メイズ・ランナー 最期の迷宮のレビュー・感想・評価
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B級映画からA級映画に格上げされた
一作目はタイトル通り迷路が舞台の中心でそれなりに面白かったが、二作目になると、迷路は関係なくなり、単にゾンビ映画になってしまい、内容的にもいまいちだったので、この三作目は見ようとは思わなかった。
だが、「アリータ:バトル・エンジェル」を見てから主演のロサ・サラザールのファンになり、彼女見たさにこのシリーズ完結編を見た次第である。
彼女は、女性としては2番目に重要な役割で魅力的だったが、殺されるのか、生き延びるのかハラハラドキドキしながら見ていて、結構満足できた。
あまり期待しないでいたせいもあり、今回も迷路とは関係なかったが、想定以上にいい出来栄えだと感じた。
冒頭から列車と自動車のバトルシーンで始まり、カーチェイス、戦闘ヘリが出てきたり、バスの吊り上げ等、今まで見たことがないようなアクションシーンをふんだんに盛り込んだ展開に大いに興奮してしまった。
いろいろと目をつぶれば結構楽しめる
メイズ・ランナー3は、劇場で鑑賞するタイミングを失したままそれっきりになっていたが、ディラン・オブライエンの新作を見たことで、急に見たくなった。
一作目は、設定が斬新でとても面白かったが、2作目はゾンビ登場でやや失速。3作目は、迷宮を迷走しながらもなんとかゴールって感じかな。
メイズランナーは、なんて言ってもエイダン・ギレンの悪役ぶりがいい。ゲームオブ・スローンズでもしぶとくあの不敵な笑みを見せつけて、視聴者の怒りを増幅させたが、メイズランナーでもそう。この悪役がいるからこそ、物語は面白くなる。
ローラ・サラザールがワイルドかつキュートですごくいい。「アリータ バトル・エンジェル」の主役に抜擢されただけあるよね。
問題は、1人の仲間を救うために都市をぶっ壊してもいいなんて安っぽい仲間意識。せめて見捨てられた人々のために戦ってくれたら感情移入ができたのに。
ゾンビウイルスが空気感染するとか、ガバガバの設定を気にしなければ楽しめるかな。
大切な人が
三部作の最終章。ウイルスに感染してゾンビ化してしまうのは、誰のせいでもなくてそれを治療するためにWCKDがとった研究が悪。ペイジも治したい思いから研究し始めたのに、ジャンソンの「生かす人を選べる」発言を聞いて、こいつこそ悪!と思ってしまった。治療薬だけでなく破壊する力がトーマスの血にあることで、未来は明るい気がした🤭ジャンソンの血とかにそんなんあったら見返り求めそうやし🙄
今回はトーマスにとって本当に大切な人たちが死んでしまった。爆発シーンも多め。ギャリーも登場!やった~よりは、仲間殺した奴やけど…ってなったけど、今回は最強の味方やって良かった☺️
こういう作品に辻褄を求めてはいけない
3部作の最後の作品。
1作目は星4, 2作目は星2, 3作目は星3という感じ。
トータルで星3だけど気持ちアップで星3.5かな。
こういう作品は細かいことは除いて単純にアクションを楽しめばいい。
そういう意味では楽しめました。
内容は偶然にも今のコロナ禍の状況に似た感じなので、少し興味深く観る事が出来ました。
3部作ようやく完結。無難なラスト。
『1』『2』を連続での視聴から、だいぶ時間が経ってから『3』の鑑賞。若干批判的な感想になってしまったが、結局最後まで『1』のドキドキ感は越えられず。
だが、本作はオープニングからラストまで、見応えは十分過ぎる程に十分。約2時間半、一気に観られる展開は◎。
『1』の完全な迷路(メイズ)から、
『2』で砂漠の迷路に。
『3』は都市の迷路で完結となったが、ストーリーは既に違うステージに。割り切って観れれば、想像以上に楽しめる。
不可能が可能になるお約束な展開も、娯楽映画としてはアリなレベル。人類云々というより、目の前の友達を。そんな友情にドキドキハラハラ。
トーマスよりも、ニュートやミンホ、ブレンダ、ギャリーといった脇役がキラリと光る良い映画。
最期の迷路(メイズ)を攻略せよ!
2019年6月8日 メイズ・ランナー最期の迷宮 鑑賞
3部作の最終章。第1話ではしっかり全速で走っていて、それがこの作品の魅力だったのに、だんだん走らなくなってしまいましたね。最後までそこは譲らないで欲しかった。これではバイオハザードの劣化版にしか見えないですね。残念!
いろいろモヤモヤする
前作から随分と時間が経ってしまって、もう見るの忘れてた。前作からだけど迷宮全然関係ないのに、なんでタイトルに最後の迷宮って付いてるのか?
親友も好きな子も守れないのに世界を救うと言われても、なんだかスッキリしない。
それにしてもエイダン・ギレンは本当に嫌な奴をやらせると素晴らしい。
ナタリー・エマニュエルの出番が少なすぎる!
破綻したストーリーに、終始イライラ
突っ込み所が多すぎて大変な作品。
一応裏切り者のテレサ。トーマス達に拉致されて、トーマスの血清を打たれたブレンダがまだ発症してないことを知り、トーマスの血清特別かも!って気がつく。
そんなこと、もう2でわかってるから。前作、行動を共にしてその可能性を疑わなかったの?そして皆に早く話せよ、それを。
トーマスも相変わらず愚鈍。
迷路に送られた理由は、WCKDを裏切っていたからってことなんだよね?てことは元は科学者だったんじゃないのか?ブレンダを治せたなら、さっさとニュートも治せるかもと気がつけよ。テレサもトーマスもアホなの?
ギャリー達らが仕える、コロナウイルスに冒されている壁の外のリーダー。血清と引き替えにギャリーを手伝わせたはずなのに、血清を盗んだトーマスたちが帰還する前に、WCKDに全面攻撃するってどういうこと?
そしてトーマスはいつの間にか仲間を助ければいいや、という自己中心的な男になり、人類救うことを忘れて皆で幸せに暮らしましたとさ。もしかしたら、ラスト旅立つのかもしれないけど。
って、捕まってなかったトーマスが血清持ってるなら、恐怖と免疫と迷路はまるで関係なかったじゃん!
がんばったなあ、という
がんばったなあ、というのは伝わってきた。2がイマイチで酷評もあったとは思うので。
シナリオ的に驚くような切り札がない状態だったとは察するので、気合いと根性で仕上げた感じか。駄作シリーズとは呼ばせんぞ、みたいな。その可能性は十分にあっただろうし。
突っ込みたい点はおそらく多くの人といっしょ。1で惹きつけた要素は何だったか?やっぱり迷路だったわけだが、そこは外した。。ミンホが最初の迷路に戻されたところで、おおっ、と思った人は多いはず。しかしちょい出しで幻覚。
しかし、十分楽しめる内容だった思う。長いがハンガーゲームみたいに2パートに分けられるよりはいい。
久しぶりにつけてみた
1も2もほとんど覚えておらず、繋がりや裏切りエピソードも曖昧…ただメイズでもランナーでもなく、1、2はまだその要素はあったような。
あとは、無謀な計画が良く出来過ぎな、ところも気になりましたが、飽きずには見れました。
ちゃんと見返してから見たほうが良かったのかな?ただもう一回3部作見返すことはないかも。
迷宮
CUBEという作品がある。
1作目が評判の高いこの作品、続編は賛否があるが舞台はキューブと呼ばれる立方体の中で物語が進行する。
メイズランナーを初めてみた時、このCUBEと同じ雰囲気を感じた。
だが前作、今作とメイズ《迷宮》感が欠片もなくタイトルと少しギャップを感じていた。
1作目の雰囲気を期待して観ると少し置いてきぼりを食らった感じがするが、3作合わせて一本の映画と捉えると物語自体はそう悪くはない。
最終章は、ご都合主義な場面も多かったが、友情、絆を感じる物語だった。
メイズに送り込む人間の血は検査済だと思うから結局、迷宮や途中の冒険でトーマスの血の成分が変化したということなのだろうか?
ニュートは一度トーマスに刺さったナイフで刺されたからワンチャン復活あるかと思ったが、なかなか深く刺さってたからな、、、テレサも生きてて欲しかったけど、これも彼女の業なのか。。。
はっきりとした描写がないので、あの後、皆んなに行き渡るほどの血清を作れる医者や技術者や設備があるのかわからないが、希望のある未来で終わったのは良かった。
敵がザルすぎる
アクションシーンはわりと多め。
感染者や、ラスボスとの攻防が見所。
しかし、道中の雑魚敵の射撃スキルがなさすぎて、緊迫感はあまりなかった。
個人的にはヒューマンドラマの部分が良かった。
ニュート、テレサとのやりとりとか。結末も納得。
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自宅にて鑑賞。トリロジー完結作で原題"Maze Runner: The Death Cure"。オープニングタイトルコール迄、約10分を要す。本作でのみ明かされる謎は少なく、大団円に導く幕引きを模索している様な物語。過去二作をよりスケールアップさせた画面だが、粗い展開に強引な運びが気に掛かり、無理矢理感がそこかしこに滲み出ている。仲間との再会や(死別を含めた)別離等に意外性はあるものの、等閑なキャラクターの登場やプロットに無理があり、全体として予定調和な域を出ておらす、結果的に撮れば撮る程、駄目になる典型的なシリーズとなってしまった。55/100点。
・当初、'17年2月17日全米公開を目指し、'16年2月にクランクインを予定していたが、諸事情から'16年3月14日に撮影開始は遅れ、直後の'16年3月17日、冒頭の列車とのチエイスシーンで“トーマス”役のD.オブライエンが、WCKDの列車に並走する車の窓からジャンプする際に事故ってしまい、顔面を含め大怪我を負うアクシデントが発生。'16年4月29日、当初の予想よりも怪我が深刻だった為、已む無く約一年後の'17年3月6日に再開される迄、撮影は無期延期となった後、主要撮影は'17年6月3日に終了したが、この影響で全米公開は'18年1月12日へと一旦、延期された。ところが思いの外、ポストプロダクションに手間取ってしまい、最終的に'18年2月9日に公開を再延期する憂き目に遭った。
・クランクイン直後の“トーマス”役D.オブライエンの大事故を、計らずも目の当たりにした“テレサ”役のK.スコデラーリオだったが、全く臆する事無く殆どのシーンを自身でスタントを行なった。
・本篇では触れられていないが、原作ではG.エスポジートの“ホルヘ”とR.サラザールの“ブレンダ”が嘗てWCKDの為に働いていた過去が明かされている。亦、WCKDのバスはコロラドのナンバープレートであるが、原作ではWCKDはデンバーの都市であると設定されている。原作との違いを列挙すると、前作『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮('15)』ラストからWCKDに捕らえられているのは、K.H.リーの“ミンホ”ではなく、T.ブロディ=サングスターの“ニュート”である。D.オブライエンの“トーマス”がクライマックス前にA.ギレンの“ジャンソン”に撃たれる描写も原作には存在せず、D.オブライエンの“トーマス”が懇願され、T.ブロディ=サングスターの“ニュート”に止めを刺すのも銃ではなく、ナイフである。P.クラークソンの“エヴァ・ペイジ”も原作とでは大きく役割が異なっており、彼女の生死も原作内では明言されていない。クライマックスの描写も映画版のオリジナルである。
・“ハリエット”のN.エマニュエル、“エリス”のJ.ロフランド、“テレサ”のK.スコデラーリオはそれぞれの出番が僅か10分程度である。亦、原作者であるJ.ダシュナーは、K.スコデラーリオの“テレサ”とP.クラークソンの“エヴァ・ペイジ”がデータをプレゼンするシーンで、無言で聴き入る顎鬚を生やしたWCKDの重役の一人としてカメオ出演を果たしている。
・ラストのシーケンスで、D.オブライエンの“トーマス”が読み上げる手紙は、“ニュート”を演じたT.ブロディ=サングスターが直筆した。監督はその現物をお土産として持って帰ったと云う。
・鑑賞日:2018年10月28日(日)
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