「前作を見てそこまで期待してなかったが…」ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow Anyoshitさんの映画レビュー(感想・評価)
前作を見てそこまで期待してなかったが…
ノベリティのためにほんの数回見れば十分と思ってたら気がついたら20回以上映画館通ってた。応援上映も何度も行った。
他の映画なんて一切見ないのに、割引テクニックに詳しくなってしまったw
舞台挨拶のために東京から札幌まで飛んだw
ストーリーに粗さはあるが、超オレ好みなスポ根モノに仕上がってて、いつも同じところ(複数箇所)で泣かされる。最近は開始1分で泣けるようにすらなってきたw
0.5引いたのは、メンバーの扱いの偏りが大きいから。仕方ないんだろうけど、可哀想かも。
オレはこっちの方がストーリーも曲も好みなので、前作の社会現象に乗っかって映画を見てみたもののイマイチ乗り切れなかった人ほど見てほしいと思ってます。
いや、μ’sはμ’sで感動したけどさ。
逆に前作のような展開を期待すると肩透かしくらうかも。そのくらい印象が異なります。
中身について語ると長くなるので、簡単に個人的な見所を数点に絞ってピックアップする。
・過剰なほどの沼津推しは、数年経った後の方が楽しめそう。5年後、10年後くらいに見比べたい
・砂浜〜淡島ホテルでのSaint Snowの所作は2回目以降に見たときに色々気づいて泣ける。ここのシーンはスゴイ重要だと思う。
・鞠莉と鞠莉ママとの確執。アニメ化してから鞠莉の株が爆上がりし、映画でも上がりっぱなし
・私達だけのラブライブ決勝。Saint Snowの復活劇はさることながら、ライバルすらも輝かせたAqoursの凄味を感じた。千歌が2人を砂浜に呼ばなければ、こうはならなかった。作品内の世界のネット上でお祭り騒ぎになってる様が想像できるw
・統合先の高校の生徒たちとの間で深まる親睦と新しいAqoursの始まり。卒業という暗くなりがちな命題を悲壮感なくポジティブに〆る事が出来て良かった。