レゴ(R) ムービー2のレビュー・感想・評価
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ストップモーションで見たかったな
2024年9月11日
映画 #レゴ(R)ムービー2(2019年)鑑賞
スーパーヒーローたちが存在するレゴの世界を舞台に、ごく平凡な 青年エメットの活躍をヒーロー映画のパロディとギャグ満載に描いた大ヒット・アニメの続編
ターゲットは大人なのかな?
#バットマン は #山寺宏一 でなくちゃね
2はだめな法則で敬遠してたが普通におもしろかった
ただ、1が子供向けだったのに対し要所要所のネタが明らかに大人(30代以上くらい)しかわからないネタばかりでした。
2は大人が楽しめるが子供は置いてけぼり食らってしまいそうです。
この映画頭にこびりつく〜よ〜♪ 予想を裏切り期待に応える、堂々たるパート2!
レゴブロックの住人たちが暮らす「レゴワールド」を舞台にしたアドベンチャー・コメディアニメ『レゴ』シリーズの第4作にして、平凡な青年エメットの大活躍を描いた『LEGO(R)ムービー』の続編。
平和となったレゴワールドに突如として現れたデュプロ星人。それから5年、かれらとの闘いですっかり荒廃してしまったブロック・シティに一艘の宇宙船が訪れる。それに乗りやってきたメイヘム将軍は、レゴワールドのリーダーをわがまま女王の「婚姻の儀」へと招待すると申し出るのだが…。
○キャスト
エメット・ブロックスキー/レックス・デンジャーベスト…クリス・プラット。
クラーク・ケント/スーパーマン…チャニング・テイタム。
ハル・ジョーダン/グリーン・ランタン…ジョナ・ヒル。
おしごと社長/パパ…ウィル・フェレル。
アルフレッド・ペニーワース…レイフ・ファインズ。
○日本語吹き替え
バットマン/おしごと社長/パパ…山寺宏一。
なお、「DCEU」シリーズでアーサー・カリー/アクアマンを演じるジェイソン・モモアは、本作でも同役を演じている。
また、『ダイ・ハード』シリーズや『シックス・センス』で知られる名優ブルース・ウィリスが、本人のレゴ役として出演している。
4度目の正直。いや4度目も正直!傑作続きの『レゴ』シリーズだが、この第4作もやっぱり素晴らしい出来栄えでした👏
シリーズの大本である記念すべき第1作『LEGO(R)ムービー』(2014)の続編ということで、正直かなりハードルは上がっていた。駄作だったらどうしよう…なんて思っていたのだが、その心配は杞憂に終わった。全てはサイコーー♪
前作で監督/製作を務めたフィル・ロードとクリストファー・ミラーのダイナミック・デュオは、本作では脚本と製作にのみ携わっている。
彼らが監督から離れたことは残念だが、プロデューサーとしての手腕が確かなことは過去に製作してきた名作の数々をみれば明らか。監督していようがいまいが、携わった作品全てをロード&ミラー味にしてしまう彼らの作家性の強さは本作でも十二分に発揮されている。
冒頭からとメタネタやパロディが津波のように押し寄せる。ボロボロシティの景観からして完全に『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)だし…💦
『ハリー・ポッター』に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に『ビルとテッド』に『マトリックス』に…。さらにはモモアマンやブルース・ウィリスの登場など、新旧映画ネタをこれでもかと詰め込んでいる。『ダイ・ハード』(1988)ネタなんて子供はポカンだろっ!
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)的なワープ航行や、『ジュラシック・ワールド』(2015)を思わせる恐竜の扱いなど、クリプラをイジるかのようなネタも盛りだくさん。
相変わらず「映画オタクが作った映画オタクのための映画」って感じ。子供はガン無視した映画ネタ。だがそこがサイコーー♪
前作では、レゴワールドの外側には実写の世界が広がっていた、という驚きの展開が用意されていた。もちろん今回は最初からそのことはわかっているので、別のビックリポイントを用意しなければならない。
さてさて今回はどういう仕掛けで観客を驚かせるのか…と期待していたら。おぉ!そうくるのか!!
最大の敵が未来の自分だったという、ハードSFも真っ青なトンデモ展開。クリプラが一人二役を務めていた事に、まさかそんな意味が込められていたとは…。
ちなみに、ここは日本語吹き替え版の方がよく出来ていたりする。クリプラだと「まぁおんなじ声だよな」という感じがするけど、森川智之さんだと声の演じ分けが上手すぎて「うぉ!マジでおんなじ声じゃん!」と、種明かしで普通にビックリさせられる。吹き替え版だと声優の皆さんが一人二役三役を普通にこなしているので、たとえ声優がおんなじでもそこに深い意味があるとは考えないし。
という訳で、この映画に関しては字幕派にも吹き替えで観て貰いたい。
「成長しろ」とか「大人になれ」と観客に諭す映画は沢山あるが、この作品はその真逆。「多様性や柔軟な考えを失うくらいなら子供のままでいい」という、実にロード&ミラーらしい純粋なメッセージが込められている。
父と子の物語だった前作から、兄と妹の物語へとシフトチェンジした本作。本作を観れば、子供達は兄弟を大切にしようと思うだろうし、大人は頑なに閉じ込めていた優しさや楽しさを取り戻す事が出来るだろう。あらゆる方向に向けて作られており、全くソツというものがない。全てはサイコーー♪
シュールでオフビートなギャグは今回でも健在。あの「陰気なナレーション」の件とか、バカバカしすぎて声を出して笑ってしまった🤣
ただ、わがまま女王のミュージカルパートにはちょっとクドさを感じてしまった。やりたい事はわかるんだけど、コメディシーンの切れ味は前作の方が上だったかも。全てはサイコーじゃない〜🌀
なんてケチをつけてしまったけど、やはり今回も面白かった!!予想を超える超展開でありながら、期待していた面白さも超えてくる。笑えて楽しくて感動もしちゃう、相変わらずスキのない傑作でした!この映画頭にこびりつく〜よ〜〜♪♪♪
今の所本作が最後の『レゴ』シリーズということになるのだが、まだまだ作ってもらいたい。ロード&ミラーが手がける『ジャスティス・リーグ』とかめっちゃ観たい!次回作はこれでいきません?
共存の道はあるのか⁈
前作はとても楽しく観させていただきました。
感想
今作もとても面白かったです。前作のラスト妹のデュプロが乱入から始まる物語のスタートはまるで未知との遭遇。
キャラや有名映画のパロディも健在で楽しかったです。
本作のテーマは手を取り合う大切さ。兄と妹の仲違いから発生するレゴワールド崩壊危機はあるよね〜と納得の展開。そのうえで理解し合うことを試みる展開には素直に感動しました。レゴと実写の融合は相変わらず良くできています。素晴らしいです。
エンディングもお見事でそうやって撮ってたんだ!と見入ってしまいました。
観賞後、レゴで遊びたくなりました。
総評
傑作の前作に負けない続編。観ていない人には観て欲しい必見の一本。
前作と比べてしまうとやはり……
まず何よりメッセージ性にかける。前作のおしごと大王の話ほど深みはない。
そして歌もインパクトにかける。「頭から離れなくなる」と歌い続ける歌は確かに離れなくなったけど、「Everything's Awesome」ほどではなかったかな。
全体として悪くはないけど、1の方が断然よかった。
「レゴ・ムービー」は メッチャ楽しくて、 予想外だった。 あのオリ...
「レゴ・ムービー」は メッチャ楽しくて、 予想外だった。 あのオリジナリティを超えるのは常に難しいのはわかっておたが、 やはりこれはそれに及ばない。
とは言ってもそれでも部分的に面白く、 楽しく、 そして素晴らしい音声キャストが一作目と同一揃っている (観察したのは字幕版です)。 また、 良いメッセージとともに素敵な瞬間もちゃんとある。 一作目を素晴らしい映画にしたすべての要素を持ってる。
ではどうして?
レゴ系映画の見疲労か、 ビックリさせるオチはすでに期待しているからか。 ダジャレやジョークがあまりにも多すぎ、 まともに見れないからかも? とにかくに、 何かが足りない、 物足りない感じでいっぱい。 レゴのファンと一作目のファンは観たいだろう。 期待に応じて先細りにするようにしてください。
無しでも良い
レゴかー(-.-;)y-~~~
ガキの映画でしょ?
有名なアニメーターが作ってるからって、
だってレゴだし( ̄^ ̄)
とか前作での思っていて、それが鑑賞後では心を捉えて離さないほど、
「すべてはサイコー!」
でした( ◠‿◠ )
前作での最高点は、完全ファンタジーだと思っていた世界が実はパラレルワールドでした、という点。
今作はそれが既にバレてる時点からスタート。
前作ラストのデュプロ星人も、要は妹な訳で、知能レベルは兄には劣る。
その見立てを覆せるか、が見所でしたが、
結論、不要な作品かな。
前作の世界観の枠を飛び越えない限り、今作は楽しくないだろうと思っていた予想通りの展開。
この枠を超えないのなら、パパ(おしごと社長)の逆襲とかでも良かったんじゃないかな。
少しトイストーリー3を想起させる描写とかは良かったが、ほんのちょっとでしたね。
元LEGOファン
1同様、幼い頃に夢中でLEGO遊びしていた事を思い出します。
そんな私にも6歳息子と2歳娘が居て、兄はLEGOに夢中。妹はデュプロで遊んでいます。
時折、妹が兄の作った大作で遊んでは ぶっ壊し、喧嘩が始まります。
妹にすれば兄の大作は“憧れ”なんですよね。
うちの兄妹は映画を見終わり、すぐにLEGOで遊び始め、また喧嘩を始めました。笑
感心、感心。
1同様、最初はふざけてるなぁ。アホちゃうか?
の連続だけど、ラストは感心する。
現実世界とレゴの世界で物語を2つ作って、
整合性を取らないといけないわけだから
とても難しいし、頭が良くないと出来ないわけだから、
レゴの世界の馬鹿げたやりとりも
実は凄いIQの高い事をやってるんじゃないか?
と思えて来る。
1で、まさかのそういうオチだったか!
という衝撃の続きって無理でしょ?
と思ってたら、
まさかの兄妹げんかさをレゴの世界に持って来たか!
というアイデアにやられました。
最後もちょっぴり感動するし、素晴らしいシリーズ
だと思います。
本編も悪くないけど、エンディングが最高!
ユニークで、面白楽しく、ノリノリ。意外なストーリー展開や感動的なメッセージも込められた、全く新しいレゴアニメーション映画。
スピンオフ的な『レゴバットマン』も面白かったが(『レゴニンジャ』はビミョーだったけど…)、やはり本家が“最高”!
その続編。
話は前作のラストから直結。
襲来したキュートなデュプロ星人によって、ブロックシティは荒廃した“ボロボロシティ”に。
住民たちは殺伐とし、ルーシーは苦悩のナレーションする中、エメットだけは相変わらず呑気。頭空っぽと言うか、何事にも動じない鋼の精神の持ち主と言うか…。
そんなある日、シスター星雲からやって来た将軍に、ルーシーたちが連れ去られてしまう。助けるべく、エメットは宇宙へ…!
レゴアニメの面白味は、全てをレゴブロックで表した世界観や登場キャラが織り成す騒動や冒険だが、個人的にはパロディーネタの数々。
前作はそれがツボにハマり、実は本作鑑賞の最大のお楽しみ。
今作もそれはたっぷりと!
前作から5年。その間に公開され、ヒットした作品のネタがいっぱい。
まずこの荒廃した世界は言わずもがな、マックスがマッドしたあの作品。
宇宙が舞台となると、会社は違うがあのスペース・オペラ。
遂に実写でも結集した某ヒーローチームに、まだ実写では合流してない緑のヒーローが一足早く。
そして、孤高が好きそうに見えて実はかまってちゃんなコウモリヒーローは今回も色々いじられる。
最たるは、エメットに協力する新キャラ、レックス。宇宙のならず者で、ラプトルの調教師という設定は、声を担当した人気スターの演じてきた役そのもの。
ちなみに、エメットとレックス、声担当が同じなのは、ちゃんと意味アリ設定。
笑いのキレがgood!
ワクワクの冒険アクション。
所々ミュージカル。(頭にこびりつく歌もいいが、エンディングの歌は必聴!)
前作同様、感動的なテーマやメッセージも。
今回も充分面白い。楽しい。
だけど、前作ほどではなかったというのが、本音。
やはり前作は、“レゴアニメ”が斬新だったし、それに驚きのラスト! これらのポイントが高かった。
勿論本作も、レゴ表現は素晴らしいがちと見慣れてしまい、前作のあのラストを知っちゃってるので、きっとこういう事なんだろうなぁ…と、端からそんな考えで見てしまう。
それでも、
ある世界の○○愛。本当は一緒に遊びたい…。
“アルママゲドン”はウケた。
エメットが見た夢。
当初、今回の敵だと思った“わがまま女王”。本当の敵は…。
レックスの驚きの正体。
ルーシーの為にタフな男になろうと奮闘するエメット。が、それが原因で…。
無理に変わろうとする必要はない。ありのままの自分で。
普遍的なメッセージや捻ったアイデア。
前作ほど“最高!”ではないが、今回も“悪くない”。
本編終わっても、お楽しみはまだまだ。
エンディングは見逃し厳禁!
本編なんかどうでもいい。
エンディングこそ本当の主役!
スゲー映画を作ったスゲー奴らの名前を読め!
ここ、一番ウケたかも(笑)
I finally get Radiohead
現実とクロスオーバーした衝撃的な前作のラスト。その構図をそのまま延伸しているので、今回は並行しておきている現実を想像しながら話が進む。これはこれで楽しい。兄妹の世界感を豊かに表現。彼らのインサイドヘッドが投影される。エメットも大きくなった。創作する世界が不安定に荒む。そんな世界にも元のエメットもいて、そうでなくなったエメットもいる。心の中で起こる双方の邂逅。想像力溢れる骨太な構図。展開の軽快さもジョークのクオリティの高さもレベルを維持する。
前作を超えた作品かと!
前作のレゴムービーもめちゃテンション上がりましたが、今回はそれをうまく踏襲してさらに楽しくかっこよくミュージカルにおもしろく、、
とにかく二つ続けて観るべしです‼️
バッドマン最高でした(๑✧◡✧๑)
(機内で鑑賞)
また歌で説明するのかよ
思いがけずミュージカルでしたw今回は妹か作るレインボーペガサスワールドが参加してきて、レトロな前作とキラキラの妹ワールドが合わさって面白かった。妹ワールドの造形は好きなタイプでは無かったので、LEGOの作っては壊してまた作ってのシーンがそんなに楽しくはなかったですが、皆で歌い出したりしてミュージカルな異文化交流は面白かったです。
”あ、この展開は見事だ”と感心するカタルシスが再度
傑作1の続編ってことで高くなったハードル……を見事に超えてきた快作!
前作で判明した設定を活用して、また違う視点のレゴワールドを。
ココはこういうことだよな?アッチでこうなってるから…と考えてたら”あ、そこも伏線だったの?!”と驚き。
いやー、やられました!
ハイテンション・ギャグの嵐は変わらず。すっかり免疫できてるので楽しいのなんの。
パロディネタもいっぱい。どう見てもマッドマックス、ってな描写にニヤニヤ。スターウォーズネタも多かったですね。
ブルース・ウィリスでは声出して吹き出しました。今作一番のツボ。
ブラックなネタも多くあり。
ワルモノがミュージカル風に歌う曲がトラップ系で”すごく悪いグルーヴを感じるんですけど”ってツッコミするのが最高。
子供向けのようで完全に大人向け。
前作の知識が大前提だし、ネタもマニアックの嵐。
前作ほどの驚きの設定は隠されてないけど、”あ、この展開は見事だ”と感心するカタルシスは再度。
勢いで押してるようでめちゃくちゃ丁寧に作られた作品です。
前作が楽しめた人はマスト!
思い返すと、◯◯と◯◯の人間なら誰でもあるような事件をレゴの世界でド派手に描いてるだけなんだよな。
普遍的でとても大切なメッセージを受け取れます。
良い映画だった~
ビルド時の軽快な音がクセになる
マッドマックスとかスーパーヒーロー着地とか大体排気ダクトにいるブルースウィリスとかジュラワのラプトル+クリプラのあのポーズとか映画ネタすこぶる多くておもろかった〜!
ちょいちょい笑わせてくれるネタめっちゃ挟むし絶対悪者やろみたいな女王達がマジでライトサイドなのほんとに面白かった。
これ吹替じゃなかったらブルースウィリスのとこ本人なのかな!?字幕で見たい…
吹替の中の人がブライエニーでそれも面白くて笑ってしまった…
お母さんがレゴブロック踏んで出産の次くらいに痛いって言ってるシーンが劇場で一番ウケてました。
最後、ハートのブロックを渡して仲直りする兄妹がベタだけど泣いてしまった。
タフになるより難しいことは心を開くことだよ、みたいなエメットの言葉がじんわり深いな〜と思って大人の方が楽しめる映画なんじゃない?
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