劇場公開日 2018年6月8日

  • 予告編を見る

万引き家族のレビュー・感想・評価

全688件中、441~460件目を表示

4.0万引きについて深く考えるリテラシー

2018年6月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

安藤さくらさん女優さんだなぁ〜と改めて思った。
池脇千鶴さんに高良健吾さん。好きな俳優さん揃い踏み。家族万引き・万引き家族・アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥの作品「バベル」は何年前の作品だろうか?ドメスティックバイオレンスは昔々の太古から存在してると考える私。子供は強くなければいけないとも私は考える。子供が強く戦えないのは何故だろうか?また子供が強くなりすぎると、それもまた様々な問題が生まれる。私は映画が好きで10歳ぐらいから映画を見続けてる。寧ろ映画と本で私の脳は出来上がってる気もする。この作品安藤さくらさんが本当に良い。樹木希林さんが安藤さくらさんに向かって言うセリフ「あんた良くみりゃ綺麗だねー」この台詞が大好き。この作品観なきゃ大損っす。(笑)

是非是非劇場で観てください。
間違いない作品。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
G・・HT3

3.0生々しい不潔さ

2018年6月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

が、ひしひしと伝わる映画だった。
万引きのシーンは思ったほど多くなく、主に貧乏な人々の生活を不潔に生々しく描いた作品だと思った。
安藤サクラはピッタリの役だったように感じた。

また、メインテーマとして家族と他人の絆が強く訴えられている。
この監督はこういったテーマが得意なのだろうか?

感動も感慨深さもなかったが、演技力と生々しさは良いと思った。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
みづき

4.5面白かったです。

2018年6月20日
Androidアプリから投稿

メガネをつけ忘れたので視界ボヤけながらの鑑賞でしたが、充分楽しめました。
邦画としてはまず合格の部類だと思います。
客や世間に媚びるような造りをせず、脚本と役者さん達の演技を最大限生かした撮影が魅力的でした。
今度はしっかりコンディション万全で考察したいと思います。
とても素晴らしい映画だったと思います。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
アキ

3.5もっと

2018年6月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

もっと先が、もっと皆の心の声をききたいな、と終わった時に思った。これじゃあ短いなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ゆけの

3.0カンヌが好きそうな。

2018年6月19日
iPhoneアプリから投稿

安藤サクラが最高!

安藤サクラじゃないと成り立っていなかっただろう。
本当にいい役者さんだなと思った。
ナチュラルであり、ふとしたときすごく美しい。
静かな愛情と思いやりに溢れた"普通のお母さん"だった。

しかし難しいテーマに疲れた。
家族とはなんだろう。

是枝監督らしく、
答えは教えてくれない。
観たあと数日経っても考えてしまう。

ただセンセーショナルなタイトルとは違って、
複雑に入り組んだ単純な愛のお話で
面白かった。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
ぽいちゃ

4.0安藤サクラが主役といっていいくらいよかった。

2018年6月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

安藤サクラが主役といっていいくらいよかった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ghostdog_tbs

2.0そんなに…。

2018年6月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

彼らは本当に貧しいのか。結構真面目に働いているし多額の借金があるわけでもないしみんな健康体であり食べ物にも困っている様子もない。だが万引きによって生活が支えられているという設定だ。そこに設定の甘さが見える。
疑似家族なのだが、けして強制ではないし家族でないことに対する苦悩もない。みんないい奴で問題を抱えているわけでもないのでこの映画にドラマ性はない。
ただ仲良く暮らしている映像を見せられ、疑似家族に対して問いかけられてもこっちが困るわけだ。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
金のバロット

4.5どこで繋がっているか

2018年6月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

生々しさが半端じゃない。
生活感とか通り越してだいぶ汚めでごちゃごちゃした家の中のにおいや、ベタつく肌の質感までリアルに触れているような感覚になった。

家族の在り方、生きる上での正しい道について問われる映画だった。
答えなんて無いし人によって違うだろうけど、少なくともこの寄せ集めの家族にとってこの結末は来るべきして来たものだと思う。
例えこの後どうなったとしても、楽しかった日々は消えず名残ることに救いを感じる。

安藤サクラが上手すぎて、信代に一番感情移入したかも。子供達に何と呼ばれていたかを問われた時の表情にはもうボロボロに泣いてしまった。
リリー・フランキーのお尻は結構小さくてプリッとしていて可愛いんだなという発見ができて良かった。

三度目の殺人でも観られた、ガラス越しに重なる顔のカットが好き。

コメントする (0件)
共感した! 16件)
KinA

4.0よかった

2018年6月18日
iPhoneアプリから投稿

是枝監督は昔からよく見ていて思い入れのある監督なので今作も作品に深く共感して見ました。
空気人形というのが一番苦手な作品なのですが、この作品の設定はそれに近い気がするけど最後まで集中して見ることができた。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
たろう

5.0映画の使命を感じました。

2018年6月18日
iPhoneアプリから投稿

笑える

悲しい

幸せ

最近耳にする、嫌なニュースに出てくる人々を魅力的に、隣人の如くリアルに描いているからこそ愛おしい。 社会(政府)に対し、『血の繋がらない家族』というキーワードが美化されがちですが、ちゃんと『犯罪』は犯罪として、描かれている所に共感がもてました。
是枝作品は全て観てますが、エンターテイメント性とドキュメント性のバランズが絶妙で、楽しいだけではない映画の使命を感じる作品でもありました。
簡単に答えが出るテーマではありませんが、作品を観た人達が語りあう事により、意味を持つ作品だと思います。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
HIROKICHI

4.0猫町倶楽部 シネマテーブル 名古屋 6月 課題映画

2018年6月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

演技は最高
テーマは賛否が割れるな

コメントする (0件)
共感した! 1件)
よしうみ

4.5十色の答えを持たせる映画

2018年6月18日
スマートフォンから投稿

泣ける

悲しい

難しい

邦画の多くは問題提起をしたのち、後半で怒涛の答えあわせに入る作品が多くを占めている印象を受けるが、この作品は次々に問題提起を促して来た挙句、その答えは決して映画側から与えられることはなかったように思える。まるで何度も、答えはお前の中にあるだろう、それくらい分かるだろうと言われているようであった。
現代社会で問題になった女子高生を売るピンクなお店のシーンでは、私たちが【普通】に生きていては想像する由もない絆の形があり、それはある種の居場所の提供にもなっていると、私たちは何故かそんなことはないと決めつけている、或いは、はなからそんなことなど、頭にもなかったのではないかと思う。
テーマは明確であるが、私たちが当たり前と感じていることの本来の重み、自分たちの角度でしか見てこなかった現代の闇(一般の人らがいう闇だがそれは誰かの当たり前或いは心の拠り所)、様々な角度から様々な憶測が飛び交ういい映画だったと声を大にして言える。
何が良くて何が悪い、何が当たり前で何が歪みか、自分のズレすぎていた秤を恥じる、いい機会になった。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
ヒツジ

4.0リアリティーのないリアル

2018年6月18日
Androidアプリから投稿

是枝監督は一貫して「家族」をテーマにしている。立派な志であると思うが、いつもはリアリティを持たせようとするがあまり、個人的には小うるさいインテリの偽善ぶった映画を見せられているようで正直好きではない。
しかし今作は意図してかせずしてか、とんでもなくリアリティにかける題材をリアルに見せようとしているところが陳腐な言い方だが非常に良かった。
それを支える役者陣の演技力が素晴らしい。
そしてテンポもよい。物語前半は四コマ漫画のようで、しかし後半の大きなうねりと着地に向けて話が停滞しない。
個人的に安藤サクラとリリーの絡みのシーンは、今年一興奮しない濡れ場として印象に残ると思う。
何はともあれ、非言語的なシーンが多いため外国でウケるのはわかるし、逆に国内の評判が微妙になることもまた予想できる。(映画の観客側の理解力が年々落ちてることも問題だが、それはまあとりあえずおいといて)
評判がどうであれ、知り合いに一回みさせたら何かしら響く作品であるのは間違いない。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
Ryuya

4.0万引きすな!

2018年6月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

とても良い映画だった。リリーフランキーの芝居が好きになった。万引きが悪いことという過程を学んでいく子供達の描写が良かった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
しげ

3.5家族の繋がり

2018年6月18日
iPhoneアプリから投稿

この映画は万引きによって繋がった家族の物語だ。それは経済的に生計をたてるためだけにされる万引きではない。夫婦、親と子、兄弟同士、それぞれが万引きによって繋がりを保持している。予告編でも印象的なシーンがある。子供に万引きを教えるの後ろめたくなかったんですか、と問われた父親が、ほかに教えられることが何にもないんです、とボソリと呟くシーンだ。つまり父親は万引きを教えることで親としての役割を果たそうとする。
いわゆるまともな家族、というのは、何によってまともが成り立っているのだろう。子供をまともに育て上げることだろうか。。家族は現代の中で親が子に教えてやれることとは何かあるのだろうか、ないのならどこに奪われてしまったのだろうか。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
amerain

4.0切り取り具合が素晴らしい!

2018年6月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

是枝監督の伝えたい事がストレートに伝わって来る映画でした。終わり辺りにはこの映画での細かいツッコミは愚問かな〜なんて感じた。人々の設定やエピソードなんかは二時間の中で丁度よい具合だったり売れ線な感じに仕上がって無くゴーイングマイウェイで素晴らしい!あとキャストチョイスえげつなかった

コメントする (0件)
共感した! 2件)
assholeman

4.0えげつないほどの本気度

2018年6月18日
iPhoneアプリから投稿

えげつなかった。ザ・是枝。ベストオブ是枝。底辺の悲劇的シチュエーションでキラキラしたものを映し出す是枝マジック。ただもともとさして好きでもないのでいやーえげつない、と言うのが関の山だ。
圧倒的な安藤サクラ力。圧倒的なこどもの魅力。こんな社会に誰がしたとつきつけるえげつないほどの作劇術。
で、も、やはり映画がこういうものだけ評価されるのは嫌だ、と個人的に思う。快楽の塊みたいな映画がみたいんだ!だが、審査の席では圧倒的に強さを持っているんだよな。。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ONI

1.0空疎な作品です

2018年6月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

すごく頭でっかちな映画だと思います。

ひりひりする貧しさというのはあんな緩いものじゃないです。

もっと心の奥から出てくる言葉があるはずなんです。すごい貧しさというのは・・・

体感がない頭でっかちだから、一つ一つのシーンに必然性と強さを感じない。現代日本の貧困問題を頭で解釈しようとする人は、納得するかもしれませんが、作為的に作られた貧しさというか、実態とは似て非なるものという印象を受けました。

貧しさから來る、本当の切実さというのはあんなものではないです。だから、本当に心に響く言葉がないんです。

「貧しさ」を表現するのを商売にしてはいけません。というか極めて下手くそで不誠実な商売だと感じました。

コメントする 4件)
共感した! 29件)
おにぎり山

3.5思ってたよりは、

2018年6月17日
iPhoneアプリから投稿

映画館にて。
良かった。
キャストの演技が素晴らしい。
特に安藤サクラ。
あと細野晴臣の音楽も良い。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
テキスト

3.5「家族」って、なんなのかね?

2018年6月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

第71回カンヌ国際映画祭でのパルム・ドール(最優秀賞)受賞作品。

なるほど。そう来るわけですか。なんか、朴訥としたリリー・フランキーの演技が光りますね。普段は何となく弱々しい印象を与えつつも、ある局面で冷徹さを見せられると、“ゾクッ”とした怖さを感じずにはいられません。

そこに、安藤サクラの見事な演技。演技をしているはずなのですが、あまりにも自然で、演技をしていると言う事を感じさせません。お見事。

こういう二人を相手にすると、若手では演技派だと思うのですが、松岡茉優の演技も色あせて見えてしまいますね。

その他にも、樹木希林、柄本明、池脇千鶴・・・。こういう人たちが脇を固めての城桧吏なんじゃ無いですかね?城がフィーチャーされていますが、そんな印象を受けました。

って言うか、私的には、城よりも佐々木みゆでは無いのか?とも思いましたが、違うのかな?

“家族”と言う言葉が一つのキーワードだったので、途中まで“家族”なんだな、と思っていたんですが、終盤にその認識が一変させられます。そういう持って行き方、そして、作品の終わり方が、他のパルムドール作品とも共通する感じで、本作品がパルムドールを受けたのもわかる感じがします。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
勝手な評論家