劇場公開日 2018年6月8日

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万引き家族のレビュー・感想・評価

全926件中、181~200件目を表示

4.0一緒に見ていた母は、「作品に共感できない」と、途中眠ってしましまし...

2019年12月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

一緒に見ていた母は、「作品に共感できない」と、途中眠ってしましましたが、
私は、この作品は、実際にあった事件をモチーフにして作ったんだろうと感じるほど、とてもリアリティを感じました。特に、おばあさんが亡くなったあと、葬式などの費用がないので、庭を掘って埋めるなど。実際、本物の家族でも、葬式が出せずに、そのままにしている方があとを絶ちません。善悪ではなく、現代の、ある擬似家族の1断面として、良く、描かれていると感じました。

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apple07

4.5かなり泣けた

2019年12月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

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medy

5.0ひどいと言っている人は何も不自由なく育った方だと思います

2019年12月7日
スマートフォンから投稿

こちらの作品を見てただただ泣きました。その後はまずレビューが気になりました。同じ感情の人がいるのが見たくてたまらなかった。普段はレビューなんて投稿もした事は無いけれどとにかく皆んなの感想が知りたかったです。レビューを見れば普通に育って来た方、ネグレクトで育った方の解釈は明らかに違いが出るだろうと…やはりレビューには普通に育って来た方の評価は悪く、何らかの違った育ち方なのかはわかりませんが、人の痛みが分かる方のレビューもあり救われました。この作品は完結ではないし丸く収まる形でも終わってないのがまた泣けるポイントだと思いました。愛が溢れる嘘の家族の中で育つよりも愛のない本当の家族の方が良い環境だと思われてしまっている。戻ったとしてもやはり嘘の家族の時のことを不意に思い出してしまい遠くをみるりん。しょうたに最後嘘を付いたのも愛だと思う。嘘を付いてしまってもバスを追いかけてしまう所。泣けて泣けてしょうがなかった。でもこれは育った環境で感想は違うかな。でも分かって欲しいと心の底から思いました。

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みに

4.5この映画は鏡

2019年12月3日
iPhoneアプリから投稿

高良健吾と池脇千鶴が演じる刑事が詰問するシーンに是枝監督のメッセージが込められていたんじゃないのかなと。刑事たちの言葉は正論で常識的。でもそれはこの社会での常識的とされる生き方から外れざるを得なかった人たちへの偏見で満ちていて残酷だ。そして、この偏見は観ているあなたたちにもあるのでは?と問いかけているのだと思う。

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ピンボール

2.5ふつう

2019年12月1日
PCから投稿

面白くもつまらなくもない感じ。まぁいんじゃない。
俺はあんまり良さが分からなかったけど

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aaaaaaaa

4.0やられた人しかわからない

2019年11月22日
iPhoneアプリから投稿

虐待を生まれてから何年もされ続けた人にしか分からない痛みがあるし家族に存在を消される痛みも本人にしか分からない
やられた者だけがわかる痛み
その傷を少しでも癒そうと集まって
自然と家族になってしまった万引き家族。

私は生まれてから家出をする17歳まで虐待されていたので泣きながら観ました、痛いほどみんなの気持ちがわかりました
学力や経歴もないので水商売するしか生きていく方法が無いのも理解できます。

夏のシーンでは本当の家族のようにみんなの笑顔が素直で可愛らしくて尊かった
信代がきちんと働いていたので治が真面目に働いていればもう少し家族でいれたのかなと思いました。

この映画は理解出来ない人が多い事を願います
痛感して涙を流した人にはあなただけじゃないよ、よく頑張ったねとお伝えしたいです

酷い経験をしていなくても見事に演じきった製作に関わった全ての方達も凄いの一言に尽きます。

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Mau

4.5観てしまう作品

2019年11月21日
Androidアプリから投稿

ある家族の日常に見えた

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とよ

3.5家族とは

2019年11月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

難しい

家族とは血のつながりだけではないと思い知らされる作品でした。
いかにも日本映画という構成と雰囲気でした。

序盤から中盤以降までは、家族の生活風景のみなので、刺激が全くなかったのが残念な点でした。

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たけお

1.0これはひどい・・・・

2019年11月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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ryu_8019

3.5是枝監督の技量

2019年11月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

カンヌ国際映画祭パルムドール賞を受賞した2018年最高の話題作ですが、何とも後味の悪い映画でした。

『三度目の殺人』『海街diary』『そして父になる』『誰も知らない』等々、近年の映画祭、映画賞の実績からすれば是枝裕和監督は、日本映画界を代表する名匠といえるのでしょうが、本作を含めストーリーテリングの妙は大いに実感しつつも、僭越ながら私としては映像作家としては超一流だが、映画監督としては疑問を抱いています。

公開後かなりの時間を経ても、その世評は相変わらず高いのは周知の通りです。安藤サクラや樹木希林といった演技派の、説得力を持って観衆に訴える、淡白ながらも迫力あるナチュラルな演技、子役二人の自然な情感に満ちた演技、リリー・フランキーの猥雑さ、松岡茉優のナイーブで堂々たる品のなさ。彼らが有機的に融和して昇華し、現代日本社会の底辺に生きる生活実相を赤裸々に抉り出し世に訴える社会ドラマは、やはりセンセーショナルであり重厚です。一方で観衆を惹きつける筋立てと小気味よくテンポの良い場面展開によって時を忘れさせる編集の技巧は名人級だと思います。
抑々のテーマは悲惨であり暗鬱であるにも関わらず、不快な嫌悪感が残らないのは、犯罪を描く惨憺たるエピソードを滑稽でユーモラスな台詞・所作と描写に徹しているからであり、いわばシリアスな社会派の色彩を塗した吉本新喜劇という印象がします。
またラストの安藤サクラのアップでのロングショットは、是枝作品では珍しく、作者の主張を明確に言わせていて、私としてはやや違和感を抱いた次第です。
ただ社会の底辺で生きる人間の強かさ、逞しさを高らかに讃えるような作調にはなっておらず、終始醒めた視点で淡々と画を切り取り組立てられており、黒澤明監督の名作『どですかでん』のような人間賛歌への感動は持てません。

但し、観終えた後に何とも言えぬ鬱屈感が残ります。それは、己より下層の者が犯罪にすら手を染めて、日々の暮らしに必死に踠く様、その苦しむ様に対して、決して公言したくはありませんが、どうしても心の中で抱いてしまう優越感、侮蔑感です。嘲笑してしまう自分を決して否定出来ない、一種の自己嫌悪でもあります。
これが後味の悪さの根源でしょうか。

尚、是枝監督の私見としての評価ですが、“家族”の在り様、真の“家族”とは、を常に追求する姿勢は、映像作家としては非常に高く尊重します。
ただ、私としては、映画館で対価を払って観る「映画」作品には、満足感、幸福感、陶酔感、高揚感による快感や感動を与えてくれることを期待しています。日常の延長として家庭のリビングで心身弛緩してやや騒然とした中で観るのと、映画館の暗闇と沈黙の中、多少の緊張感と不安感に揺蕩いながら、非日常空間の極大画面で観るのとは本質的に作品の作り方が異なるはずです。
是枝監督のストーリテラーとしての水準は極めて高いと確信しますが、映画作品としては、全体的ダイナミズム、その展開する舞台、アピールするテーマ、映像の構成が小ぢんまりと収まってしまっている感が拭えません。

残念ながら、昨今の映画作品、特に邦画には、映画館で観る作品たり得ていないものがあまりに多いと感じており、大いなる不安と憂慮を抱いています。

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keithKH

5.0【不寛容な思想が広がる現代日本でこの作品を世に送り出した是枝監督の映画人としての気概、姿勢を全面的に支持する】

2019年10月27日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

 現代日本が抱える様々な問題

  ・日雇い労働者の実態などで描かれる様々な経済格差
  ・ネグレクト、児童虐待
  ・家庭の崩壊
   (今作では上辺では普通の家庭を装っているケースを描いている)
  ・年金詐欺

    ・・・を炙り出した作品。

 記憶に残るシーンは数々あれど、

 信代(安藤サクラ)が女刑事(池脇千鶴)に机越しに尋問される件で、涙を拭いながらも毅然と前を向く姿には、涙が滲んだ。

<本当にあの家族は全否定されなければいけないのか。あの家族を産み出してしまった背景を深く考えさせられた作品>

<2018年6月2日 劇場にて鑑賞>

<2018年6月16日 劇場にて再鑑賞>

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NOBU

3.5どうしてもリリー・フランキーより池脇千鶴

2019年10月25日
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鑑賞方法:VOD

安藤サクラ、リリー・フランキー、樹木希林、松岡茉優を他人は挙げるが、池脇千鶴の取り調べシーンが私は好きだ。訥々と攻め上げていく警察官池脇千鶴。好きです。安藤サクラの濡れ場よりもちぃちゃんの取り調べ。好き。いかん、取り乱した。

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さすまー

4.0家族らしさ

2019年10月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

難しい

万引きで繋がっていた、他人が集まった家族

でも血の繋がった家族よりも家族らしさがあった

父親役は、教えることは万引きしかないと言いつつ、
母親役も、精一杯愛を注ぎ、
その役割を果たそうとした

家族というものを見つめ直す機会となった

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まーわん

4.5人たらしかニセ家族か

2019年10月21日
PCから投稿

登場人物のだれもがドメスティックな傷を抱えている。
しかしながら人の手を借りずには生きられない時、知らず知らず身についたものが、いや本能からか「人たらし」という人心掌握の方法だったとして、そもそもそれこそが愛情の本質だったのではと思い巡らせる。

家族における機能不全は愛情の有無ではなく、
一人では生きてゆけないことを受け入れるのか、吐き捨てるのかの違いだとするなら。

受け入れ、「人たらし」が互いに依存しながら暮らした「万引き家族」は、どれほど歪んでいようが真に家族として成立していた関係だったのではと振り返る。
同時に、その絆の濃さに、そうしなければ生きてゆけないのだという孤独を、打算を感じずにはおれず、始終殺伐さを感じ続けた作品だった。

家族のあり方、と語られていたがむしろ、親密な関係や親和性の必要、その健全についていろいろ考えさせられる作品と見る。

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N.river

3.0生々しい

2019年10月20日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

以前にもこういうテーマの小説を読んだことがあるけど、他人同士が集まって暮らすとか。
父親役のリリーフランキーがクズ過ぎるなぁ。。
愛があればよいのかっていうものではない気がして、どうしても相いれない。感情的にNGだったな。もちろん血がつながっていても虐待される女児のことを考えたらこっちの方が幸せなのかもしれないけど、やっぱリリーのクズさ加減が台無しにしているようで、でも逆にそれが生々しいというか、映画の芯になっている気がしました。

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NAO

2.5万引きをする事で生きていく、、、

2019年10月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

家族とは
血の繋がりが家族では無い。
本当の家族とは、、、

複雑な心情や環境を描いているんだけど
何か物足りないとゆうか
それを伝えるのに万引き題材にしてる所が
周りくどいとゆうか理解しがたい内容かなぁ。

子供が万引きをする理由や
生きるために名前を変え生活をする
など、世間から認められない行為をして
それでも心では繋がっている
だから家族だ!!

って事でしょうか?

もやもやが残る作品でした。

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あっちゃん

4.0家族の愛情とはなんなのか

2019年9月14日
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鑑賞方法:VOD
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sdfghjkl

4.5子供が家族だと思えるならそれは家族だ

2019年9月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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夢見る電気羊

3.5生々しさがすごい

2019年9月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

安藤さくらは愛のむきだしのインパクトが強くて
忘れられない女優さん

彼女の素の感じの芝居に引っ張られてく

そして妙に社会の底辺感がリアルで
いつも暴力がつきまとう

後味も良くないけど
社会派ヒューマンという感じ

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らら