平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVERのレビュー・感想・評価
全37件中、1~20件目を表示
野上良太郎…⁉︎
これは平成仮面ライダード世代の私からしたら誰が何と言おうと神映画の部類に入る。てか冬映画で1番好き。
何度も何度も平成ライダーを見返した人にはちゃんと伝わる細かい仕草やライダーの癖が完全に再現されててとてもこだわりを感じた。今までの適当な大集合映画とは似てるようで全く違う、キチンとこだわりのある映画になってる。山口監督信頼できる。
まず何が凄いってライブラリー(一部は新規)とはいえ声が全員本人ボイスなところ。今まで何故これをやらなかった。これだけでちゃんと本人が変身してるように見えるのがすごい。オダギリジョーが、細川茂樹が、水嶋ヒロが、菅田将暉&桐山蓮が、福士蒼汰が、竹内涼真が、変身してるよ!!!って錯覚できる。クウガの「おりゃー!」やカブトの「甘いな」は一言だけどあれだけで本人って感じるし、響鬼やWやウィザードの「ハァ!」等の掛け声だけでもあぁ〜本人だってすぐわかるし、フォーゼに至っては出演してますよね??ってくらい喋ってるし(歓喜)、アギト&龍騎&ディケイド&ゴーストは本当に本人が新録で録ってくれてるしボイスが本人になるだけでこうも"本物"になるんだなってビックリした。
更に声だけじゃなく細かな仕草や癖も再現されてて全員本人に見える。
例えば例えば、クウガがシートにお尻を付けずにトライチェイサーに乗ってる姿だったり、戦いの素人の様に頭仰け反りキックやラリアットをする大振りな戦い方の龍騎だったり、進みながら敵を斬りつけ剣に手を添えるブレイドだったり、ヤンキーアクションからの喋りまくってロケットモジュール使うフォーゼだったり、エクストリームマーシャルアーツをするウィザードだったり、HITエフェクトが出るエグゼイドだったり、蹴り方や斬り方1つ取っても各ライダーの特徴や癖を掴んだアクションをしていて非常に本物感が強い。
1番本物にしか見えないのはWのアクション。あの2人の声で「お前の罪を数えろ」と同時になびくマフラー。前蹴りからの一回転裏拳は翔太郎よくやるし、その後の敵の武器避けてその武器を上に弾いてから腹に2発パンチは死ぬほど見た流れだし、最後のサイクロン側の回し蹴りは声も相まってマジで本物。Wの解像度高すぎてド世代の俺は死んだ。
それぞれ助けてる人達がその助けたライダーの世代になってるのも感慨深い。
子供→ゴースト&エグゼイド
青年→ダブル
お父さん→クウガ
最後のライダーキックオンパレードもCGは中々ショボかったけどその中でもこだわりと工夫はあってまあまあ良かった。
真上視点からの龍騎のドラゴンライダーキックや必殺カットイン有りのエグゼイドのマイティクリティカルストライク。ライダーキックのモーションの途中で逆さまになる2人、キバ×ウィザードのダークネスムーンブレイク×ストライクウィザードは良いコラボだった。上手い。
それと今回のメインの敵であるアナザー電王とアナザーWのデザインの完璧さ。
まずアナザー電王はイマジンの"憑依"っていうのを"寄生"と歪んで捉え、電仮面の部分が寄生虫みたいにウネウネ伸びているのが電王の設定を汚していてとても良い。それに四つのパーツを合体させて武器にするデンガッシャーもそれぞれ短剣になっていて上手く変更されている。
次のアナザーWは横顔にそれぞれサイクロンの顔とジョーカーの顔があり、正面はその両側の顔半分ずつを無理矢理くっつけて縫い付けた様な、2人の心が合わさるWと真逆のデザインになっていてこれもWの設定を踏みにじっていて大好き。サイクロンは笑顔、ジョーカーは泣き顔でW48話の別れのシーンが元になっているにも関わらず縫い付けられてるデザインのせいで、これも調和とは程遠い見方ができて良い。こいつは手首のスナップや使い方が翔太郎まんまで尚気持ち悪くて良い。
この2体のデザイナー、センスありすぎる。
あとはなんと言っても佐藤健/野上良太郎の客演でしょう。2度と見られないと思っていた佐藤健の良太郎。こんなに映画館がざわついたのは仮面ライダーでは初めての経験だった。初日の初回に行って大正解だし、貴重な体験だった。まじで佐藤健が映った瞬間劇場が揺れたもん。1回目で良太郎の台詞聞き取れた人多分この世で1人も居ないってくらい衝撃で台詞が頭に入ってこなかった。
モモタロスの「お前、俺のくせに弱えじゃねぇか」って台詞はめちゃくちゃモモタロスっぽい台詞で大好き。
久しぶりのロッドフォーム、アックスフォーム、ガンフォームやイマジンの横入りフォームチェンジも見れたし満足。
それで最近の電王はモモタロスが直接ソードフォームに変身してたからそれだとフォームチェンジは出来ない。
→今回フォームチェンジをしたということはモモタロスではなく誰かが電王に変身しているということ。
→珍しくロッドフォームのデンライダーキックでトドメ。
という分かる人には分かるけど普通に見てる分には気づかない違和感を上手く混ぜることで佐藤健が出ることを匂わせてるのはめちゃくちゃ上手い演出だなって思った🍑
アナザーライダーはそのライダーの力でしか倒せないから本編ではジオウがライダーの力を継承して倒しているが、電王は良太郎が特異点なので過去改変の影響を受けないことから電王本人がアナザー電王を倒すっていう電王の設定を上手く使っていて良かった。
「例え虚構であっても君達が信じる限り存在する」というU良太郎の台詞と「俺達もお前を忘れるかよ、良太郎」っていうモモタロスの台詞は電王リアタイ勢の私からしたらグッとくるものがありましたね。
集合映画やるならこれくらいが最低レベルであるのが普通のはずなのに、今までのが雑すぎてこの当たり前の演出でとても感動してしまった。平成ライダーの締め括りとしてとても良い、満足した映画だった。
双方向性
仮面ライダーは孤独なヒーローが多いので応援されながら戦うという構図がまずない。
しかし、現実のヒーローである彼らは、いつも観客から応援されてきた。
どうしても分断されてしまうこの2つを、虚構の世界によって繋げたのが素晴らしいですね。虚構そのものは作品世界を壊しかねない劇薬ですか、20年もの歴史の屈強さはそんなヤワではなかったみたいです。
ヒーローが応援されながら戦う様は、本来の仮面ライダーではありえない。現実のヒーローを応援する私達がライダーの作品の一部になった瞬間なのです。
仮面ライダーの歴史にはもちろんそのファンも含まれるし、ファンのおかげです。制作サイドから観客サイドの気持ちを組み上げて、さらにそれをメッセージとして返すという。
面白い構図の作品です。
野上良太郎…⁉︎
これは平成仮面ライダード世代の私からしたら誰が何と言おうと神映画の部類に入る。てか冬映画で1番好き。
何度も何度も平成ライダーを見返した人にはちゃんと伝わる細かい仕草やライダーの癖が完全に再現されててとてもこだわりを感じた。今までの適当な大集合映画とは似てるようで全く違う、キチンとこだわりのある映画になってる。山口監督信頼できる。
まず何が凄いってライブラリー(一部は新規)とはいえ声が全員本人ボイスなところ。今まで何故これをやらなかった。これだけでちゃんと本人が変身してるように見えるのがすごい。オダギリジョーが、細川茂樹が、水嶋ヒロが、菅田将暉&桐山蓮が、福士蒼汰が、竹内涼真が、変身してるよ!!!って錯覚できる。クウガの「おりゃー!」やカブトの「甘いな」は一言だけどあれだけで本人って感じるし、響鬼やWやウィザードの「ハァ!」等の掛け声だけでもあぁ〜本人だってすぐわかるし、フォーゼに至っては出演してますよね??ってくらい喋ってるし(歓喜)、アギト&龍騎&ディケイド&ゴーストは本当に本人が新録で録ってくれてるしボイスが本人になるだけでこうも"本物"になるんだなってビックリした。
更に声だけじゃなく細かな仕草や癖も再現されてて全員本人に見える。
例えば例えば、クウガがシートにお尻を付けずにトライチェイサーに乗ってる姿だったり、戦いの素人の様に頭仰け反りキックやラリアットをする大振りな戦い方の龍騎だったり、進みながら敵を斬りつけ剣に手を添えるブレイドだったり、ヤンキーアクションからの喋りまくってロケットモジュール使うフォーゼだったり、エクストリームマーシャルアーツをするウィザードだったり、HITエフェクトが出るエグゼイドだったり、蹴り方や斬り方1つ取っても各ライダーの特徴や癖を掴んだアクションをしていて非常に本物感が強い。
1番本物にしか見えないのはWのアクション。あの2人の声で「お前の罪を数えろ」と同時になびくマフラー。前蹴りからの一回転裏拳は翔太郎よくやるし、その後の敵の武器避けてその武器を上に弾いてから腹に2発パンチは死ぬほど見た流れだし、最後のサイクロン側の回し蹴りは声も相まってマジで本物。Wの解像度高すぎてド世代の俺は死んだ。
それぞれ助けてる人達がその助けたライダーの世代になってるのも感慨深い。
子供→ゴースト&エグゼイド
青年→ダブル
お父さん→クウガ
最後のライダーキックオンパレードもCGは中々ショボかったけどその中でもこだわりと工夫はあってまあまあ良かった。
真上視点からの龍騎のドラゴンライダーキックや必殺カットイン有りのエグゼイドのマイティクリティカルストライク。ライダーキックのモーションの途中で逆さまになる2人、キバ×ウィザードのダークネスムーンブレイク×ストライクウィザードは良いコラボだった。上手い。
それと今回のメインの敵であるアナザー電王とアナザーWのデザインの完璧さ。
まずアナザー電王はイマジンの"憑依"っていうのを"寄生"と歪んで捉え、電仮面の部分が寄生虫みたいにウネウネ伸びているのが電王の設定を汚していてとても良い。それに四つのパーツを合体させて武器にするデンガッシャーもそれぞれ短剣になっていて上手く変更されている。
次のアナザーWは横顔にそれぞれサイクロンの顔とジョーカーの顔があり、正面はその両側の顔半分ずつを無理矢理くっつけて縫い付けた様な、2人の心が合わさるWと真逆のデザインになっていてこれもWの設定を踏みにじっていて大好き。サイクロンは笑顔、ジョーカーは泣き顔でW48話の別れのシーンが元になっているにも関わらず縫い付けられてるデザインのせいで、これも調和とは程遠い見方ができて良い。こいつは手首のスナップや使い方が翔太郎まんまで尚気持ち悪くて良い。
この2体のデザイナー、センスありすぎる。
あとはなんと言っても佐藤健/野上良太郎の客演でしょう。2度と見られないと思っていた佐藤健の良太郎。こんなに映画館がざわついたのは仮面ライダーでは初めての経験だった。初日の初回に行って大正解だし、貴重な体験だった。まじで佐藤健が映った瞬間劇場が揺れたもん。1回目で良太郎の台詞聞き取れた人多分この世で1人も居ないってくらい衝撃で台詞が頭に入ってこなかった。
モモタロスの「お前、俺のくせに弱えじゃねぇか」って台詞はめちゃくちゃモモタロスっぽい台詞で大好き。
久しぶりのロッドフォーム、アックスフォーム、ガンフォームやイマジンの横入りフォームチェンジも見れたし満足。
それで最近の電王はモモタロスが直接ソードフォームに変身してたからそれだとフォームチェンジは出来ない。
→今回フォームチェンジをしたということはモモタロスではなく誰かが電王に変身しているということ。
→珍しくロッドフォームのデンライダーキックでトドメ。
という分かる人には分かるけど普通に見てる分には気づかない違和感を上手く混ぜることで佐藤健が出ることを匂わせてるのはめちゃくちゃ上手い演出だなって思った🍑
アナザーライダーはそのライダーの力でしか倒せないから本編ではジオウがライダーの力を継承して倒しているが、電王は良太郎が特異点なので過去改変の影響を受けないことから電王本人がアナザー電王を倒すっていう電王の設定を上手く使っていて良かった。
「例え虚構であっても君達が信じる限り存在する」というU良太郎の台詞と「俺達もお前を忘れるかよ、良太郎」っていうモモタロスの台詞は電王リアタイ勢の私からしたらグッとくるものがありましたね。
集合映画やるならこれくらいが最低レベルであるのが普通のはずなのに、今までのが雑すぎてこの当たり前の演出でとても感動してしまった。平成ライダーの締め括りとしてとても良い、満足した映画だった。
いろいろと突っ込み所は多々あるものの綺麗にまとまっていて内容は全体...
いろいろと突っ込み所は多々あるものの綺麗にまとまっていて内容は全体的にとても良かったと思います。
やっぱり佐藤健さんはああいう登場のさせ方しか出来なかったのかな?
別にウラタロスに憑依させなくても、あれから成長した良太郎って言う設定で、落ち着いた感じで出てもらっても良かったのでは?と感じました。
まあ、ウラタロスが憑依した状態だからモモタロスも良太郎にあんなこと言えたのかな(笑)
良かった
私は、幼稚園の頃からプリキュアよりも仮面ライダー派でした。
高校生になって、平成最後の仮面ライダー作品の映画、どうしても見たく兄に頼んで連れて行ってもらいました
が、とてもではないですが昔の頃の記憶は曖昧で、恥ずかしながらにわかの私は兄に前説、重要事項、知っておいた方が楽しめる情報を全て聞いてからの鑑賞でした。
しかし、やはり仮面ライダーはかっこよく、電王のあの役者さんが出るとは予想にもしていなかったし、パンフレットにも書いてなかったのに驚きのサプライズですごく嬉しかったです。
きっと、仮面ライダーをこよなく愛している人には、昔の仮面ライダーの絡みなども少なく満足いかなかった人もいるのかなぁ、なんて思いましたが、多分この作品は全てを精一杯詰め込んだこれ以上わ無理だ!!って言える程の傑作なのだなぁと製作者さんの気持ちが伝わりました。
私はとても満足のいく作品でした。
普段はそんなに見てないけどさ
なんだかんだで観てしまったぜ!
というくらいにしか仮面ライダーを見ていなくても、ワクワクして童心に帰ったように楽しめる映画
ちなみに個人的にはビルドは割りと好きでジオウもなんとなく観ている程度です。
ジオウ世界、ビルド世界で仲間たちが記憶を失ったり、取り戻したりという事態が発生、鍵を握るのはシンゴという少年とアタルという青年。そして、仮面ライダーという存在が虚構の存在と化した世界で…みたいな感じかな
仮面ライダーが現実ではない、つまり我々視聴者側の視点、つまりメタ的な視点から仮面ライダーという存在について造り手側からのひとつの解答をもたらすような映画になっており、なかなか面白い。
ちょいちょいメタ的な発言もあったり、記憶を無くした(特にジオウサイド)メンバーの面白いやり取りで笑いどころもあったり、お馴染みのやり取りがあったりとテレビシリーズを観ていると楽しめた部分もあり、個人的にも満足(ヒゲとかかずみんとかね、個人的には好きなキャラだし。知らない人は分からんだろうけど笑)
特にビルドの戦兎はこの状況に対し、自らも造られたライダーであることからなのか発言の一つ一つにこれまでの歴史が感じられ、仮面ライダーとしての存在感が増していて個人的によりグッときた。
無論、集大成かつお祭り映画として平成仮面ライダーが集結し、それぞれに見せ場もあるという特撮エンタテインメント映画としても十二分に楽しめるだろう。
あとは、サプライズ登場の良太郎!
この仮面ライダー世界に彼のキャラクターが行き続けていたのだろうと思わせるような登場とセリフがこれまた良い。
モモタロス(であってますよね?)の「忘れるかよ!」みたいなセリフがなんだか感動。(感慨深い)
ちなみにジオウの世界観だとタイムラインとか時間軸とかパラレル世界とかは色々考えると負けだと思ってますので、そこは暖かい目で見てください(色々とごちゃごちゃになると思うし、矛盾も出てきそうなので)
一つのお祭り的な映画であり、仮面ライダーという存在をメタ的な視点から捉えた意欲作として見ましょう
何故、仮面ライダーという虚構の存在がここまで愛され支持されるのか、現実には仮面ライダーようなヒーローは助けてはくれないかもしれない。でも仮面ライダーという存在は観ている者に、正義を、愛を、勇気をもたらし、我々の記憶に確かに残り続けて、力を与えくれるのだ…
そこまで仮面ライダーに思い入れがない私でもなんだかそんな気分に成らせてくれた感謝したい映画になった。
平成仮面ライダー(^ー^)
まさか 全ての平成ライダー出てくるとは
それも スタントではなく、本物のひとたちが出てきて感動♪
話はすごく大人向き
アナザーライダーから救出したら
子どものしんごがあんな
簡単に成長していくオチは
なんか 違う気がしたけど
電王が、出てきたので
許す
ディケイド好きだし
エクゼイド好きかな
なんか
最後はハッピーエンド
なんかやらせっぽい
贔屓目の入った鑑賞記録
できるだけ事前情報を入れないように努めて臨んだ公開初日。あのサプライズには大いに驚かされました。しかし、そのサプライズ以降、まだあるんじゃないかと期待して気もそぞろになってしまい、集中できなかったのも事実。もう一度フラットな気持ちで鑑賞したいと思い立ち、年明けに二回目を鑑賞しました。
本作のストーリーはとにかく時系列が複雑で、考えても考えても「?」が浮かぶばかり。一時期の春映画に比べれば完成度は高いのですけど、平成ジェネレーションズの中では大味な部類に入るかと。
しかし本作の魅力はストーリーの齟齬を補って余りある「エモさ」であると考えます。平成ライダー20作分の想いが、間違い無く、これでもかというくらいに込められています。そのエモーションの勢いで「細けえことはいいんだよ!」と押し切る。これに乗れるか乗れないかが本作の評価にダイレクトにつながってくるのではないかと思います。
映画オリジナルキャラクターのシンゴとアタルも、僕としてはとてもいいキャラクターだったと感じています。シンゴの弟への想いはグッときたし、アタルの現実に対する諦めは『ウルトラマンサーガ』におけるタイガ隊員のことを想起しました。
歴代作品の中でも屈指のアクロバティックな着地を見せたビルド。ジオウでの客演が少し残念だったためにどうなるか心配をしていましたが、紛れもなく一年間追い続けたTVシリーズの彼らであったため心底安心しました(本作の戦兎と龍我はジオウに出てきた二人とは別人だと考えてます。)何より桐生戦兎の先輩感といったら、もう立派なレジェンドライダーでした。「世界を作り直す」「造られたヒーロー」この設定が今回の物語にベストマッチ!犬飼くんの堂々たるお芝居も相まって、後輩に道を示す先輩としてこれ以上ないかっこよさを見せてくれました。それを受ける後輩ジオウも純粋さと明るさが引き立っていて大変良かったです。
クライマックスの怒涛の連続ライダーキック。ライダー総出のライダーキックは見慣れたはずなのに、なぜなんだろう、胸がいっぱいになりました。三人まとめてとかじゃなく一人一人やってほしかったとか、響鬼とカブトが飛び蹴りするのって違和感あるとか、そんなことはいいんです。些細なことです。クウガのキック前の構えって、掌じゃなくて手の甲が前の方に来るんじゃないっけとか、重箱の隅をつつくようなことは言いません。フィニッシュの大爆発の絵面を観れば、「ありがとう!!」と言いたくもなります。
余談ですが、今回はかっこいいアクションよりも印象的な止め絵が多かったように思います。先述した最後の大爆発もそうですが、爆発を背に微動だにしないカブトや19年前さながらのバイクアクションを見せるクウガなど、かっこいい場面がいっぱいです。
一見様お断り感は多分にあると思うし、全ての作品に対してのフォローが行き届いているとも言えない。ましてやストーリーはツッコミ始めたらキリがない。でも、平成ライダーの集大成を見せてやるという気概にあふれた作品であることには違いないと思っています。
アラサーですが感慨深いものがありました
クウガをリアルタイムで見ていた世代です。
本当に感慨深いものがあり息子がいなかったらマジで泣いてました。
特に20人のライダーが並んだ時に「あぁ、俺はそれだけの時を過ごしてきたんだなぁ。このライダーの時に嫁と結婚して、あのライダーの時に息子が生まれたんだっけ」ってな感じでMN5(マジで泣く5秒前)です。
息子と並んで自分の世代のライダーであるクウガと息子の世代のビルド、ジオウが一緒にライダーキックをしているのを見るのは息子が二十歳になったら一緒に酒を呑みたいレベルで涙腺が崩壊しそうになります。
泣きそうみたいな事しか書いてませんがそれくらい泣きそうでした。
ストーリー自体は子供向けですしこんなもんだろうって感じです。
それよりも佐藤健、あの佐藤健が出た事が衝撃でしたね。
私はブレイドで一度ライダーを卒業しましたが高校の時に友達に電王を進められ再度ライダーにハマったので思い出の作品でもあるのでマジでテンションマックスでした。
ライダーの声はクレジットにあった人は収録し直したのでしょうが他のライダーも既存の声を使ってるのか恐らく演じた役者の声が使われていたと思います。
今までは声優が代役をしてましたが既存の物だろうが本人の声が使われていたのは本当に良かったです。
これですよ。これが見たかったんですよ。
次の目標は娘と一緒にプリキュアを観に行く事ですね。
最期の目標は孫とライダーやプリキュアを観る事です。
それくらい今後もシリーズが続くことを願っています。
凄いカッコ良かった!!!
自分が小さい時に観ていて憧れた仮面ライダー達が勢揃いした時は鳥肌が立った。
当時の仮面ライダーをしていた人が声だけの出演でも興奮した。
あとは後半に出てきた仮面ライダー電王、久しぶりの登場だから決めポーズが決まらなかったのが観てて笑ってしまった。
その後のモモタロス達のやりとりと良太郎のシーンは笑いあり、感動あり、凄くカッコ良かった。
まさかアナザー電王の正体があたるだったとは思わなかった。
今後の仮面ライダージオウを見続けて平成締めくりたい。
これは、ヤバイ!
今回の映画は、最初はビルドとジオウチームが頑張っていた。そして、敵のアジトに忍び込んで、やられそうになった時に電王が瞬間移動で現れた。そこから、みんながライダーを呼んだ。ここまでは、4点。後はエンディングの曲が凄かった。 20ライダーの全てが蘇る感じだった。それで5点。今後の作品に期待する
エンディングで懐かしさ爆発!
「ある日どこかで」と「そして君に会いに行く」な仮面ライダー大集合な内容でした。
しかし、電王はやっぱり凄いね。
星は3つは、電王に。
ラスボス役の大東君も良い演技で、憎々しく感じさせてくれたけど、バックボーンが全然無くて勿体ない。
平成ライダーファンにはたまらない一作!!
面白かった!!興奮した!!
仮面ライダーが所せましと暴れまくる?さまは
観ていてとても感動した!!
それに まさか佐藤健が出て来るとは
全く知らなかったので 登場した時はもう号泣!!
嘘!まじ?タケル?健なの?
うあわ!タケル キター!!!!!!!!!!
泣いてばかりいて 彼の台詞もよく覚えていません
もう一度 観なくちゃ(笑)
しかし この佐藤健の出演にさいしては とにかく公開までは
秘密を徹底してもらさぬようにしていたようだ
パンフレットにも驚きだ
どこにも佐藤健が載っていない
普通パンフレットの裏表紙にスッタフや出演者が載っているのだが
この映画は載っていない
とにかく情報が漏れないよう徹底したらしい
なので健を待ちわびていたファンにはもうあのシーンは号泣
ものなのだ
クウガから現在のジオウまで知っている人にはもう
感動ものの作品
でも知らなくてもあのアクションシーンの連続には
ワクワクだ
タイムジャッカー演じる大東駿介も狂気じみた演技が良かった
最近彼を観ていなかったので出演すると聞いて嬉しかった
フウタロスの声を滝藤賢一が演じてると知った時も驚き!!
驚きと興奮とワクワクの100分だった
平成を締めくくるのに相応しい…のか?
平成ライダー劇場作は幾つか観た事はありますが、鑑賞した過去作が期待ほどではなかったと言うのが正直な所で、公開されていても足を運ぶ気が起きずでしたが今回は平成ライダー劇場版の集大成とあって、鑑賞しました。
で、感想はと言うと、思った程悪くはなかった。こんなものかと言えばこんなものだし、良かったかと言えば…な感じ。
そもそも子供を対象しているので、大人があ〜だこ〜だと言うのもなんなんだとは思いますが、仮面ライダークウガから約18年が経過している事を考えるとクウガをリアルタイムで見ていた人は立派な大人になってるので、子供は勿論の事、そんなクウガから見ていた世代達も納得の出来る作品であって欲しいと言う気持ちはあります。
ストーリーは割と良く練られてたと思います。
単純でもなく、物凄く小難しい訳でもない。
ツッコんだらキリが無いけど、今までの仮面ライダーの劇場版では中では良く出来てる方ではないかなと。
現行のジオウを確りと見ていなくても、把握はそれなりに出来るし、まとまってます。
公開されてから、良太郎役の佐藤健さんが出演している情報が解禁となりましたが、ちょっと必要以上に持ち上げて感はありますが、電王の登場したシーンはBGMも含めて、身震いがする程グッと来る物がありますね。
ただ、ジオウ、ビルド、電王以外はその他大勢になっていて、クライマックスで登場しても突散らかしてる感があってちょっとゲンナリ。
平成ライダーだけでも20人からいるので多少の突散らかりは仕方なくても、もう少し見せ場と言うか、登場する意義、期待感を示して欲しかったかなと。
全登場ライダーに意義を持たすのは難しくてももう少し、電王と同じぐらいにオリジナルキャストでなくても良いから何人かのライダーに見せ場と本筋に絡ませて欲しかったかな。
そう考えるとクウガと龍騎、ディケイド、ダブルは上手く活用出来たと思うし、特にディケイドは絡んで欲しかったですね。
そう考えると平成ライダー劇場版の集大成的なメモリアル作品とは個人的にはちょっと納得出来ない。
いろんな手法があって、いろんなやり方が考えられて、その中の1つの演出ではありますが、それぞれの平成ライダーに思い入れがあるから、その他大勢になってるライダーに登場する意義が薄い。今までもオールライダーで全てのライダーが登場する作品があるからこそ、集大成だけで出すだけの作品にはして欲しくなかったかな。
ジオウは現在進行系で進んでいる作品なので、あと数回は平成ライダーの劇場版は作られるとは思いますが、平成が終わるメモリアル作品の割には目新しさは無かったなぁ。
ちょっと辛めの評価ですが、期待してた部分があるだけにどうかな?と言う評価です。
平成ライダーは永遠に不滅です!
「仮面ライダー平成ジェネレーションズ」シリーズ第3作。
平成仮面ライダー20作記念作品。
2018年映画館納め!
それに相応し過ぎる作品でした!
特撮ファン故余計に…www
人生で初めて観た仮面ライダーが「クウガ」でした。今でも大好きです。大人になっても時折観返すほどに。雄介のサムズアップと「みんなの笑顔を守りたい」と云う気持ちに何度励まされ、助けられて来たことか…。何より平成ライダーの始まりにリアルタイムで遭遇出来たことを幸運に感じております。
以降、観ることの出来なかった作品もありましたが、概ねシリーズを追い掛けて来ました。「ジオウ」は観ています。レジェンドライダーたちの勇姿が素晴らしい。当時演じていた俳優が再演してくれるのは懐かしさもあり、観ていなかった作品であっても胸熱なのは当然のこと。堪らなく嬉しい限り!
それはさておき、平成ライダーの集大成となる本作を観たわけですが…それに相応しい激熱の作品でした! 平成ライダーの歴史を抹消しようと企む敵に、ジオウ、ビルドを中心とした20人の平成ライダーたちが空前の戦いを挑みました。
彼らが揃い踏みするシーンでは興奮と感動が止まらなかったです! いちばん好きなクウガや、幼い頃に親しんだ数多のライダーたち。変身ベルト持ってたなぁ…。友だちと龍騎ごっこして誰が最後まで生き残るか勝負したなぁ…。ノスタルジックな記憶が頭を駆け巡り、壮観な眺めに溢れ出す涙…。全員で順番に繰り出したライダーキックに心が熱くなりました!
電王をフィーチャーしたストーリーもとても良かった! 佐藤健が出演してくれたことが嬉しかった! 物語が物語なだけに出てくれないかなぁ、と云う希望はファンなら誰しもが持っていたものだと思います。最高過ぎるサプライズだな、と…。
公開日まで厳重に秘匿されていたにも関わらず、公開されるやいなや某ウェブニュースでネタバレされ、まだ観ていなかった方は大いに憤慨したのではないでしょうか? 私もそのひとり…。でもこれは言いたくなるよね、とも思いました(笑)
虚構と現実―。しかし、私たちの中に彼らがい続ける限り、仮面ライダーは実在するのです! 誰かが必要とする限り、そこに仮面ライダーが存在する理由がある!
平成は終わりを告げようとも、平成ライダーは永遠に不滅であります! シリーズとしても新たなステージに入って行くことを願い、熱く見守りたいと思います!
※リライト(2021/02/25)
※以降の鑑賞記録
2021/02/25:Netflix
絵本
パラレルワールド的な解釈で物語としては面白かった。
今回は仮面ライダーが居ない世界の物語。
つまりは現代で、その現代に干渉する形で物語は進む。
仮面ライダーは違う時空をも救うのだw
その世界に仮面ライダー達が、全員集合するような展開でのラストアクション。
驚くのは派手な色使い。
と、各々のキャラが際立ってる事。
クウガ、アギトこそ被り気味ではあるけれど、平成ライダーファンにはたまらないのではなかろうか?
ただ、やっぱり世界を救うという割にはアクションに覇気がない。
痛さも感じなければ、危機感さえも感じない。根本が破綻してるようにも思うし、薄っぺらい。ここは大問題なのではと思う。
仮面ライダーを応援するって、一体感は削がれ、第3者的な観客の視点から逸脱し辛くなってるように思う。
主人公たちに是非とも世界の命運を背負う重圧を醸し出して欲しい…。
倒れてはならない。
負けてはならないのだ。
自分が倒れたら、この世界は滅んでしまうから。昨今のライダーはやはり軽い…。
後はなんか妙な演出は相変わらずのクオリティとして存在し続けていて萎える。
ジオウとゲイツのスタイルは、スリムで結構お気に入り。
でも、素体は弱くてごちゃごちゃとオプションが付いて強くなる。
まあ、子供番組の王道を突き進んでるよね。でも、なんだか、飽きてきたかなぁ…。
内容は
よくわからんがまあお祭り映画ということで…
一つみなさんに聞きたいのが各ライダーの声は全員本物?エンドロールに出ていなかったので…
最近のはわかるんですけどねカブト、響が本物なら嬉しい限りです
敵の動機はなんだったんだろう
作り方がすごいよね。最初の方は訳が解んないの。ライダー達が戦うとみんな寄ってきて動画撮ったりしてさ。「戦いなのに緊張感ないぞ」みたいな。
それで「俺、ライダーを呼び寄せるんだ」って奴が出てきて、またなんで?と思ったり。
その間も変身して戦ってるから飽きないんだよね。それでストーリーが進んで少しずつ謎が明らかになってくんの。
「仮面ライダーは虚構なのか?」って判明したところが面白いよね。僕らはスクリーンを観てるのに、その中に現実の世界と虚構の世界があってさ、でも実はスクリーンの中での虚構と現実は一致するはずでさ。あれ、そうすると僕らの世界はスクリーンの中の現実世界だったから、結局、僕らは虚構の世界?みたいに訳が解らなくなんの。
しかし、そこはうっちゃっておいて、タイムトラベルネタに収束したね。少し「虚構でも現実でも関係ない」って話は入ってたけど。
「現代に戻れない、どうしよう?」ってなったところで佐藤健が出てくんのね。「平成ライダーの最高傑作は電王だね」ってことなのかな。そのまま本編に出てきたら、みんなまとめてやっつけられそうだったけど。
「仮面ライダーはいなくなったぜ」って悪人達が街を破壊しはじめて、みんなが追い詰められて「助けて!」っていうと仮面ライダーが出てくるところ良かったね。
みんなが一斉に逃げる中、一人だけ逆方向に歩いていって、それみた皆が逃げるのやめてっていう登場シーンかっこよかった。
そして全員揃って採石場っぽいところへ。爆薬も20周年記念を祝うようにがんがん使ったアクションシーン。それでロボットアクションが入って終わったんだっけな。
「平成仮面ライダーの歴史は終わる」っていう話だけど、まあ、終わっちゃうよね。平成が終わるから。次の年号でもライダー達には頑張ってほしいな。
懐かしかったけど
平成の仮面ライダーは、子供と一緒にフォーゼくらいまでしか見てなかったので、最近のライダーがメインの本作は、少し面白くなかったです。仕方ないですが。でも、野上良太郎、モモタロス等が出てきたので、そこは面白かったです。
全37件中、1~20件目を表示