劇場公開日 2018年6月8日

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万引き家族のレビュー・感想・評価

全698件中、481~500件目を表示

4.0いっつも思うのですが

2018年6月17日
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映画を面白かった、つまらなかったと言うのは自由ですが、悪口は違うかなぁ。

個人的にはとても面白かったですよ。
私もテーマに子供が社会的な弱者で被害者である描き方が、誰も知らないを思い出して是枝監督らしいと思った内の一人です。あの男の子は確かに柳楽君を彷彿とさせるキャラだったなと。
樹木希林の怪演、安藤サクラのおばちゃん感、松岡茉優の危うさ、主演陣皆がそれぞれ光ってて、痛々しかった。

働いてるのに、年金あるのに、なぜ万引きするの?とか言う方もいますが、設定ミスなはずはなく作中で語られてないだけでしょ。お金の使い方だって上手じゃないだろうし。

観客動員数はすごいようなので、この作品を見て、ああ日本には沢山問題があるんだなとか、子供がかわいそうだな、とか考えたり感じる人が多くなるだけで、この作品は素晴らしい作品なんだと私は素直に思いました。

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肉玉ぶっかけうどん

2.5キャストは素晴らしい!

2018年6月16日
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脇役もちょい役も含めキャストが素晴らしいので (子役も凄い)出来は良いけど内容が。。
私には家族の絆や幸せは感じなかった。
傷を舐め合いながらも自分の居場所を作っているようにしか見えない。
そこに道徳心はない。
弱者である子ども達(松岡茉優含む)が いい加減な大人たちに人生を振り回されて痛い。
多分、リリーフランキーや安藤サクラもそのような親に育てられたのか捨てられたのか 連鎖するんだろうと想像。
根底に家族(女方)への憎悪があるように思えた。
昔のフランス映画のようにラストがフェードアウトするのは私の映画の好み。
ここ数年のパルムドールは 全くたいしたことないし、もっといい映画がたくさんあるはず。
まぁ、映画館へとお勧めはしない映画です。

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多賀子

5.0痛烈に現代を風刺する作品

2018年6月16日
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家族というコミュニティを作る線引きはどこにあるのか、血が繋がっていれば家族なのか非常に考えさせられる。
普段は一切考えないような身近な存在に目を向けさせる、痛くもあり優しくもある作品。人との関わりが希薄になっていく現代に必要な映画

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おんぞうし

5.0なかなか……

2018年6月16日
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鑑賞方法:映画館

今の世の中の事を
映し出してる
温かさからの寂しさに代わる
この心模様。
家に帰る道中も、ずっと考えてる

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🖇crazy5🖇🖇

4.5いうまでもない。

2018年6月16日
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鑑賞方法:映画館

安藤サクラ、最高。
樹木希林のパチンコのシーン、お金数えるシーン、最高。

松岡茉優のエロシーンだけ不要。

あとは全て最高。

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サメちゃん

1.5何ともいえないラスト。淡々と訴える、現代社会の陰。

2018年6月16日
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悲しい

難しい

【賛否両論チェック】
賛:寄せ集めの家族が微笑ましく助け合う様子や、彼らに拾われる傷ついた少女の姿を通して、現代社会の暗部を赤裸々に描き出しているのが印象的。意外と豪華なキャストにも注目。
否:物語は思いのほか淡々と進むので、惹かれないと眠くなってしまうこと請け合い。予告編のミスリードや、ラブシーンも気になるところ。

 都会の片隅で、肩寄せ合って暮らす5人。血こそ繋がっていなくても、その姿はまさに幸せな家族そのものです。そんな彼らが拾った、両親から虐待を受ける少女。それがきっかけとなり、5人の運命が大きく変わっていく様子を通して、現代社会が抱える様々な問題を赤裸々に訴えかけてきます。
 ただ物語そのものは、特段の抑揚もなく非常に淡々と進むほか、結構あるラブシーンや切なすぎるラストにも、好みや賛否は分かれそうなところです。
 そしてあまり言うとネタバレになってしまいますが、予告編で
「この人のことを言ってるんだろうな・・・」
と思わせていたことが、実は全然別のことを言っていたりとか、その辺のミスリードも少し裏切られた感はあるかと思います。
 それでも話題作であることは間違いありませんので、気になった方は是非。

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映画コーディネーター・門倉カド

4.0ムズいけどおもしい…

2018年6月16日
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ゆったりとしたテンポが自分にはとても合って見やすかった!
あと色々と考えさせられる言葉がいくつかあった。
とりあえずなんか忘れられん映画になった!

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チャム

3.5なかなか。

2018年6月16日
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鑑賞方法:映画館

バッドエンド。誰も幸せになってないし、何も解決してない。

家族になる過程は推測の域を出ないところもあったが、成り立ちではなく、あくまでも家族のありかたを描いていて、家族の絆とはなにか、を考えさせられるものだった。
考えさせるけど、単純に子供が中途半端に振り回されていてかわいそう…。

しかし、ある程度収入もありそうだし、テーマにするほど万引きは必要なんだろうか。
盗んでるものもポテチとかお麩とか、生活が苦しいから盗ってる感じでもなかったし……。

年金、制服姿の価値、乳歯の扱いなど日本の文化が詰め込まれていたので、その点では、海外でよく評価されたなあと驚いた。

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ちか

1.0左翼によくある厚顔無恥、ドン引き家族

2018年6月16日
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まず一言断っておきたい。
筆者は映画学校在籍中に是枝監督からドキュメンタリー制作の手ほどきを受けたので恩義を感じている。
ただし、是枝さんの最近の発言を残念に思っているし、何より作品が残念な出来に思えてしまう。
なお最近のカンヌはクィア・パルムというLGBT映画専門の特別賞を新設するほどかなり弱者養護色の強い左翼系映画祭であることは知っておいた方が良い。
ハリウッドも含めて世界的に映画界は左巻きだけどね…
最近はインド映画など新興国の映画の方がひねくり回したこじらせ感がなくて単純に観ていて面白い。

LGBT問題を扱ってカンヌでグランプリを取った『BPM』も、個人的には会議シーンがやたら多くてつまらなく感じ、けっこう寝た作品であった。
先日友人が言っていた。「LGBTを扱うのはいいけど、どうしてどいつもこいつもヴィスコンティ作品のように美しく描けないのか?」と。(それが才能の差か…)

本作を観る前に※自身のブログで是枝さんへの違和感を表明したので、ここで再度あげつらうことはしないが、やはりネットでも指摘されているように本作が政府助成金の支援を受けていながら「権力とは潔く距離を保つ」という発言をして国からの祝意を辞退したのはいただけない。
政府からお金をもらって反日活動をしている大学教授が多数存在する問題が国会でも取り上げられていたが、是枝さんにも同じ匂いを感じる。
また『うなぎ』で今村昌平がパルムドールを受賞した時に国は祝意など送ったのだろうか?

またこの疑似家族が万引きをする理由がわからない。
少ないながらも年金をもらっているばあちゃんがいて、他の成人の3人は働いている。趣味にお金を使っているとか生活が派手なわけでもなく、何か特別な事情もないのにどうして万引きしないと生きていけないのか説得力が皆無である。
彼らの万引きは単なる性向でしかないのではないか?
一部の保守が日本の恥部を国外にさらしてけしからん!と怒っているとのことだが、別に問題提起にもなっていない。
彼ら疑似家族が全般的に道徳心に欠けているようにしか思えない。
またこの疑似家族に本当に絆などあったのだろうか?
作品を観終わっても社会に絆を引き裂かれたようにも感じられなかった。

母が本作を観たいということで映画館に連れて行ったが、「何を言いたいのかよくわからない。つまらない。『誰もしらない』の方が面白かった」と言った。
エンドロールが終わって劇場内を見回しても一応にみなポカンとした感じだった。
「わたしまだやられたことないけど、車上荒らしこわいね」という女性の感想は耳にした。

なぜ是枝さんが血縁の家族に疑問を持ちたがるかは、是枝監督特集号の雑誌を斜め読みしてその生い立ちにあるかもしれないとなんとなく想像しているが、現在はご結婚もされて娘さんもいらっしゃるようなので肉親の情も普通にわかると思う。
そんな肉親の情を無理矢理論理で否定して頭でっかちに監督したのが本作だと思わずにいられない。
同時期に『羊と鋼の森』も観た。
『万引き家族』に比べて全くと言っていいほど客がいなかったし、主演の山崎賢人も特別演技が素晴らしいとも思わなかったが、ピアノの調律を通じて人の絆を浮かび上がらせる素晴らしい作品だと思った。興味を持って原作小説も買った。

本作の唯一の救いが柄本明扮する雑貨屋のオヤジだけというのはあまりにも寂しすぎる。

2011年以降のすべてのカンヌ映画祭パルムドール受賞作品を観ているが、一般の人が観たら「暗くて眠くて退屈な映画」となることを保証するし、筆者も実際に何作も映画館で寝ている。

自信を持ってあえて言う。
カンヌ映画祭のパルムドール作品を観る必要はない。
もっと純粋に感動できる映画は星の数ほどある。
観るなら話題作りぐらいの片手間でいい。

それと先日自殺した西部邁氏が30年近く前から指摘しているが、現在の第一の権力は政府ではない。民主主義の世論(せろん)を形成するマスコミである。

最後に、映画監督という人気商売が「権力とは距離を保つ」ことなど不可能だし、そんな現状を踏まえない是枝さんの発言も格好悪い。

※そらみつ文化チャンネル→つれづれ→左翼文化人があいついで死去ー左翼陣営に顕著な少子高齢化?

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曽羅密

3.0万引き、、美化し過ぎでは、、

2018年6月16日
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どうして、万引きする必要があるんてしょうか? 働いてるのに、、
少し不思議に思いました。。

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RINGO

4.0凄いタイトル。

2018年6月16日
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鑑賞方法:映画館

犯罪を容認するかのようなタイトル。だけど複雑で深い。色んな背景があって寄せ集まって家族のように生活する。生活費の工面方法が違法だけど、幸せで楽しそう。
みんな、いつかまたあの家に自らの意思で集まってくるんじゃないかな。
じゅりちゃんのその後が一番気になります。

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okuy

3.0淡々とした…

2018年6月16日
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静かな話だった。
安藤サクラは圧巻だったが…盛り上がりに欠けて残念だった。
松岡茉優が可愛いく、見所だった。

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tuna

5.0万引きとかどーでもいい。社会学的に価値のある映画。

tさん
2018年6月15日
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泣ける

知的

幸せ

僕には幸せそうな家族に見えたな。それの何がいけないの?

この映画「家族」についての映画だ。
昔、日本にはイエ・ムラ社会という概念があって、経済的なセーフティーネット、経済的な機能集団のようなもので、生きていく上で必要不可欠なインフラだった。
しかし日本は経済的に繁栄したために、どんどんそれを解体していった。
その結果日本はどうなったか?
経済的にも精神的にも非常に未熟で脆弱な、所謂、夫婦2人とその子供たちで暮らすという、核家族だらけになってしまった。

国が経済的に繁栄しているときであれば、国の経済力それ自体がセーフティーネットだった、と言うか、そんなセーフティネットが無くても全然大丈夫だ。
なんだけど、正直言ってもうこの国にそんな経済力が残されているとは思えない。

そんで気づいてみたら核家族だらけじゃん!?これマジやばくね??w

そもそも、子育てって夫婦2人じゃ無理なんだと思う。

僕の個人的な感想なんですが、
その核家族だらけの現状に対して、日本政府何にもしてねーじゃん。この映画、政府批判映画だと思った。

あとこれ団塊世代に言いたい事なんだけど、もう昔のような経済力は日本にないのだから、いい加減価値観を改めてほしい。
万引きが良くないとか、愛があればこその結婚だとか、生命の価値とか、まああんたらの世代だけに通用する正論をいくら言ったところで、もうこの日本は救えないのよ。
社会都市構造自体を変えない限りはね。

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t

5.0問題提起

2018年6月15日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

最初は、俳優さんが演技しているな〜!って感じでこれは厳しいな…でした。

気がつけば、俳優さんも役に入り込んでらして私も作品に入れました。

万引き辞めて、例えば家庭菜園する発想があればこんな悲劇にならなかったと思いました。

ないからこうなったみたいな。

ある程度お金あっても万引きする人いますしね。

一時しのぎの行動をせざる得ないのは現代社会の仕組みが大きな原因だと思います。

そういうことを考えさせられる問題提起な作品でした。

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まゆみ3

3.5安藤サクラ。松岡茉優。

2018年6月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

女優さんが素晴らしい。
時事的にも扱うテーマは重みを増している。

血の繋がりに意味あるの?家族ってなに?って。
丁寧に丁寧に扱われている。

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スベスベマンジュウガニ

3.0今、観ておくべき女優

2018年6月15日
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題名から「誰も知らない」や「そして父になる」のような主題でキツそうだと想像して、今回はパスかな?と思っていました。
でも今、観ておくべき女優の松岡茉優と安藤サクラが出演してたので劇場にいきましたよ。

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DKawa

4.0是枝監督だなぁ。

2018年6月15日
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鑑賞方法:映画館

安藤サクラさんと樹木希林さんとリリーフランキーさん
そのキャストでの映画だから観に行ってみようと思ったけれど
それを凌ぐくらい子役が良かった。
ああ、是枝監督作品だなぁ。

そしてやっぱりハッピーエンドでもなく
淡々と各々の(いい意味でも悪い意味でも)行かねば生きられない道へ進む。
現代の決して僅かではない、今も起こっているであろう社会問題も孕みつつ
でも決して生きることから逃げようとはしていない何とも複雑な繋がりの家族。
絶望してもなお生きていかねばならない人たちは、したたかである意味こわくて強くて弱くて、愛に飢えていて愛に溢れている。

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noripppe

4.0面白い

2018年6月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

難しい

役者陣が凄い。
しかも子役の二人まで。凄い!としか感想無いですね。
是枝作品は好きです。

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かすや

4.05+1の家族の演技が神がかり的に素晴らしい

2018年6月15日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

メインの登場人物である5+1の家族(ほぼこの6人しか登場しない)の演技が神がかり的に素晴らしい。表情、オーラ、関係性……作られたモノとは思えない実在の家族のようでした。
特に樹木希林の演技のスゴさには狂気すら感じる。モリのいる場所といいホントすごいな…

役者の演技でここまでスゴいと思った映画はなかなかありません。
逆に”演技がスゴい”というのを意識しすぎて”映画を観ている”って感覚が強まったかも。
結果”自然に物語に没頭した”より”この演技すごいな”って何度も思いながら見てた。これもまた良い映画との触れ合い方かと

登場人物の立ち位置、やるせない関係性、温かい光景、伏線の回収、そして「万引き家族」というタイトル……設定は考えれば考えるほど深みがある。
ただストーリのカタルシスや感動的な流れってのは弱かったかな?終わりもぼんやりだし……そういう意味ではヨーロッパで受けたのは納得。

リリー・フランキーのちょっと変な人の空気はすごい。
安藤サクラのモサっとしながら一筋縄じゃいかない深みのあるオーラもスゴい。
子供役……とくにお兄ちゃんは素晴らしい。
松岡茉優はかわいいかわいいかわいいかわいいかわいい。
樹木希林はヤバい。

物語展開……ではなく設定とその見せ方、そして役者の演技の素晴らしさが強烈だった映画でした。

個人的に今年のベストにはならない。情が良くも悪くもつかない。
けど見ていて損はない映画だと思います。ほんと6人の演技は恐ろしいってレベル。

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kizkiz
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