アリー スター誕生のレビュー・感想・評価
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スターは、なってからが大変
日本風に「苦労して苦労して、やっとスターになりました」っていう展開を予想していたが、やはりレディ・ガガ、もう速攻スターダムを駆け上がっていくところが只者じゃない。 ただ、スターになってからの恋愛、ビジネスの展開から、のアップダウンのあるストーリーが、ハラハラさせるところと、やはり歌唱力の才能が開花していく流れにあっという間の時間だった。 まさかこういう結末!というエンディングながら、聞かせる歌に会場からすすり泣く声が一気に聞こえ、それでも前向きな主人公アリーの姿が、印象的でした。
ベタでベター
まーそりゃアリー歌が上手い! いっそのことミャージカル映画にしたほうがよかったかも。劇中の歌詞もストーリーにそっててわかりやすいし、レディガガならマッチしそう。
時間が長かったと言ってる人ポツポツいるけど、無駄なシーンはなかったように思います。
ベタなストーリーなんで退屈したんだろうが、それほど悪くない。
ただ、タイトルはちょいダサいかなー。
ちょっとペンチを貸してくれ
容姿に自身がなく、顔で拒否られるって・・・つけ眉毛のせいじゃないの?と、最初からツッコミ態勢で鑑賞してしまいましたが、細かなところで音楽映画の素晴らしさを堪能することができました。さすがに全体的にはジュディ・ガーランド版『スタア誕生』(1954)もバーバラ・ストライザンド版『スター誕生』(1976)も観ているので、男が落ちぶれていく展開は知っていた。言ってみれば、ストーリー的には安心して見れたのです。
細かな点でちょっと使えそうな、また今後流行るかもしれないペンチでギターの弦を切るエピソードがお気に入りです。ギターを弾いたことのある人しかわからないかもしれないのですが、古くなった弦の処分、分別は困りものなのです。ゴミの分別がうるさくなってからは、細い弦は丸めて、太い弦はペンチで切り刻んで空き缶の中に入れてゴミ出しする方法をとっています。そんな処分に困る不要弦を指輪にしてプロポーズするという画期的なアイデア!世の男性ギタリストたちが真似すること間違いなしと思えるシーンでした。
もうひとつ、音楽映画特有のものですが、あり得ないやろ!とも批判される重要なファクターがあります。古くは『ベニイ・グッドマン物語』(1956)で、ライオネル・ハンプトンがいきなり乱入してセッションを始めるシーンだとか、『スウィングガールズ』(2004)で遊びまくってた女の子がいきなり楽器店で管楽器を購入して主人公のバンドで演奏するとか、『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)ではフレディが歌う「Doing All Right」にいきなりハモるブライアンとロジャーだったり、練習してないのにできるわけないやろ!と感じるシーンが必ずあるものなのです。このレディー・ガガ版でも、酔っぱらったジャックがアリーの口ずさんだ曲を次の日のコンサートでいきなり編曲し、完成された曲としてアリーとデュエットするという凄技がありました。こういう「嘘やろ!」的なエピソードが音楽映画独特の手法(?)として存在しています。ミュージカル映画ではもっとあり得ないシーンがいっぱいありますので、元々はミュージカルから来てるのでしょうね。
さて、このレディ・ガガ版というより、ブラッドリー・クーパー版といった方がいいかもしれない今作品では、聴力を失いかけて酒に溺れる男を好演していましたが、もっと聴力が失われるシーンを重く描いてほしかったと感じました。これじゃ、単に禁酒できない上にドラッグ漬けになっただけの男のような気もする。頭の中で想像していた音というエピソードも良かっただけに残念でした。あ、それと、いつの間にか酔っぱらってるジャックというのも不自然でした。
なにはともあれ、シャロウを聴くだけでも価値のある映画だと思います。
んー
とにかくテンポが悪い。最初にジャクソンとうたを披露するところまでだな。
長かった。悪い言い方すると長ったらしい。
中だるみ感。
宣伝がちょっと過剰だな。
こうゆう王道系ストーリーってもっと疾走感に溢れているのを想像してみてた。ボヘミアンラプソディーと同じ時期だからよけいそう思ってしまう。
アリーは歌も曲も素敵でスター性に溢れていたけど、ジャクソンは正直、そんなみんなが憧れるほどの存在か?ってほど輝いて見えなかった。(アル中とか薬中とかそうゆうのではく)
レディガガをつかっているというだけの映画。
ちょっと残念だったな。
ボヘミアンよりアリー
人生で初めて歌で泣いた。
心を揺さぶるパフォーマンス。
秀逸のラストカット。
素晴らしい映画。ストーリーがベタといえばそうだが、、。
ただただ素晴らしかった。
日本では、ボヘミアンラプソディの方が圧倒的に人気。
アリーはボヘミアンに比較されているようではあるし、ボヘミアンの方が優れているという評価が多いが、アリーがボヘミアンより下だという評価をとても悲しく思う。
ただCDかTVか何かの音源流して、人物を描かない、ドラマを描かない映画より評価されないって何なんだろう。
素晴らしい映画に出会ったものの、自分の気持ちに共感してくれるのが少ないのは悲しい。
まあ映画は好みなので共感してほしいと望むことがおかしいとは思うが。
少しでも多くの人にこの映画を観てほしいと思う。
もう少し…
ガガさんとブラッドリーの歌は最高でした
最後も涙が止まらなかった
ですが、少し長かった
途中飽きてしまうシーンもあり
期待よりは下回ってしまった
思ったよりも…と思う映画でした
素敵な映画ではありますが、2度目も!と思うほどではなかったです。
歌声が映画の質を上げた
アリーがガガだと見終わった後知った。
ストーリー自体は標準的と言うか流れが予想できるというかいわゆる平凡です。したがって、俳優次第で容易に学芸会に落ちてしまうなと最初は不安げに見てました。 ただ、歌声による説得力が全然違っていてアリーや、クーパーの演技力は役者として見るならば及第点(褒めてます)だったが歌声を聴いた瞬間にストーリーの重さが何倍にも身に沁みこんできて上映中は映画の世界に入り込んでいました。
主演2人の芝居も抜群!勿論歌唱力も最高に迫力有って楽しい!
今年は、「ボヘミアン」が観られただけでも最高に嬉しい年だったけれども、更に本作「アリー」が観られて今年の自己映画観賞ラインナップは大満足で言う事無い!
最高にご機嫌!楽しい年だったと言っても過言では決してありません。
ここ数年来クラッシックミュージック関連音楽とその演奏者或いは、声楽家達との人間模様がテーマの作品が多かった。「オーケストラ・クラス」「プラハのモーツアルト」に代表される様な作品群。これらの作品は好きだけれども、もう食傷気味であった事も確かだった。
そして「アリー」は「スター誕生」のリメイクなので、今度は4度目?5作目なのかな?前作のバーバラとクリス出演作からは40年以上が経っているのだけれど、タイトルはスター誕生ではなかったけれども物語自体は同じストーリーのオスカー受賞作品「アーティスト」が制作されてから6年が経つ。
これほど再三リメイクされる作品もそうそう無いだろう。
と言う訳で、ストーリー自体はお馴染なので、誰もが知っている物語だから、その話に何か新しい良さを求められてしまう分だけ、作り手は苦労が付き纏う作品だと思う。
しかし、本作は全く古さを感じさせないストーリー展開で、演出も良いし、レディーガガの芝居も、クーパーの芝居も共に良い。
そして何よりも最高に純!ピュアーでピュアーな純愛映画に徹しているのが、更に良かった!
特にクリスマスデートにぴったりの作品でもあるので、丁度良いタイミング!
これは絶対に見逃せない、映画館でこそ観たい作品だ。
また映画音楽の名曲が誕生したね!音楽を聴きに行くだけでも楽しい映画!
ファーストシーンからラストまで歌は効果的に巧く使われていて最高に良かった!
そして何と言っても今年は犬年だから、ラストの方で、犬がガレージの前に動かずにいたシーンが切な過ぎた!
犬が大活躍の〆の大役と言うのも今年にこそ相応しい作品だった!
歌を聞くだけなら良し
予告でレディーガガの歌に魅力され
あの歌を大きなスクリーンで見たいと思い鑑賞!
レディーガガの歌声はよかった!
ライブにいった気持ちになる!
ただ話の内容は、、、
アリーが次第に有名になるにつれてジャックの嫉妬がエスカレートしてくる
アリーの顔にケーキをぬるシーンは不愉快でした。
素敵なラブストーリー
I MAXで鑑賞。
タイトルは「スター誕生」ですが、物語の軸はサクセスストーリーよりもラブストーリーの要素のほうが多いです。
ということでサクセスストーリーの映画と思って観るとその辺りは大雑把にしか描かれていないので少し物足りないかもしれませんが、はじめからラブストーリーの映画と思って観ると感動できます。
同じ音楽系映画でクイーンを描いた傑作のボヘミアンラプソディと公開時期がカブってしまったのはちょっと不運だったと思いますが、その残像を忘れて観ればこの作品はこの作品でとても素敵な映画だったと思います。
映画を盛り上げるレディーガガさんの歌が素晴らしいのはもちろんですが、演技も上手いのに驚きました。
鑑賞して感傷に浸りました。
最近の映画は、120分上映越えが多い中、本作も136分。
中だるみが有るかと思いきや、あっという間の136分。
何なら150分でも良かったほど。
初監督&主演のブラッドリー・クーパーの演技&歌唱は圧巻。
ある瞬間からドキュメンタリーを観ている錯覚に陥る凄み。
そして、何と言ってもレディ・ガガの歌唱&演技が素晴らしい。
パワフルな歌唱&いろんな意味での体当たり演技は魂入り過ぎ。
セリフ入りのサントラは再鑑賞感覚で◎。
あ ほ く さ
全てがトントン拍子のシンデレラストーリー。こんなんでいいんか?
「スター同士の恋愛」という点以外は、全くもって普通以下のザ・メロドラマ。
率直に言って、レディ・ガガ主演のアイドル映画でしかない。残念ながらね。
冒頭5分くらい、アリーがトイレで「ア゛アァア゛^ァあアァー!ッ!」と絶叫かますシーンでそう思ってしまった。
寒いよ。あんたが既に大スターなのは皆知ってるよ。ファン以外は見る意義ないと思います。
和風に言うなら、レディ・ガガ的「成りあがり」っすね。好きなだけタオル投げてろや。
私は何も悪くない!世間や酒やジャーマネが悪い!可哀想な私!!あほくさ。
ここからは映画関係ないけど…
レディ・ガガって、あれだけセンセーショナルに売っておきながら、根はカントリーの人だってのが如実に現れてましたね。別にいいけどさ。
いい映画でした! 期待しすぎていて期待値が上回らなかったのは残念(...
いい映画でした!
期待しすぎていて期待値が上回らなかったのは残念(>_<)
ガガ様歌うますぎ!!
ただ少し映画の時間が長いかな?と思いました!
アレッ?感が強いような
現実の視点で見るとガガがグラミー賞新人賞に受賞できたのではないが、あのシーンはどこかティラースウィフトの受賞シーンみたいだったし、SNLに登場していたのはティラーにもあった。アレックス・ボールドヴィンがカメオ出演していたのには笑った。
あと旦那がドラックと酒に堕ちて行くのは、故ホイットニーの旦那のボビー・ブラウンもそうだったし、リアルな世界をところどころ彷彿させた。
若い世代が知っているかどうかだけど、こうしたミュージジャンが銀幕に出るのは珍しい事ではなく、とっくの昔からある。オリビアとトラボルタのフットルースとか。
それに続いて、マドンナもホイットニーも映画に出ている。
現実のガガは、何を描きたかったのか、腑に落ちない。
実話じゃない
レディー・ガガの成功までの記録と思って見に行きましたが、レディー・ガガが主演で演じてる役です。
えぇっ!?そうなの!?レディー・ガガそうだったの!?え!?実話!?と、見終わってすぐに、検索しましたよ、、、
すぐ前に、クイーンの映画があったばかりですしね。
今度はレディー・ガガ物語か?と思いました。
しかしながら、女優としても完璧!
これはヒューマン映画です!
普通に映画として良い映画です!
おすすめは、いずれDVDになるのでしょうが、是非!映画館で良い音で聞いて、そして、周りを気にせず おもいっきり泣いてください!
個人的にはクイーンの映画より良かったですよ。
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