「2019-43」レプリカズ かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
2019-43
似たような設定の『トランセンデンス』って、実はおもしろかったんだな。
と、この映画を観た後思ってしまいました。
『トランセンデンス』も私の中では普通だったんですけど...
というのもこの作品、イマイチ盛り上がらないし、コトが起きるまで長いし、
自分がクローンだって知ってあんまぱにくらないし、会社側との争いもあっさり。
頭いいのにどこか抜けている主人公と、それを追う追手も抜けてて、つっこみどころありまくりだし...🤔
SFなのかドラマなのかサスペンスなのか、そのどれでもない気が。
家族を反モラル的な方法で蘇らせるとか、
会社がただの会社じゃないとか、ストーリーも設定も既視感ありまくりですが、この壁を超えれてない。
キアヌじゃなかったら結構きついと思います。
倫理観のどうこうはほっとかないと、着いてけないラスト😅
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kossyさんのコメント
2019年6月2日
『トランセンデンス』!
たしかにAIの考えてることは人間には理解不能。
クローン人間から見た世界とか、
「あ、私はクローンだったのか・・・」みたいな
そんなショッキングな描写が足りなかったかもしれません。
手塚治虫の世界を超えられてないんですよね・・・