「さすがリチャード・リンクレーター」30年後の同窓会 izzoさんの映画レビュー(感想・評価)
さすがリチャード・リンクレーター
ベトナム戦争と湾岸戦争
どちらの時代の戦争にも
意味はあったのか?
意義はあったのか?
考えれば考えるほど、深い森に迷う。
前線に立つ海兵隊員である以上、
個人的な考え、思想は横に置き
目の前の仲間を守るために死力を尽くす。
そこで生まれる悲劇と
どう向き合うか?
どう消化するか?
真実を知ることも
嘘で尊厳を守ることも
必要なのだと。
心に傷を抱えた人間が
いや、三人のおっさんと一人の若者が
心を触れ合わすことで
前に歩き出すという
切ないけど温かいロードムービー。
さすが、リチャード・リンクレーター
会話がいちいち素敵です。
皆がいう通り邦題はどうかと思います(笑)。
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