アリー スター誕生のレビュー・感想・評価
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Bradly Cooper
ブラッドリー・クーパーの監督デビュー。レディー・ガガの主演女優デビュー。 世界中の期待が一身に集まった本作。何度もリメイクされている脚本で挑んだ。 正直に言おう。ブラッドリー・クーパーが映画賞を獲るために作った作品。残念ながら私には一切ハマらなかった。期待が高かったのも理由かもしれないが。どこでリズムをつかみとればいいのかわからずに終わってしまった。 まず、ブラッドリークーパーの役。これは絶対にブラッドリークーパーがやらなかったほうが良かった。なぜなら、かっこよすぎるから。今までの彼のイメージ、そしてこの作品におけるカリスマ的な彼の立場とは大きく違ったからだ。この作品での彼の描き方も謎。正解はないのかもsれないが、過去のスターとして、世間から見放されていないといけなかったんじゃないんだろうか。最初のライブシーンからほとんどのシーンで、ブラッドリークーパーがかっこよすぎて、レディーガガの役とのギャップが薄まり、誰が悪者なのかが掴めなかった。つまりは、誰に感情移入したらいいのかわからなかった。ジャックに感情移入して、嫉妬や孤独、後戻りできない極限の状態を感じながら、アリーの役に感情移入して、成功への喜び、自分の愛するものへのこだわり、感謝を応援して、その2人の関係性に心を打たれ、それでも叶わない思いに涙する。というのがこの作品の望んだところなのではないのだろうか。 ジャックの孤独は感じられず、アリーの愛するものへのこだわりも感じられない。つまりは、悲劇におけるクライマックスの部分がぽっこり抜け落ちていた。本当に1つ、2つシーンが抜けてたんじゃないかと思うぐらい。ジャックがアリーのグラミー賞受賞式典で失態を起こしてからのジャックの葛藤。それを見捨てず、これまでのジャックを尊敬する意味でのアリーの心からの行動。これがなかった。なぜ?なぜ?わからない。音楽の歌詞に込めたつもりかもしれないが、もっと素直に伝えて欲しかった。 そして、細かいところだが、所々見られるジャンプカット。使いすぎて、いざというところでのインパクトが薄すぎる。撮影は、彼独特のカメラワークが見られたが、流行のカラーライトの使い方がストーリーにマッチしていない。赤と青での表現したいことはわかるが、あまりトーンがあってなかった。 監督デビューとしてのポテンシャルはすごい。細かなところや、演技へのこだわりがすごいところは伝わってくる。でも2時間の映画として、視聴者に旅をさせる大きな枠組みでのストーリーテリングにかけている。あくまでも個人的な感想。 レディー・ガガは素晴らしいデビュー。圧倒的な歌声と、カメラを感じさせない目線はまさに表現者。これをどこまで引き延ばしていけるのかを楽しみに待ちたい。
期待しすぎた・・・
予告がすごくよかったし ボヘミアン・ラプソディが良かったので かなり期待して行きましたが・・・。 体調悪かったのかな〜って思うほど 中盤以降で眠気に襲われました。 レディガガの演技が良いというレビューあるのですが 英語のわからない僕には、そのよさもわからず・・・。 興奮を求めて行くと、ダメです。 フラットな気持ちで行くと良いのかもしれません。
ガガの歌唱力と素顔が◎
やっと観に行けました。ガガの歌唱力はやっぱりスゴイ!ガガで始まりガガで終わる物語。あとジャックも言っていたが、ガガのナチュラルメイクはとってもキュート。わたしもこっちの方が好きかも(^^)
さすがですガガ様
奇抜なファッションでないガガ様を初めてみた。 そのくらあまりガガ様にはさほど興味もなかったけれど いいですね。 あの声、迫力、雰囲気。すばらしいです。 ストーリーはよくあるような展開だけど あそこまで酒と薬に溺れるジャクソンを最後まで見放さなかったのは凄いと思う ものすごい愛なんだなあと。
圧倒される楽曲の数々。痛々しくて切ない愛情物語。
【賛否両論チェック】 賛:レディー・ガガやブラッドリー・クーパーの歌が非常に魅力的で、それだけで感動を誘う。ストーリーもそんな歌の数々に導かれるように、とても切なくて哀しい内容に仕上がっているのが印象深い。 否:ラブシーンが結構多いのが、どうしても気になるところ。ラストもかなり唐突。 まず特筆すべきは、何といってもレディー・ガガ演じるアリーと、ブラッドリー・クーパー演じるジャクソンの歌声です。劇中で歌われる2人の歌の数々が、物語の世界観をいざなうかのように紡がれていくのが印象に残ります。 ストーリーは非常に切ないです。ジャクソンに見出され、瞬く間にスターへの階段を駆け上がっていったアリーと、彼女と反比例するかのように荒んでいってしまうジャクソンとの愛情物語が、時に痛々しいまでに伝わってくるようです。 終わり方はやや唐突で、 「えっ・・・!?」 という感じもありますが、楽曲だけでも一見の価値ありですので、気になった方は是非。
ブラッドリー・クーパーの歌が意外と良かった
レディ・ガガの歌が良いのは勿論、ブラッドリー・クーパーの歌が意外と良かったです。 アリーが帰宅した時に彼女のお父さん達が日本の競馬の馬券を買っているという件で競走馬の馬名がひらがなや漢字交じりだったのがちょっと気になりました。
2019年 1本目
音楽と映画ってベストマッチングのエンターテイメントですよね。しかもこの作品はハリウッドが大好きなシンデレラストーリーと来たもんだから、人気でるよ。ガガが歌うラストシーンの曲、最高でした。 しかし、ハリウッドの俳優さんは、皆さん歌が上手でいらっしゃる‼️ ●さんのCMはオーバー過ぎやしませんか?
人生の栄光と影の絶妙なかけあい
アリーの夢を諦めずにチャンスを掴む人生の栄光。 アリーの奥から微かな光を見いだし、大スターに導いたジャックの影。 美しくも切ない余韻を残す映画だった。 シャロウをアリーが両手を広げて歌った瞬間は、本当に泣いた。 人生に希望が持てる映画だし、自分には光が当たらないなって努力の虚しさを感じてる人には絶対観てほしい。また諦めずに立ち上がる勇気が湧いてくるから。 ジャックの生きざまも賛否あると思うけど、きっと彼女をこれ以上傷つけるくらいならっていう愛を感じた。 人生の喜びも辛さも、全部詰まった感動作品でした。
アメリカならではのシンデレラ・ストーリー
過去に何度かリメイクされ、古典とも言えるシンデレラ・ストーリー。 その度に旬のスターが起用され、今回はレディ・ガガ。 日本では比較的甘く見られがちな話ですが、エンターテインメントの本場アメリカとなれば夢物語も格段にスケールアップします。運と才能で一晩で世界的な名声と富を手に入れるのですからたまらない。半面、半端ないプレッシャーから酒やドラッグで身を滅ぼすスターが多いのもアメリカの芸能界の厳しさ。日本の様に頭数だけで実力のない素人同然のキャバクラ商法芸能界とはわけが違うのです。 その背景を踏まえて観れば、この作品がさらに面白くなるのでは? 主役のガガの演技もなかなか達者で、ブラッドリー・クーパーを相手に負けてません。彼女のやや野暮ったい容姿もこのシンデレラ・ストーリーによく合っている上、下積みから奇抜なファッションとダンスで注目され、その後本格的な歌手へと変貌していったガガ本人のサクセス・ストーリーに合致しています。その意味でも当たり役と言えるでしょう。 劇中の歌唱シーンはもちろん圧倒的で、こちらではクーパーもガガに負けてません。
スター誕生?
レディーガガの歌唱力はもちろん素晴らしいが、演技がとても上手でビックリした。 レディーガガのドキュメンタリーとか自伝的な映画かと思いましたがそうではなかった。過去作・原作もあるのは鑑賞後に知りました。 前半はテンポ良いサクセスストーリーだったのですが、後半は一転してヒューマンドラマっぽい冗長な展開になって飽きてくる。
レディガガの素晴らしさ
ボヘミアンラプソディーを観に行った時に予告編が流れていて気になっていた作品。 そのうちにと思っていたら上映が終了しそうだったので慌てて観てきました。 とにかくレディガガの歌声が流石の素晴らしさの一言に尽きる! 音響に力を入れてる映画館の効果もあるでしょうが、これは劇場で観るべき作品ですね。 もちろんガガの演技も、曲も、充分に魅力的でした。 主役二人の出会いからアリーを舞台に上げるところまでは丁寧に描いていたのに、一旦サクセスストーリーになってからはグラミーまでがあっという間で、もう少し世間の変化の熱を感じたかったです。でもあくまでも二人の関係が中心なのでこのくらいでいいのか。 クライマックスにかけてはアリー(とワンコ)の気持ちを思って大泣き。 アメリカ人はハッピーエンドが好きと聞いてたのに騙された〜 酷評も多いようですが、私は映画館で観て正解だった作品でした。サントラもまんまと買ってしまいそうです。
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