモイも別の回に出演した約半世紀以上前のSci-Fiものである。余計なことだが、ジェームズ・キャメロン監督、シュワちゃん主演の映画「ターミネーター」は「Soldier」と「Demon with a Glass Hand」の回をパクったとして訴えられ敗訴している。そんなことはどうでもよいが、キアヌ・リーブスは相変わらず演技がうまいのか下手なのかわからないもので、どうも何をしてもあのひげ面は好みではないのだが、その上、奥さん役のアリス・ソフィア・イヴは、これまた美人なのかそうでもないのかわからず、戸惑っていると彼女の演技が鼻につき始める。この映画自体も低予算らしいのだが......?しかし、シナリオ自体は王道を行く作りで、話の先が読めてしまうほどうまくできている映画であることは間違いないが、うまくできすぎている。Sci-Fi映画というよりもファンタジーに近い作りとなってしまっている。
AV ClubというエンターテイメントWebサイトは、「仮にグリッティングシュミレーションで目を覚ましたなら"Human Movie"というタイトルの下、このガラクタごみが映し出される。」またRogerEbert.comという映画専門サイトは、「脚本家のチャド・セント・ジョンや監督のジェフリー・ナックマノフらは、彼らが表現したいことを決して考え出してはいない。」
ラストもどこかの映画で見たような安直な作りでいい加減にしてほしくなる。
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