「ひたすらカメラが近い!接写の連続」アリー スター誕生 isukeeさんの映画レビュー(感想・評価)
ひたすらカメラが近い!接写の連続
オリジナルは映画業界を、今作は音楽業界の光と陰に置き換えていた
ダークサイドの描き方がとてもパーソナルな寄せてた
カメラワークとして全体を捉えた画、客観視する画がとにかく少なくて
ずっとキャストに密接したカットが続く
おかげで、アリーorジャックのどちらかに自己投影することを強いられことになった
幼少期の境遇から受けた心傷が壮年期となったジャックにまだ悪影響を与えていることは分かるんだけど、その考察と描写が浅くて、ジャックのあの思考・行動・所作・振る舞いにあんまりシンパシーを感じられなかった
一方で、
ブラッドリー・クーパーのステージパフォーマンスは圧巻
まるで Pearl Jamのエディ・ヴェダーのよう、
ブルージーでオルタナティブな音色をガチで奏でてた
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