アリー スター誕生のレビュー・感想・評価
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煌びやかではない重い内容
バーで歌うアリーは大人気歌手のジャクソンにその歌を聴かれデビューのきっかけを作るが…。
煌びやかな宣伝の印象と違い、アルコールによって支えられていた歌手としての道が徐々に蝕まれていくアル中の怖さが描かれており、中盤からはかなり精神に来る映画でした。
スターに成りあがるのが早すぎる
レディガガの素顔が見れてよかった
レディガガの歌を聞いてなかったけど、shallowとI'll Never Love Again を見る前にiTunesでポチポチ、amazon music で何回も聞いて感動してたので映画の感動は今一つでしたが、キャストに運転手役で、HEROESのマットバークマンが出ててびっくり。
あとレディガガのスッポンオールヌードが1カット、一瞬ですが拝めます。
素顔も見れて大満足で、ドラゴンボールとシュガーラッシュは見なくていいかな❤️
レディ・ガガはさすがだが
アリースター誕生はレディ・ガガが女優初主演で興味があり観にいった。レディ・ガガの演技が想像以上に素晴らしく劇中歌のレディ・ガガはさすが。レディ・ガガはダンスミュージックと派手なコスチュームのイメージが強すぎる印象があったが劇中歌のShallowを含めバラードも歌唱力がありさすがレディ・ガガを見せてくれた。マイナス点はボヘミアンラプソディと時期が被った事と監督兼主演のブライアン・クーパーが目立ち過ぎてもう少しレディ・ガガを活かして欲しかった点がマイナス。しかし、ブライアン・クーパーが歌も上手いのは驚き。レディ・ガガはアカデミー賞だけでなくグラミー賞も今年何か絡む予感がする。洋楽の素晴らしさはレディ・ガガの歌で教えてくれた。それだけでもこの映画を観て良かった。
ボヘミアンの勝ち
前宣伝でアカデミー賞の名前をちらつかせるのは映画の常套手段なのに、この映画の予告編がよく出来てたせいで期待値MAXで鑑賞。
109のIMAXレーザーで見たから音響素晴らしかった。特に前半のライブシーンなどは低音が腹に響くほど。
しかし残念ながら映画の内容は期待を越えず今ひとつでした。
スター誕生などと言うタイトルをつけるのであれば、最低限何度も歌手になるべくチャレンジして、とことん失敗する苦労パートが絶対必要じゃないですか?
なのに大事な苦労シーンを説明セリフで済ませちゃってるから感情移入できず、才能ある娘がトントン拍子にあっという間にスターになっちゃった物語に感じる。
昔の映画のリメイクみたいだけど昔の映画も同じ展開なんですか?
スターになってからの中だるみを削って、苦労パートを入れといてほしかったよ。
そんでもって主人公であるはずのアリーの物語が弱いから途中から主人公が旦那なのかと思う展開。
全体的に心理描写不足で感情も盛り上がりにかけて今ひとつ浅い映画になってしまってるね。
ガガ様は演技頑張ってたけどラストの歌がシャロウに負けて期待値をこえず今ひとつだったのも悔やまれますね。
繊細な演技と演出
『スタア誕生』のリメイク、4回目の映画化と知って観たくなり、行ってきました。
レディ・ガガの歌唱力が素晴らしいのはわかっていましたが、改めて彼女の歌の持つ力に驚かされました。
ガガは俳優としてはどうかと思いきや、かなり良かった。
それ以上によかったのが、W主演であり、本作が監督デビューとなるブラッドリー・クーパーの、演出・カット割りの上手さ。
難聴なジャックの挙動演技がいちいち染みる。
相手の言葉を受け止めるのに聞こえる側を向けたり、アリーに顔を近づけて会話したり、都合が悪く聞きたくない話の時は普通の人と同じように振る舞い耳を傾けなかったり(笑)、などで「徐々に聴力を失っていっている」ことを表現していたり。
あと、この人元々アル中から抜け出すのに苦労した方だから、耳の辛さや売れていくアリーへの嫉妬で酒に逃げるあたりが、迫真の演技で怖いくらい。
ただ、エンタメ濃度は薄め。
上記のような演出に玄人評論家は喜ぶだろうけど、一般客にはこれ、受けない気もします。
繊細過ぎてわかんないパターンね。
何より、原作やリメイク元の映画が古典過ぎ。
お話は良くも悪くも『スタア誕生』まんま。
他の作品にパクられまくったあとだけに、話に意外性はなく、展開は読みやすい。
人によっては、「ありがちの域から出てない」とか、「話が薄っぺらい」としか感じられない可能性が高いような気もします。
さらに、日本では特に直近でエンタメ性の高い『ボヘミアン・ラプソディー』があったため、「歌映画」として比べられちゃうのもあるし。
ガガの歌に没入できれば、特に問題ないんですけどね。
「スター誕生」自体はサブストーリー
スターが誕生する話は脇役で、中心は親子関係が子供に与える影響の話でした。
つまり、アダルトチルドレンの悲劇です。
ただ、他の方が書いてるような「長めのMV」ではないです。
そういう風に見てしまった人は、曲と場面や心情の交錯を見てないのだと思いますよ。
ガガの声に鳥肌
帰りの車で全曲聴いた(笑)
ガガを超越したアリー
本当に素晴らしい役者というものは、自分を消すことのできる者だとよく言われると思うが、これは少し違う。
自分を消すように演じては演者ではない。本当に素晴らしい演技というのは、自分がある役を演じ、それを観客が見た時に、演者である「自分」がまるで消失して、その役が独り立ちしているような存在を醸し出しているように思えるということなのだ。これは演技だけでなく、芸術でもプロダクトでも建築でも、何でも当てはまることである。
本作を見た時に、アリーをレディー・ガガだと意識した人間はどれだけいるだろうか?彼女は演者であるレディー・ガガなど超越し、「アリー」それ自身ではなかっただろうか?俳優としてのキャリアは殆どないように記憶しているが、彼女のこの演技力は驚くべきというか、さすがというべきか、、、
ガガがアリーにここまでの存在感を投じることができたのは、いうまでもなく彼女の生い立ちがアリーにそのままキャストできることにあろう。まさに適役というわけである。ブラッドリー・クーパーも本作ではこの域に達しつつあって、凄まじかっただけあって、ありきたりな脚本が本当に残念。
私がこの演者自身を超越する演技をみるのは、最近ではジャレット・レトくらいだろうか?彼女の演技に引き込まれました。
音響重視の映画館でご覧下さい
ハッピーなクリスマスを過ごすために回避すべき映画
なんのひねりもない筋書きなのはいい。
最初からストーリーの妙など求めていないのは「ボヘミアン・ラプソディ」と同じで、お馴染みのスターが華やかに時には切なく音楽にのせてテンポよくシンデレラブストーリー(造語)を紡いでくれればそれでいいのに、ことごとく期待を裏切ってくれる。
感情移入しにくいキャラクター達が今いち背景が分からない中でトントン拍子にそうなるであろうと思っている展開で進んでいくが、アリーが初めて観客の前で歌声を披露する序盤のハイライトまではそれなり。
それ以降は、いつのまにか音楽はミュートになり、何のカタルシスも無い平坦な物語が続きひたすら下降線をたどり、クライマックスであるはずのグラミー授賞式も心底どうでもいいと思えてくる。
そこに至るまでの終盤は特に話が重い、暗い、そしてとにかく冗長。無駄にワンシーンが長くテンポが悪い。繰り返される長台詞に、また退屈な時間を過ごさなければならないのかとウンザリさせられる。
何より言いたいのはアップが多くやたらカメラが揺れるため非常に観にくく余計にイライラが増長される作りになっていること。こればかりは何がしたかったのか全く理解が出来ない。
素敵な音楽とラブストーリーを期待して幸せな気分で映画館を出たい人たちは観てはいけません。
2時間かけてでも一瞬のレディー・ガガのオッパイに1800円の価値を見出せる人にだけオススメします。
ガガ映画
ーあらすじ?ー
アリーさんはウェイトレスをしながら場末っぽいゲイクラブで毎週金曜日にステージで歌います。そこでアリーとブラッドリーさんは出会います。ブラッドリー歌うま。
ロック歌手のブラッドリーさんはドラッグ&アルコール依存症のロックスター歌手。定番の設定ですね。そんなブラッドリーさんですが、劇中、アリーの大事な場面で粗相をするなどしてアリーをガッカリさせることをしますが、優しく介抱してくれるアリーさんの為に脱アルコールを決意して、ダルク入院して立ち直ります。しかしアリーのプロデューサーの一言でメンタルをやられて、首吊り自殺をしてしまうのでした。悲しみに打ちひしがれる(????)アリーさんは亡き夫に捧ぐべくステージに立つのでした。
ー批評ー
ロック歌手は首吊り自殺なんかしねぇよな(笑)
アイソウザライトとかクレイジーハートみたいにとことん呑んでとことんやらかすけど、その破天荒さが歌にカタルシスなるんだよ。
アリーさんが優し過ぎて良い話に昇華されて、それがアリーPの一撃に繋がっているんだが、それって本的に美味いけど自殺はしないんじゃね。
アリーさん歌うまいし、びゅーてふるだしセクシーだから、花がないからデビュー出来ないって嘘だろ。その辺の説得力を映画ならメイクでなんとか出来ないものか。
シャロウデビュー後のポップ路線な曲が個人的に微妙だし、その時のブラッドリーさんの心理描写がよくわからない。「それって本当のお前じゃない」というわけでもない、嫉妬に狂うでもない。
ラストの曲の歌詞がガガさんの曲にしか聞こえない。
未亡人ガガさんが、ゲイ友やら義兄に慰められるシーンが少し長すぎたなぁ。
ワンクッションあるから、一回落ち着いちゃうんだよな。最大の悲しみをぶつける大クライマックスは畳み掛けたいなぁ。
(俺的end )ブラッドリーが手首切ってアリー通報からの緊急搬送中に大エンディング曲でインサートに自宅ブラッドリーパートで、インサート終わりにまだアリー歌っているが、アリーが抱くブラッドリーは心配停止(?)
そんで最後にアリーの別オリジナル曲で追悼エンディング。
でも前半のブラッドリーロックは超かっこいい。
シャロウも最高でした。
そこだけは凄く良かった。
レディーガガあっての
作品ですね。ジャックに初めてステージに上げらるシーンと、アリーの看板の前でジャックが話したことに感動でした。でも、ブラッドリークーパーも歌上手いですね。自分で脚本書いて監督しただけの事はありますね。
純愛
昼はウエイトレスとして働き、夜はバーで歌っているアリー(レディー・ガガ)は、歌手になる夢を抱きながらも自分に自信が持てなかった。ある日、ひょんなことから出会った世界的シンガーのジャクソン(ブラッドリー・クーパー)から歌を高く評価される。アリーは彼に導かれてスター歌手への階段を上り始め、やがて二人は愛し合うようになるが、ピークを過ぎたジャクソンは、酒に溺れ、徐々に歌う力を失っていく。
今作は、ブラッドリー・クーパーが監督も兼ねている。
当然彼が演じるアリーの恋人ジャックの扱いは丁寧、というか依怙贔屓レベルの破格のカッコよさ。
その分、のし上がってくる新スターアリーとのバランスが取れるようになっていた。
落ちぶれる元スターのイメージを今シネマではうまく回避していた。
映画が追い求めたのは最後まで、アリーとジャックの純愛。
アリーを愛するがために選んだ死。
いい年の大人の恋愛物語に本映画がアメリカ国民ストーリであることに納得した。
ガガの美声と美演に酔う映画
レディー・ガガの圧倒的な歌唱力と文句なしの演技力。大観衆ステージ初立ちシーンの突出したワクワク感が見もの、2人の思いの交錯が心にずっしり響く重厚なラブロマンス。
◆概要
ゴールデングローブ賞主要5部門ノミネート作品。出演はレディー・ガガ、「アメリカン・スナイパー」のブラッドリー・クーパーら。1937年の同名映画の4度目のリメイクであり、もともとクリント・イーストウッドが映画化する予定が、「アメリカン・スナイパー」でのイーストウッドとの共演がきっかけで、クーパーが本作の監督を務めることに。使用曲の一部はレディー・ガガ本人の書き下ろし。
◆ストーリー
音楽業界でスターになることを夢見ながらも、小さなバーで細々と歌いながら生活していたアリー。そんな彼女はある日、世界的ロックスターに見いだされ、ショービジネスの世界に飛び込んでいくが……。
◆感想
レディー・ガガの圧倒的な歌唱力。重量級の重みの歌詞と曲が2人の思いにリンクしながら紡がれる愛の形。どの映画よりもストレートに心に響く音楽映画だと思う。
映画のタイトルとしては1人の女性の成功譚を想像するも、見終わってみると中身はこれ以上ない重厚なラブロマンス。音楽を通じて心を通わせる2人が映画を通して主で、他に余計な登場人物もおらず見入るし、136分の上映時間もホントにあっという間だった。
誰もがまず注目するだろうレディー・ガガの演技力は申し分なし。ステージに立つ事を躊躇する様子や、歌い始めて次第に気持ちが解放されていく様は絶妙。前述の圧倒的な歌唱力も手伝い、まさに彼女は適役だったし、不必要に隠さない露出っぷりも好感あり。
ブラッドリー・クーパーの主演・初監督ぶりにも注目。アリーへの懺悔の泣きの演技もグッと心に刺さったし、幾度も挟む聞き直しの仕草も、不自由な片耳の役作りの徹底ぶり。少し減らしてもいいくらい挟むそのちょっとした描写は、精神の不安定な役を演じる上での、主演でかつ監督である彼の1つのこだわりの表れだったように思う。
◆以下少しネタバレ◆
演出面でも、兄ボビーとの復縁に明確なシーンを作らなかったり、自害するシーンを閉まるシャッターまでで留めていたり、エンドロールへの繋ぎ方も含めて、見る側の想像力を掻き立てる、連想させる工夫が各所に施されていたと思う。
突然の出会いからジャックの栄枯盛衰、意外な結末まで、さすがリメイク4回目のストーリーの面白さ。アリーの作曲能力しかり、ジャックが一聴しただけで曲をステージ用にアレンジしアリーを迎えるシーンは、天性の音楽の才能がビリビリ伝わる、鳥肌もののワクワク感、この映画の何気にピカイチだったと思う。
自分史上初めて鑑賞前にサントラをDLした映画で、プロモーションに屈したのはシャクだけど笑、なんと言っても曲がカッコいい!ラストの“I'll never love again”や、ステージで観客や自分達に向けて歌う“Always Remember Us This Way”、もちろん“shallow”も含めて、各シーンで曲の歌詞が2人の気持ちに絶妙にリンクしていたことも、映画の豊かな表現だったと思う。
とにかく主役は2人。音楽の魅力満載で見終わると心にずっしり何が残る、そんな映画でした。
圧巻の歌声
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