「望み」30年後の同窓会 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
望み
ベトナム戦争で共に戦った3人のオッサンが約30年後の2003年にイラクで死んだ3人のうちの一人の息子の遺体を軍から引き取り故郷に連れ帰る話。
口は悪くて無神経なバー経営者と神父とはいえ元暴れん坊の男を大人しく生真面目そうな男が何故選んだのかと思いつつも話が進んで行くと、無神経だったり残酷な様にみえても本質をわかっていたり腹を割って向き合っているのがみえてくる。
下品だったりバカ騒ぎだったりな会話がメインだけど、昔の反省と精算をすると共に昔の関係性に戻って行く姿が面白可笑しくもあたたかかった。
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