IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。のレビュー・感想・評価
全231件中、61~80件目を表示
スティーヴン・キングワールド炸裂
スティーブン・キングの小説「IT」の映画化「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」の続編(完結編)
前作から27年後が舞台。
小さな田舎町で再び連続児童失踪事件が起こり、幼少時代に「IT」の恐怖から命からがら生き延びたルーザーズ・クラブの仲間たちが、27年後に大人になって再び集結する。
スティーヴン・キングの小説には、訳ありの子供たちが中心で、妄想シーンが多い。途中で何の話だったか、内容が分からなくなる。ホラーだが、恐いと言うか、グロイし、気持ち悪い。
ただこの「IT」の続編は、前作を観ていれば、回想シーンも多く、ストーリーも怖い、グロイ、気持ち悪いと三拍子揃って突っ込みどころはあるけれど、スティーヴン・キングワールド炸裂で上手く締められていて、完結編というだけあって、終わりもスッキリできる。
スティーヴン・キングが好きになった映画「スタンドバイミー」も、小説では登場人物の妄想が多く読みにくかったが、映画では上手くカットされていてとても良い作品だった。
何だかジワジワとスティーヴン・キングのキモ怖グロの世界に引き込まれていって、早くペットセメタリーを観たい衝動に刈られる。
完結勿体ないな
ホラーと思って見ちゃダメ
THE ENDはITからの続編なので最初の方を観ないとそれぞれの思いやキャラクターが分かりにくいので最初から観る事を強くオススメします。
ITはサクサク出てくる割に仕事が遅いのでホラーとして期待すると怖くないですが、映像も綺麗で7人のそれぞれのキャラクターと思いが織りなすイイ話です。設定は違えど原作のファンも納得な配役と作りです!子役と大人役がちゃんと似ててそこもイイです。ベヴは似てるけど可愛さダウン、リッチィはつるんと感がなくなり汚くなってますが。
ホラーとして良いポイントは死体や血がリアルです。(あまり出てこないですが)
最近の映画は死体がやゾンビが腐ってても清潔感があるやつが多いですが、ちゃんと腐ってそうで臭ってそうでキモいです。
スティーヴン・キングもカメオ出演なさっているのでそこも必見!
幽霊というより悪魔です。
日本のホラー映画を想像して見に行くとがっかりします。前作を見ている人はそんなこと思わないと思いますが。。。
前作から27年後の町が舞台です。子供時代から大人時代になっており最初は誰が誰なのかわかるか心配でしたが、予習していなくても、前作のキャラクターの特徴はある程度押さえたままで俳優や女優さんが演技をしているためわかります。特に子供のシーンも出てくるので「あー、この子ね。」となります。
ITは個人的に海外の悪魔だなと感じました。日本と違い海外の幽霊(悪魔)は結構激しいと聞いたことがあるので、驚かすシーンが多々ありました。
全体的には伏線の回収とかもある程度できているので楽しめる作品だと思っています。
怖かった。しかも超~怖かった
「映画館で見たホラー映画の中で一番怖い」
ベン君相変わらず可愛すぎる
原作は子供編と大人編が行きつ戻りつ描写されていてそれが好きなところでもあったので、前編よりは原作の感じに近いかな。原作の本当にヤバいシーンは結局なかったが、まあ妥当なところでしょう。
冒頭のバイオレンスシーンがキツくて、むしろペニーワイズのドッキリ大作戦の方が安心して見ることができた。
ベン君が細マッチョイケメン有能建築家になっていて嬉しいような寂しいような。子供時代のベン君はやっぱりヘタレ可愛い。最後は……うん、うん。
大先生登場にニヤニヤ。大サービスですな。
まあこんなもんでしょう。
観たときはすっかり忘れていたが、そういえば冒頭のあの人グザヴィエ・ドランだったわ、出るって映画.com のニュースで見てたのに、おお。
ホラーやスプラッタは苦手だけど案外平気だった
仲間との絆と勇気。
今回も
ギャグ×ホラー
ペニーワイズ再び
モデルとなったジョン.ウェイン.ゲイシー事件の知識が有れば、十分楽しめる映画
モデルとなったキラー.クラウンの異名を持つジョン.ウェイン.ゲイシー (6 年間で犠牲者数 33名、1978年12月 逮捕)の予備知識が有れば十分楽しめる見易いナチュラルなホラー映画と言った感じでしょうか。
ジョン.ウェイン.ゲイシー
パーティー等でピエロに扮して子供の人気を誘い、自宅に誘い込んで性的暴行、拷問を加え殺害。自宅の床下に遺体を埋めて、雨が降って来た時とかには床下が泥濘んで遺体が浮いて来ていたそうだ。
劇中で、「浮いてみる?」と言うセリフは、ここから来ていると言われています。
ハリウッドスター ジョン.ウェインの名前を付けられ期待されていたジョン.ウェイン.ゲイシーだったが、先天的な心臓疾患が有ると分かると父の期待は失望へと取ってかわり、ジョン.ゲイシーは父から虐待を受けるようになる。
父からの「クズ」、「マヌケ」、「お前はホモになるのさ」等の罵倒、日常の虐待のおかげで心臓の発作ばかりかパニック障害も患うようになる。
ジョン.ゲイシーのこの様な生い立ちが、同性愛、拷問、虐殺へのきっかけになったと言われている。
因みにジョニー・デップ(現在56 歳)も原作者 スティーブン キングもピエロ恐怖症との事。
アメリカを震撼させたこの事件がニュース報道された頃、その年代のアメリカ人はピエロ恐怖症の人が増えたのでしょう。
関連映画 スパイダーマン ホームカミングの監督の「クラウン」、映画「ジョン.ゲイシー」
Amazon Primeビデオで視聴可。
今作も興行収入は良い様なので、「IT それが見えたら終わり ビギニング」の今後の制作に期待したい。
全231件中、61~80件目を表示