劇場公開日 2018年6月15日

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「「猿の惑星 キングダム」を見たので、 ウェス・ボール監督の「メイズ・ランナー 最期の迷宮を見てみようと思った。」メイズ・ランナー 最期の迷宮 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 「猿の惑星 キングダム」を見たので、 ウェス・ボール監督の「メイズ・ランナー 最期の迷宮を見てみようと思った。

2025年8月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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動画配信で映画「メイズ・ランナー 最期の迷宮」を見た。

2018年製作/142分/G/アメリカ
原題または英題:Maze Runner: The Death Cure
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2018年6月15日

ディラン・オブライエン(トーマス)
カヤ・スコデラーリオ(テレサ)
トーマス・サングスター(ニュート)
イ・ギホン(ミンホ)
パトリシア・クラークソン(エヴァ)
ローサ・サラザール(ブレンダ)

「猿の惑星 キングダム」を見たので、
ウェス・ボール監督の「メイズ・ランナー 最期の迷宮を見てみようと思った。

メイズランナーの1作目ではうんざりするほど迷路を見たのだが、
2作目は迷路は全く出てこなくてゾンビの映画だった。
3作目もほとんど迷路は出てこない。

WCKD(世界災害対策本部)に捕えられ、列車で移送される若者たちを救出する
トーマスと仲間たち。
WCKDは、奇病フレアウイルスに免疫のある若者(グレーダー)の血から
治療薬を開発するために、若者を捕らえている。

抗体を持つミンホは、WCKDで実験の被験者になっていた。
恐怖体験でストレスを与えることで免疫力は高まる。
それは、若者たちが迷路(メイズ)に送られた理由でもあった。

冒頭の列車のシーンや、
中盤以降ののバスのシーンでは、
「脚本ができすぎやろ!」
と突っ込みたくなるが、
そこには目をつぶると
なかなかよくできている。

メイズランナーたちの友情や
トーマスとテレサ、ブレンダの愛情もきちんと描かれている。

終盤、テレサとトーマスの別れのシーンでは、

「マジか!」

と見ていてつらくなった。

2作目で迷走したように見えた3部作ではあるが、

最後にビシッと決めて有終の美を飾ったと思う。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

ドンチャック