アリー スター誕生のレビュー・感想・評価
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アルコール依存症からの回復者
この映画は1937年の「スタア誕生」の3本目のリメイクで、大昔に作られた物語ですから、昔の酒害を純粋に表現した作品だと思います。
キャストでもあり監督でもあるブラッドリー・クーパーは、アルコール依存症で、29歳の時に断酒しています。
当然ながら、演技も描写もリアルでした。
この映画を作り、放映すること自体が、回復者の成功体験だと、私は思うのです。
ラストに歌う”I’ll Never Love Agai ”で号泣。...
ラストに歌う”I’ll Never Love Agai ”で号泣。
評価低いけれど、私は愛があるストーリーでただのサクセスストーリーでないと感じた。
要は好きずき。
私は好きな映画でした。
クーパーの演出は肉感的で扇情的
オリジナルも前2回のリメイク版も未見。なんというか大袈裟な話だな。絶賛されているブラッドリー・クーパーの演出も甘ったるく、肉感的で、扇情的で俺は好きじゃない。曲は総じて良かったけど、音楽映画における「ダンスナンバー=セルアウト」の記号はどうにかならないのか?
最終的に、心の傷を芸術に昇華し、真の意味でスターが誕生した!と言われてもそれまでにノレてないから…俺の映画じゃないね。これ当初の予定通りイーストウッドが監督してたらどうなっただろう?『マディソン郡の橋』みたいになったかな?今となってはどうでもいいこと。というわけで今年の映画納め
ガガの歌、クーパーの演出
レディ・ガガの歌は最高だし、出演兼監督のブラッドリー・クーパーの演出も手堅く、いい味出してます。何気ない深夜の駐車場のシーンでは、二人の孤独感、寄りそいあう気持ちにジーンとします。ここから『シャロウ』熱唱のカタルシスにつなげるあたりは、うまいなーって思いました。クライマックスのコンサートのシーンに二人の思い出のショットを挿入するセンスもいい感じです。
ただ、中盤からお話しがやや中だるみしてしまうのが残念。
圧巻
みんなが言うようにレディー・ガガの演技力が素晴らしく、今後は色々な映画に出演するのかなと思う映画でした。
アーティストでありますので歌も魅力的でなんでもできてしまうのだと感じました。
ストーリーは良くある流れではありましたが、最後は個人的に良い終わりだったかなという印象。
面白いストーリー性が話題になったというより、レディー・ガガの演技力で話題になったのかなと言える作品。
ど直球!
もっと恋愛関係がドロドロすると思ったら、主人公が一途で切なくなりました。ジャックも弱くて、悩んで、でも浮気せず。ラストのジャックの選択も切なくて。
映画的には、登場人物の気持ちと歌がシンクロしているようで、感動しました。特にラストの歌唱シーンは圧巻でした。ガガ様熱演。そして、ブラッドリー・クーパーも意外に歌上手い。映画館の大画面と音響で観ると感動も倍増すると思うので、映画館での鑑賞をオススメ。
とことん掘り下げないと…
自分をとことん掘り下げないと、良い作品は生まれない。そうじゃないと、人は離れて行く。
ジャックがアリーに投げかける言葉だ。
これは、アリーの物語であると同時に、ジャックの物語でもある。
聴力が失われる焦燥感。
アリーという新しい才能。
アルコールとドラッグに逃げる日々。
しかし、自分をとことん掘り下げ、最後に素晴らしい曲を残した。
アリーも、それに応えようとするが…。
ジャックの運命は悲しいものだが、アリーは、ジャックの想いを受け継ぐのだろう。
レディ ガガとブラッドリー クーパーのパフォーマンスは、この作品のキーであることは間違いないが、この作品がリメークされる理由には、物語自体の秀逸さもあると思う。
構え過ぎず、楽しみたい映画だと思う。
ラストに泣かされた
ブラッドリークーパーに比べて、レディガガの歌唱力は圧倒的で、ブラッドリーが歌うシーンは大丈夫かなってハラハラしてしまう。彼女が初めてステージで自分の歌を歌うシーンは感動的。ラストはガガが彼への想いを歌い上げる、ボヘミアンラプソディと同じくライブシーンで終わっていくのかと思いきや、あのオチには泣かされた。ガガ押しと見せかけて、あのシーンは反則ではないか。切なすぎるラストに、泣き声を漏らしそうになった。
重厚なラブストーリー
#ガガ泣き やら安いキャッチコピーが付けられていますが、
本作はアカデミー作品賞、主演女優賞、主演男優賞、主題歌賞最有力候補と言われており、実際には私は全て受賞してもおかしくないほどの素晴らしい作品だと思います。正直私はナメていました。観てよかったです。
元々クリント・イーストウッドが監督する予定だったが、彼の後継者とも言われているブラッドリー・クーパー君が主演・監督・製作・脚本を務め、初監督作として華々しくデビューしました。2人の毛穴が映るほど極端に近寄ったカメラワークで、2人以外がピンぼけしています。あんなに広いスーパーマーケットにも2人しか客はいません。ライブシーンでも2人だけを映すショットがメインになります。
徹底して2人だけを本当に愛おしく、艶めかしく、そして切なく撮っています。
2人だけの世界なんです。主題歌「Shallow」のように浅せから深みへ2人で落ちていくんです。
「メッセージ」、「ブレードランナー 2049」のドゥニ・ヴィルヌーブ監督がThe Riverの記事で、現代において優れた説得力のあるラブストーリーを作ることの難しさを語った上で、本作は本物だ。と絶賛しています。
ハリウッドラブストーリーとしては王道中の王道脚本で、ララランドも似たような話だったので展開はお馴染みですが、先程取り上げた攻めた撮影手法や決定的なショット・印象に残るシーンがいくつもある。物語の重要な場面での構図の作り方も的確だ。今年最後に素晴らしい作品に出会えた。
0.5はガガの歌唱力に敬意を表しておまけ
星の数はビミョー。レビューも真っ二つの評価。
ガガの曲はデビュー当時からよく聴いていたし、性格も好きだし、自分はきっと感動する側だと思っていたけど、途中で寝てしまって、大事な場面を逃した自分にとっては、残念ながら酷評側寄りになってしまいました。ボヘラは5時間でも観たいと思ったけど、こっちはあまりに話が進まないので退屈しました。
ガガの容姿がいいと批判していた人もいましたが、実際ガガはオーディションでも顔が悪いと言われ、顔が注目されないように、生肉ファッションとか、真っ黒バルーンなど、あれだけ個性的な衣装でごまかしていたそうです。デビュー当時は下ぶくれのウルトラマン?みたいな個性的な顔立ちでしたから、ストーリーは割とすんなり入ってきました。
ただ、ブラッドリーがあまりにオッさんくさい!もうちょっと最初はさっぱりしてたほうが、落ちぶれた時と対比しやすかったのではないでしょうか。年の差を感じて、そんなにパッと恋に落ちるもんかなとも思ったし、大スター設定の割に持ち歌が地味(笑)。
マルーン5のボーカル、アダム・レビーンとキーラ・ナイトレイ主演の「はじまりのうた」の結末の方がやっぱり好きだなあ…。
ガガ様は素晴らしいのだが何かが足りない
「あのレディー・ガガ初主演」「歌唱力は十分として演技力は?」的な雑念が混じっての鑑賞となってしまい、シンプルに楽曲と物語を味わえなかったなぁ・・・と反省。
批評家の高評価も「名作のリメイクに挑戦したレディー・ガガは合格点をとれるか」みたいな観点から採点して、「OK、素晴らしい」って流れなんじゃないかと、余計なことを考えてしまった。
そもそも何度もリメイクされている作品ですから、ツボを押さえた感動的な作りですし、大はずれせず楽しめます。
ラストで大泣きする人は多いはず。
しかし観終わった後「何かが足りない」気がするのは、今の時代にガガ様が演じるからこそ、1937年の当初公開時のストーリー(=いささか古典的)に現代的な捻りを加えるとか、彼女らしい(=フォークソングではない)パフォーマンスを打ち出すといった新しさが欲しかったのかも。
無理矢理マンガ「ガラスの仮面」の登場人物で例えれば、姫川亜弓さん主演で完成度の高いものを観させていただきましたが、個人的には北島マヤさんが演じたときの予想外の驚きを期待していました、ってことになるのかな?
ラストの歌だけで泣ける
ストーリーにもっと深みを出せなかったのか?
脚本が惜しい。最初の方のワクワクが後半シュリンクしてしまう。
ただし、最後のアリーの歌は泣ける。
止めどなく溢れる涙。歌唱力は当然だよね、ガガなんだから。
素顔のアリーが好きだった。ジャックと同じく。
男はワガママ。最後もワガママ。
2人の愛は本物。
後から来る思い。
映画館で見た直後はあまり特別な思いはなかった。
(良かったし感動もしたが、何か心に残るものがなかった)
でも、家に帰ってサウトラを聴いている時、特別な思いがだんだんと湧き上がってきた。なぜかもう一度見たくなってきた。
こう思うと良い映画だったのではと思う。
内容はガガの歌唱力とダンスをいかした作品だった。
ブラッドリーも初監督というのにこのような素晴らしい作品を作れるなんて凄いと思った。
ギターも引いたことがなく、作詞作曲もしたことがないというのに音楽映画を作れるなんて本当に凄い。
歌も最高でした。
どっかの誰かが言っていたが,この作品のリメイクは4回目?なんだぁ~
勝手に言わせて貰っちゃうが、色んな観方があると思うのは当たり前の事だろう…。 過去に“世界にひとつのプレイブック“という個人的に好きだった作品に出演したブラッドリー・クーパーと勝手な思い込みだった(派手な格好して露出系&デーハーな衣裳での売り?)と,思っていたレディー・ガガってどんな人間?という疑問から鑑賞した。がしかし,もう歴とした素晴らしいミュージシャンじゃんかよ❕
まっ,人各々何だろうが、レディー・ガガはルックスが一般的に受けないから,どぎつい化粧をして売り出したのか❓なんて思いが残った正直な感想…
翻訳も含めて
残念な脚本と演出。
レディガガの全才能をライブネーションというプロモーターが映画館で宣伝する新手のMVだと思って観れば大丈夫。
それにしても
字幕担当が音楽やエンタメに疎いのはマイナスだろう。
「コーラスに使えそう」と訳していた箇所は
「サビに使えそう」が適切な訳。
アメリカの音楽業界では
Aメロをヴァース
Bメロをブリッジ
サビのことをコーラスなどと呼びます。
どうでも良いんですが、
チケットのプロモーションを映画館でやる時代の到来です。
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