「もう少しアジア人以外も参加させて良かったのでは?」クレイジー・リッチ! 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
もう少しアジア人以外も参加させて良かったのでは?
シンガポール不動産王の御曹司と中国系アメリカ人女性との恋をリッチに少しラブコメにした映画。
御曹司の実家に行って悩む女性の物語だ。
リッチでグローバル感たっぷりなので、閉塞感ありで日本に住んでいる方は馴染みも少なく「なんでこんなのがハリウッド映画?」な感じでつまらないだろう。
もはや、金持ちなアジア人は世界にやたらと居るし、こんな映画をハリウッドで映画化しヒット出来た事は褒めたい。
しかし、内容が逆の意味で閉塞感あり。アジア人以外の主要人物が居ないのだ。これには大変残念である。
これではヒットした頃は、中国、香港、シンガポールに所縁のある系にしか話題にはならなかっただろう。
脚本も「プリティ・ウーマン」の様な貧富格差の面白さを利用した様なものでも無く、あるあるお金持ち家のお嫁さん選びストーリー。
御曹司の母親「アメリカ人は自分らの事しか考えない」、、、お前らもだろうが!
他のレビュアー様で麻雀の所が分からなかったとの事だが、あればツモアガリしていた(勝った)のにワザと御曹司の母親にアガらせた。譲ったと言う意味。
指輪話はまずまず
旅客機内のあのプロポーズは良く考えれば凄い迷惑。
限定的プリンセス・ストーリー。
私的には「久しぶりにミシェル・ヨーを見たなぁ〜。」と。
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