万引き家族のレビュー・感想・評価
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”日本”が詰まっている。
“カンヌでグランプリを獲る邦画”ということを意識して観た。
この日本語のニュアンスってあちらの人に伝わるのかな?
日本の文化を知らないあちらの人が観た時、この面白さ分かるかな?
とかとか、、、、
あちらの人の感覚が気になって仕方なかったけど“グランプリを獲った”ということは、あちらの人たちにも伝わったということ。
日本人として嬉しい。誇らしい。
がんばれ邦画。
探せば居そう
親の死後も年金を不正に受取っていた事件を元に・・・て、ここまで物語を想像して膨らませるとはプロの監督はさすが
ひょっとしたら探せば日本のどこかに居そうな家族でイヤな気分
是枝作品独特のセリフなのかアドリブなのかよく分からない、ダラダラと続く会話と日常生活の描写
序盤はまさに「誰も知らない」を観てるのかと思った
しかし映画とは云え、あんな幼い子にあんな演技をさせ、劇中ハダカの男女を見せてもいいんだろかなどと思ったり、松岡の演技をバラエティ司会者や三流評論家は「体当たりな演技」とでも言うんだろな、プロの役者なんだからあれくらいフツーだろ、と思ったりして
終盤は一気に緊張感が高まりスクリーンを凝視し集中した
盗む物は食べ物や服などばかりではない
確かにタイトル通りの家族だった
見るべきモノは・・
おそらくそうだろうなぁと思っていたら、
案の定、そうだろうなぁって結果になって、
そうじゃないだろうなぁっていうモノを探してみても、
なかなか見当たらなくて。
家族・・・
樹木希林、安藤サクラ、リリー・フランキー、松岡茉優・・悪くはない、しかし、そうだろうの範囲内の演技。
ストーリー
だから、最後は、そうおもわせるのだろうなぁって、思っていたら、そうなって
端役の役者たちも、
4番さんなんか、一言も言わなくても、そうだろうって感じ。
柄本のジィさんも死んじゃうし、これまたそうだろうなぁ。
高良も池脇も、これだとテレビドラマ見てる感じだしぃ。
意外なのは、
「祥太」が見入ったオッパイ!
僕も見入った!これからは、彼女のことを、これなしには見れなくなった・・。罪ね。
見るべきモノって、結局これか?
静かな時間で綴る家族の絆
正直、メリハリのない映画だが、海街diaryのように見たあとにほっこりする気持ちになるのは是枝裕和の力なのだろうか。
特に、安藤サクラの演技が素晴らしかった。
闇を抱えた母親感をここまで引き出せる女優はいないだろう。
リリーフランキーのいい役を久々に見た。
最近、悪役としてのイメージが強かったけれど、柔らかな表情の裏に隠れる過去までしっかりと見て取れた。
これだけのキャスト、監督を揃えたのだから、見応えのある映画になっていると思っていた。
しかし、大きな事件もないまま淡々とストーリーは過ぎ去っていく。それだけ聞くと退屈しそうだが、闇を抱えた家族の、闇にはあまりフォーカスせず、そこを家族の絆として描いたからこそ、あまり見たことのない家族の絆を描いた作品になったと思う。
それぞれが、家族になりたくてたまらない人々なのだろう。それをストレートに表現してはいないので、モヤモヤも残るが、それは観客が頭でイメージすることで成立する。
映画を見たのに小説を読んだような後味である。
子役の2人が主役というコメントを見たが、確かにそうだ。息子が万引きということを普通だと思い生活していた環境から、万引きがばれて離散するきっかけを作ってしまう。そこで、万引きの悪さ、異常な家族であるということに気づく。
そんな後でも、父親が恋しい息子の姿が描かれている。
広角な映像が多いのも、家族がひとつの家に住んでいるというイメージを植え付けるためだろうか。
松岡茉優の演技は相変わらずたまらないし、
樹木希林の演技は言うことないし。
イチオシの蒔田彩珠も出てるし。
退屈さは、人によりけりかと思うが、見て損は無いと思う。
どえらい賞の受賞作品なので素人には分かりにくいと思ってたが、すごく...
仕掛けだらけの映画
万引きをしながら生きていく家族。
ある日、帰り道にマンションの外に1人締め出されていた女の子を拾い、家に連れて帰る。
その子に食事を与え直ぐに返すつもりだったが、帰りたくないと言う女の子を家族にして「りん」という名前をつける。
万引きをする非日常の家族の話。
公開一週間前、先行公開観てきました。
是枝監督作品の中ではもっとも社会的な映画だと感じました。
そして観ていて思ったのはとても懐かしいと感じました。その「懐かしい」とは何だろうかと考えていたところ、伊丹十三監督の映画のような現代日本を写す描写に近いものがあると思いました。
特にこの映画は仕掛けだらけです。
話しが進むほど謎が深まり最後にその謎が解けた瞬間「え!!」となります。
少なくともただの万引き映画ではない要素が多くて一瞬たりとも目が離せない映画でした。
オススメです。それでは、さよなら、さよなら、さよなら、さよなら、さよなら。
悲しいラスト
思った以上に、、
疑似家族
文学作品のよう・・☆
最終的には「家族」や「幸せ」というものの意味を問いかけられた。 「...
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