「日本漫画の原作では当たりの作品」アリータ バトル・エンジェル takaさんの映画レビュー(感想・評価)
日本漫画の原作では当たりの作品
木城ゆきと原作の「銃夢」 (91年〜)の映画化。
最新話が現在も連載中。
製作にジェームズ・キャメロンが携わっているので
メカモノ映画としては安心して鑑賞できる。
敵がほとんどロボコップっぽい見た目だけど
アリータのいろんなものを体験していく表情は
愛おしさを覚える。
キャメロンが携わるとその映画のどの男よりも
強い女性が描かれる。
T2では弾切れさえなければサラがT-1000を倒せてたし、
アバター、タイタニックともにヒロインが主役の危機を
救うシーンは多い。
CG含め完成度は非常に高いのだけど、原作ありきなので
まだ連載中という件も含め様々な伏線を描きつつ
未処理のまま終わるのが残念。
まさに「俺たちの戦いはこれから」状態。
続編情報は今のところ出ていませんが、
「続編ありきで終わる」
そういう気持ちで鑑賞されるのがよろしいかと。
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