劇場公開日 2018年12月21日

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「アカデミー賞なんて飾り~桁違いのスターたちのホメ合い~」アリー スター誕生 PAPASさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0アカデミー賞なんて飾り~桁違いのスターたちのホメ合い~

2019年1月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

アカデミー賞なんて飾り~桁違いのスターたちのホメ合い~
投稿内容 「アリー/スター誕生」40点。

「ボヘミアン・ラプソディ」が素晴らし過ぎた。どうしても比較してしまう。
似て非なる作品。

作り過ぎ。
途中で先が読めた。
とって付けた、いかにも過ぎるタイトル。

「ガガ」は素顔が1番マシ。だんだん酷くけばくなる。
自分に自信がない役は笑ってしまう。

この時期の宣伝文句「アカデミー賞最有力」はお約束の宣伝文句。
とても該当しない。

「ゴールデン・グラブ賞」で、ハデ派手衣装も台無し。そんなに甘くない。
受賞ならハリウッドが終わってしまう。

「アカデミー賞」自体が値打ちがあるように思えない。
単なる桁違いのマネーを稼ぐスターたち(該当しない者も入っている)のホメ合いであり、馴れ合いであり、傷のなめ合いでもある。
どうしても主観が入る余地がある。
さらに圧倒的に全てがハリウッド。
「アメリカ is No1!」そのもの。

年に1度の「エンターテインメントショー」でいいのでは?
以前は社会性も考慮されたがだんだん…。
それぞれの個人が「自分のランキング・ベスト1」を考えればいい。
それじゃ面白くないと考えついた、いかにもアメリカ人が好む派手過ぎる「祭り」。

視聴率の低下が激しい授賞式で「トランプ、Fu〇〇 You!」。
おかげで、超セレブとは真逆の、今晩の食事の心配をしている多くの国民にひんしゅく。
反発して、どう見ても「ヒール」の、全てが真逆のトランプに1票と?
アメリカの、世界の危機に。

それにしてもこのような「スキャンダル」?「美談」?をもスターの条件にしてしまうえげつない世界は実感できる🍀

PAPAS