アリー スター誕生のレビュー・感想・評価
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フィクションとリアルな展開のミスマッチ
まず、歌はすごくいい!音響の良いシアターで見て正解でした。が、内容が微妙すぎる。
フィクションでも許容できる不自然とできない不自然があると思いますが、この映画は引っかかる部分が多すぎて全く感情移入出来なかった。
夫の方がアル中なのは割と序盤で分かるのですが、何故誰も何一つ手を打たないのか?表彰のシーンでマネージャーは何をやってるの?など、後半はイライラする展開目白押し。
前半、バーで歌っただけで才能を見出すとかライブで素人が歌って喝采浴びるのもちょっと気になったけど、そこはまぁ映画だし。でも前半ファンタジーな展開なのに後半はやたらリアルなバットエンド。
視聴者の心理を導く導線がめちゃくちゃで、あまりにも悲しい展開に涙は出るものの得るものがなにもない。
ラストの「スター誕生」に悪い意味で鳥肌が立ちました。
劇場で1度見れば十分でした。
中身スカスカ。予想以上のつまらなさ。
iMAXにて鑑賞。
一筋、二抜け、三動作でいうところの、筋が全然面白くなかった。
出会いのシーンのどこに才能をみいだしたのか謎だし、いきなりライブに呼んで歌わせてみんな大好き。って夢見物語にもほどがある。現実にそぐわなさすぎる。
それに、レディーガガは自分が不細工だからデビューできないという体だが、世間一般の人がイメージするレディーガガではなく、相当美人だと思ったし、そう思ったところから、もうレディーガガはレディーガガでしかなかったし、こんなに貫禄ある奴が新人賞ってのもちゃんちゃらおかしかった。
先入観はなるべく捨てるべきだが、ヨリ画で攻めれば攻めるほど、レディーガガ感だけが強く残ってしまっていた。
あと、ブラッドリークーパーが売れてるミュージシャンだという設定が全くピンとこなかったし、
全然知らん歌で感動させようとしているのがキツかった。
自殺するシーンも、そのちょっと前で自殺未遂した過去を丁寧にフってからの、ベルトを手に持って「さー今から自殺しますよー」と言わんばかりの演出にガッカリ。
なんの驚きもない。
ラストのシーンも、最後の最後でブラッドリークーパーの弾き語りの回想シーンに戻るのもよろしくない。
ましてや、ガガが天を仰いで涙するラストカットはお寒い以外の何物でもない。
ストーリーになんの裏切りもないし、とにかく脚本を別の人間にやらせるべきだったと思う。
映画館で泣いてる人たちを見てサブイボがたった。
あのカット割りは、なかなか粋な演出ですねブラッドリー監督
愛は時として残酷。。
年末のラブコメ程度の気持ちで観にいったら大変なことに。。そんな映画だったのね。。(^^;
しかし最後のシーンで、あの編集。。
年末にこんな結末…などのネガティブなレビューが多いけど、役上では残酷なブラッドリー俳優さんが監督として魅せた、どこまでも陽だまりのような”愛”にやられました。。女性が輝く為の男性の犠牲は、男性視点からだと「せいぜい少女漫画の庭で遊んでなさい」と一蹴されるのでしょうか?
深い父性の混じり合い、男性でも惚れる⁈なんとも郷愁ロマンなダンディな愛情が充分に表現されているようにみえました。
ガガはやっぱ歌うまい‼︎
番宣のLiLiCoじゃないけど
レディガガってこんな顔だっけ⁇
結構前だけど
病気になったとか言ってませんでした?
治ったのですね。(良かった)
サントラ欲しくて
グッズ売場見たけど置いてありませんでした〜
まだ出てないのかな⁇
ブラッドリークーパーの
気持ちは
わからなくは無いけど
あの逝き方は
どうなのでしょう...
ラストの
ジャクソンとアリーが
一緒に歌う回想シーン
泣けました。
途中までは100点
俳優のブラッドリー・クーパーが監督をしたというからどうかなと思ったが、冒頭から出会い、二人の関係が深まっていくアリゾナのコンサート辺りまでは、カット割りやアングルなど素晴らしく、あっという間に作品に引き込まれた。
だが、アリーがデビューする事になる辺りから、結婚、すれ違い、グラミー賞授賞式までの間が、ひどく長く感じる。二人の関係性や酒を断ち切れないジャックなど丁寧に描いているが少しダレを感じる。
レディ・ガガが脱いでるのもあってシーンを落とせないしがらみのような感じを受けた。
デビューする事が決まった辺りから結婚までをもっと早く描いて、ジャックのラストまでをもっと丁寧に描いて欲しかったと個人的に思う。なぜジャックが酒やドラッグに溺れてしまうのか、何が心の傷なのか。ラストも自殺するに至る理由が分からなかった。
レディ・ガガよかった(´∇`)
何故だろう?
いい歌を聞くと勝手に涙が出てしまう(´•ω•̥`)
アリーが登り詰めて行く状況とジャクソンの落ちぶれて行く状況が上手く交差されていました。
初監督のブラッドリー・クーパーと映画初出演のレディ・ガガ。とてもいいタッグが組めたと思いました。
主演の2人の演技に胸あつ
主演の2人の演技がとにかくよかった。
クーパーはとにかく典型的なアメリカ人の役の印象が強かったけど、今回は酒やドラックに溺れるダメな役なんだがとても上手かったと思う。
本当に酔っぱらってるじゃないかなって思うし、口数は少ないけど表情で感情が伝わってくる。
ガガは、派手な衣装と歌という印象しかありませんでしたが、役柄にとてもマッチしていて自然な演技が好感を持てる。
てか今後もガガの演技が見たいと思いました。(ただどんな役が良いのかは不明)
後は2人の歌も凄い良い。ガガと比べられるとかわいそうではあるがクーパーも味がある歌だと思う。
ラストにアリーの歌で閉まるのですが最後にこの映画の題名の意味が分かります。
彼女が夫の死を乗り越えて歌い上げる姿はこれからアリーが本当のスターになる(誕生)を示したシーンだと思います。
ただ何が悪かっただろかと思うと、細部のストーリーがあまり良くなかったから長く感じてしまったのではないかと思いました。
作品賞はないけど、監督賞、主演、などには何かしらにはアカデミーにノミネートされる作品です、。
年末でお時間ある方は期待値を上げすぎないで見ていただければ、楽しめると思います。
ガガの歌声に思わず落涙
クーパーのことは『アメリカンスナイパー』で知った。あんなハードな戦争ものに主演した人が、ミュージシャンの役? というので、ガガはともかくなあ、とあまり期待せずに見始めた。
すると、どうだ。クーパー、ギターも歌もうまいじゃん。そして、ガガが歌い始めたとき、その迫力に圧倒された。気がつくといつのまにか涙が。ガガの歌が流れると、コンサートのそれのように聴き入ってしまう。素のガガがとてつもなくいい。そして、クーパーの歌もガガに負けていないのだ。
ガカが演じるアリーは、強くてやさしくて、あけすけなのにかわいい。私なんて、私なんて、と言いながら、周りを引き込んでいく。
アリーが売れていくと、ジャックは嫉妬に苛まれ酒が進んでアリーの大事な日に失態を演じてしまう。しかし、アリーはそれさえも許そうとする。ところがジャックは、自分が発掘したアリーという才能を自分がダメにしてしまうのではないか、と思ってしまう。そして悲劇が。エンドロールの最後まで、聴き入りながら終わった映画はこの映画が初めてだった。
失速の仕方がフライト並み。
これ、「フライト」を見た時の感想に通じるものがあるな。前半すごく壮大な話かと思いきや、後半、単なるアル中のおっさんの話で終わるという、、、
レディ・ガガってそんなに綺麗かなぁ??私には、でかっ!!とか、ごつっ!!としか思えないんで、ブラッドリー・クーパーがなぜそんなに惚れ込むのか??そこから不思議でした(^^;
歌はさすがに見事だったけど、家でもずっと聴いていたいかというと、いやもう十分。
まさかの"レディオ・ガ・ガ"(「RADIO GA GA」)からの、レディ・ガガ(Lady Gaga)
1年の〆にこんなに泣かされるとは思いもしなかった。 まさかの"レディオ・ガ・ガ"(「RADIO GA GA」)から、レディ・ガガ(Lady Gaga)である。「ボヘミアン・ラプソディ」も記録的な観客動員を続けているが、2018年は「グレイテスト・ショーマン」も、「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」もあり、まさしく音楽映画の豊作の年となった。
音楽映画の成功条件は、"楽曲の良さ"に尽きる。ミュージカル映画ならば、"ダンス"も重要だが、それも楽曲あってのことである。QUEENやABBAの映画は既存曲があってのテッパン作品だが、本作の素晴らしさは、レディ・ガガ作曲によるオリジナル楽曲だ。もうだいぶ耳慣れた「シャロウ~『アリー/ スター誕生』 愛のうた」は、映画のために書き下ろされ、映画シーンに寄り添った名曲として心に残りつづけるだろう。
まさか名作のリメイクから、それ以上のものが生まれることなんて、そう易々とは起きない・・・はずだった。本作はそれを見事に成し遂げている。
本作のオリジナルは、映画業界を舞台にした1937年版「スタア誕生」である。その後、ジュディ・ガーランド主演でミュージカル映画(1954年版)になっているが、音楽業界を舞台にしているという意味では、バーブラ・ストライザンドの1976年版のリメイクである。稀代のスター、バーブラ・ストライザンドも自ら主題歌を作曲・歌唱した「スター誕生の愛のテーマ」が大ヒットしているが、レディ・ガガの「シャロウ」は、それと肩を並べようとしている。
個人的には、「映画」はまだまだ新しい文化・芸術の開拓者であってほしいと思うものの、ネタ切れ感は世界的にはなはだしく、リメイクの時代に入っている。製作費を集めるために投資家を説得するには、小説やコミックの大ヒット原作がなければ、新作も作れない。
名作をリメイクして蘇らせることを否定するつもりはない。むしろ映画は古典芸能になりつつある。クラシック音楽や歌舞伎、古典落語、シェイクスピア劇などと同様である。
本作は当初、クリント・イーストウッド監督に持ち込まれた企画だったというが、初監督となったブラッドリー・クーパーの巧みで綿密な計算と、主演俳優としての演技力、女優レディー・ガガの魅力を引き出し、彼女の持つ作曲力と化学反応を引き起こした。
バーブラ・ストライザンド版のオリジナルをとてもよくリスペクトしつつも、主人公をロック歌手からカントリー歌手に変更し、"旧世代から新世代"への時代の変わり目というコントラストを強く打ち出している。
オリジナルにはない、父と息子、父と娘、兄弟といった家族の物語要素を持ち込んでいるのもリメイクに人間性の厚みを生み出している。
さらに死因を、"不慮の事故"から、より"アルコールおよびドラッグの依存症"と因果関係の強い"自殺" にイメージさせていることも、悲劇を増長させる。依存症患者の描写がリアルで、それを自ら演じるブラッドリー・クーパーの凄まじさ。
映画と主題曲がより緊密につながっている。本作では「シャロウ」も、クライマックスの「アイル・ネヴァー・ラヴ・アゲイン」も主人公2人の共作・歌唱という設定にしたところが秀逸である。これにより真の"ラブソング"に昇華させている。
ライブシーンの再現が丁寧で、録音やドルビーアトモスによるミキシングも素晴らしい。驚くべきは、ブラッドリー・クーパー自身も相当なヴォーカルトレーニング(ギター演奏も)を積んでいる。
もちろんレディー・ガガの演技も評価されるべき。バーブラ・ストライザンド版もそうだが、ホイットニー・ヒューストンの「ボディガード」(1992)しかり、ビヨンセの「ドリームガールズ」(2006)しかり、現実の歌姫が、"歌手役"を演じるのは実に好ましい。
ちなみに、"大スターに新人女優が見出されて、スターになる"という設定は、「雨に唄えば」(1952)や「アーティスト」(2011)など、ハリウッド映画人たちの大好物。つまりゴールデングローブ賞やアカデミー賞での評価も自然と高くなるはず。主題歌賞は当確でしょう。
エンドロールで「故エリザベス・ケンプに捧ぐ」とあるのは、クーパーが演技を学んだNYアクターズスタジオ大学院での恩師の名前である。
(2018/12/23/TOHOシネマズ日比谷/シネスコ/字幕:石田泰子)
レディガガの素顔が見れてよかった
レディガガの歌を聞いてなかったけど、shallowとI'll Never Love Again を見る前にiTunesでポチポチ、amazon music で何回も聞いて感動してたので映画の感動は今一つでしたが、キャストに運転手役で、HEROESのマットバークマンが出ててびっくり。
あとレディガガのスッポンオールヌードが1カット、一瞬ですが拝めます。
素顔も見れて大満足で、ドラゴンボールとシュガーラッシュは見なくていいかな❤️
「スター誕生」自体はサブストーリー
スターが誕生する話は脇役で、中心は親子関係が子供に与える影響の話でした。
つまり、アダルトチルドレンの悲劇です。
ただ、他の方が書いてるような「長めのMV」ではないです。
そういう風に見てしまった人は、曲と場面や心情の交錯を見てないのだと思いますよ。
ガガ映画
ーあらすじ?ー
アリーさんはウェイトレスをしながら場末っぽいゲイクラブで毎週金曜日にステージで歌います。そこでアリーとブラッドリーさんは出会います。ブラッドリー歌うま。
ロック歌手のブラッドリーさんはドラッグ&アルコール依存症のロックスター歌手。定番の設定ですね。そんなブラッドリーさんですが、劇中、アリーの大事な場面で粗相をするなどしてアリーをガッカリさせることをしますが、優しく介抱してくれるアリーさんの為に脱アルコールを決意して、ダルク入院して立ち直ります。しかしアリーのプロデューサーの一言でメンタルをやられて、首吊り自殺をしてしまうのでした。悲しみに打ちひしがれる(????)アリーさんは亡き夫に捧ぐべくステージに立つのでした。
ー批評ー
ロック歌手は首吊り自殺なんかしねぇよな(笑)
アイソウザライトとかクレイジーハートみたいにとことん呑んでとことんやらかすけど、その破天荒さが歌にカタルシスなるんだよ。
アリーさんが優し過ぎて良い話に昇華されて、それがアリーPの一撃に繋がっているんだが、それって本的に美味いけど自殺はしないんじゃね。
アリーさん歌うまいし、びゅーてふるだしセクシーだから、花がないからデビュー出来ないって嘘だろ。その辺の説得力を映画ならメイクでなんとか出来ないものか。
シャロウデビュー後のポップ路線な曲が個人的に微妙だし、その時のブラッドリーさんの心理描写がよくわからない。「それって本当のお前じゃない」というわけでもない、嫉妬に狂うでもない。
ラストの曲の歌詞がガガさんの曲にしか聞こえない。
未亡人ガガさんが、ゲイ友やら義兄に慰められるシーンが少し長すぎたなぁ。
ワンクッションあるから、一回落ち着いちゃうんだよな。最大の悲しみをぶつける大クライマックスは畳み掛けたいなぁ。
(俺的end )ブラッドリーが手首切ってアリー通報からの緊急搬送中に大エンディング曲でインサートに自宅ブラッドリーパートで、インサート終わりにまだアリー歌っているが、アリーが抱くブラッドリーは心配停止(?)
そんで最後にアリーの別オリジナル曲で追悼エンディング。
でも前半のブラッドリーロックは超かっこいい。
シャロウも最高でした。
そこだけは凄く良かった。
レディーガガあっての
作品ですね。ジャックに初めてステージに上げらるシーンと、アリーの看板の前でジャックが話したことに感動でした。でも、ブラッドリークーパーも歌上手いですね。自分で脚本書いて監督しただけの事はありますね。
純愛
昼はウエイトレスとして働き、夜はバーで歌っているアリー(レディー・ガガ)は、歌手になる夢を抱きながらも自分に自信が持てなかった。ある日、ひょんなことから出会った世界的シンガーのジャクソン(ブラッドリー・クーパー)から歌を高く評価される。アリーは彼に導かれてスター歌手への階段を上り始め、やがて二人は愛し合うようになるが、ピークを過ぎたジャクソンは、酒に溺れ、徐々に歌う力を失っていく。
今作は、ブラッドリー・クーパーが監督も兼ねている。
当然彼が演じるアリーの恋人ジャックの扱いは丁寧、というか依怙贔屓レベルの破格のカッコよさ。
その分、のし上がってくる新スターアリーとのバランスが取れるようになっていた。
落ちぶれる元スターのイメージを今シネマではうまく回避していた。
映画が追い求めたのは最後まで、アリーとジャックの純愛。
アリーを愛するがために選んだ死。
いい年の大人の恋愛物語に本映画がアメリカ国民ストーリであることに納得した。
ガガ、クーパー初監督
初監督にしては、本当に素晴らしい作品でした。
ただ、何か、何か、何かが足りない気がする。
クーパーが自殺するのが予想できてしまった。
予想を上回る作品を作って欲しかったかな〜。
ガガ様の歌唱力、クーパーの酔っ払い、ドラッグ漬けは名演技でした。
Bohemian Rhapsodyより泣いた
ツッコミどころは2つほどありました。1つは、ジャクソンほどのイケメン売れっ子シンガーが、おっさんになるまで独身だったわけないやろ? それと、最後の悲劇を作った原因がたかだかマネージャーの暴言だったところ。。なので星を1つ減らしました。
でも過去のリメイク作品とは言え私は初見だったので、
輝ける出会いから、暗黒の別れに向かう2人。それに確かな演奏のオリジナル楽曲が絡まって、気がついたらどっぷり映画の世界にハマって最初から最後までハンカチを握りっぱなしでした。
このイケメンおっさんシンガーは誰や!と後で調べるとブラッドリー・クーパーと言うキャリアの長い純粋な俳優さん?なのに今回監督も主演も。には驚きました。
映画中、普通に歌手として魅力的だったので完全にプロのシンガーが俳優として起用されたと思ってましたからw ただ実生活で相当モテそうだと思ってウィキペディアをみたところ、やっぱり入れ食いでしたwwww
レディーガガも、奇抜な衣装やダンスで世の中に出てきたのに今回女優として殻を脱いで裸の状態でもこんなにピュアな魅力が溢れてて一言で言うととても可愛かったです。
他の方も書いておられましたが、カメラワークが主役の2人の顔に近いことが多く細かな表情が読み取れて、より感情移入がしやすかったんだと思います。
歌が素晴らしい
レディガガが、可愛らしい。
サムエリオット久しぶりや!
イーストウッドが監督の予定らしかったけど
ブラッドリークーパーで正解!
夫婦のベタベタ話にもみえるが、僕は良かったと思う。
全く新しい映画としてみたよ!
少し期待はずれ
サビだけが良い曲のような映画。
最初の盛り上がりで終わってしまった感じ。
自殺と追悼なんて能がなさすぎ。
タイトル通り、サクセスストーリーにしてくれたらよかったのに。
出演者も曲も良かったから、余計残念です。
ベタを求めてない人は見に行かない方が良い
映画としてはベタで展開が予想できるストーリーでしたが何度もリメイクされている昔の作品なのでそれは仕方ないかと思います。逆にベタであることを楽しめればこの作品は至高にもなり得る。
俳優の演技と歌唱力、音楽の質は私的には至高だったと思います。
ブラッドリー・クーパー演じるジャクソンの孤独と愛、過去と才能に揉まれて墜ちていく様が最高に渋カッコよかったです。何処まで堕ちてもスターでかっこいいまま散っていったのが印象的でした。
ガガ演じるアリーは自信が持てないのだけど、彼女を情熱的に肯定してくれるジャクソンが、彼女の世界の全てで、彼女の音楽でした。自分の全てを委ねてしまっていた彼を失って、自身の支えであるかけがえのない存在を失った代わりに重いものを背負うことになってはじめて彼女は本物に近づいたのではないかと思いました。
彼女の才能を誰よりも愛し、彼女の影になることを恐れ去っていったジャクソンのために、彼女は本物のスターにならなくてはいけないから。
全て個人的な意見ですが素晴らしい映画でした。
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